Kanon・第16話
舞編が終わって今度は栞編かなと思ったら、もう次回には終わりそうな勢いじゃないか。
案の定、栞の病気は風邪ではなかった訳で、今回の最後に香里によって明かされるが次の誕生日までは生きられないらしい。そしてその次の誕生日と言うのはもうすぐ目の前。香里は舞が言った「辛い事から目を背けようとしている人が祐一の側にいる」人物。でも香里の気持ちは分からないではないんだ。とてもとても大事な人をまもなく失う時、でもそれがぼんやりと進行している時、思わず目を背けた行動を取るのが。だが、それは後からとても後悔する。後悔する前に話相手になってやれよ、香里。
(この降雪とそれに伴う奥行き感が凄い)
でも次回予告を見たらまた思いっきり目を背けてるなあ・・・・
ところで今回はこの舞・栞の話以外にあゆが絡んだ伏線らしきものがちらほらと。舞と佐祐理の入院している病院(しかも栞も来ている病院)のナースがあゆを見て「あら」っと言う。以前もあったが「あら」は曲者だよな。
それから秋子さんが風邪をひいた時のあゆの激しい反応。ちょっと普通じゃない。そして病院の雰囲気を嫌がるあゆ。どれもこれも不吉な感じを招く。
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