Vistaが出たけど
当分PCには入れない。
実を言うとつい最近までは4年程前に買ったセロリンマシンにWin2Kであと10年は戦えると考えていた。実際今までの使い方ならあと10年は戦えそうな感じだった。このセロリンマシンは静音PCを専門とするショップ(Oliospec)で買ったもの。当時は静音PCなんてNECの水冷マシンくらいしか有名ではなかった時代、うるさいPCに閉口していたものの水冷PCは高かったのでファンを大型化して低速回転させたり、HDDをSmartDriveにくるんで音無にしたこの店のPCは画期的だと思った。本当に静かで、一度電源が入っているのにてっきりOFFになっていると勘違いして電源ボタンを押して逆に落としてしまった事があった位だ。
だからその静音PCは非常に気に入っていたし、Win2Kも起動が遅い以外はセキュリティに関してはMSに頼らないで自分でPersonal Firewallなど施してIEも使わない状態にしていたから不満は無かった。
これまではね。
ところが昨年後半から動画編集を始めたら途端に辛くなった。やっぱりCPUパワーが足りない。おまけに動画を扱うソフトが結構WinXPでないと動かない(フリーのはいいんだが)。年末に買おうかなと思っていたポータブルAVプレヤーもそれで断念した。
そう言う訳で、ドスパラでPCを新調した。以前買ったOliospecを真っ先に考えたのだが、静音パックを施してもドスパラのPCの方が一段安かったのが釣られた訳だ。でもこれがちょっと後悔。ドスパラのPCは静音パックを施してもファン音が気になる。OliospecのPCに比べたら格が違った。おまけに買って1週間でHDD不良(多分)発生。動画のエンコ中にいきなりブルースクリーンになる事数回。最後に起動しなくなった。ドスパラが付けてきたPC診断ツールで見てみるとDISKコントローラーがお亡くなりになった模様。
ドスパラのサポートセンターに電話したら本体ごと持ち込んでくれ、修理には約一週間と言われた。うわ、面倒くさ。まあHDDの初期不良と言うのはたまにある事だからそれだけでは責めないが、期待した静音性能がでないのも相まって印象が悪い。
ともあれ、新調したPCにはその直前に入手しておいたOEM版のXPを入れて使う予定。
Vistaにする理由は見いだせないし、日常的に作業に使うPCには新規性よりも安定感が必要だから。
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