N・H・Kにようこそ!・第21話
佐藤と山崎が作成した美少女ゲームは冬コミでの売上が5枚。佐藤が呟く直前に、売上は一桁かな?なんて予想したのが当たっちゃったよ。
中身を見ずに断ずるのはあれだが、無名の(本当に無名。夏コミでテスト版を出してはいるが、それ以外で名前が出たと言う描写はない)作者・グループが作ったゲームが初回でいきなりそんなに売れる筈が無い。その条件で初回でかなり売るとしたら、パッケージのイラストがサークルスペースの前を通った人の脳髄を直撃して思わず手にしてみたくなる程のものだとか、デモプレイの画面がこれまた通りすがりの参加者の脳髄を直撃するものだとかじゃないと無理だろう。そう言う要素が無ければ1,000円を500円に値下げしても何の効果も無いから。あ、いや、け、け、経験者だとか、そう言う意味じゃないよ(を
これで山崎も東京にはもう未練は無くなっただろう。淡々と引っ越しの荷造りを始める。ゲームとか同人誌はサイズが決まってるからまだしもフィギュアの箱詰めは大変だったろうなあ。箱を全部残していたタイプだろうか。
でも、この引っ越しスケジュールはちょっとおかしいんだよね。佐藤と山崎のサークルが参加したのが冬コミ1日目だったとしよう。その日は夜に帰って来ていきなり引越の荷造り。こりゃきつい。つかあんなヲタクの荷物が一晩で片づくのか。翌日は早々と引越。この日はこれで終わって夜に神懸かりの妄想。翌日は実家から正月の荷物が届き、佐藤と岬が食事をしている場面でTVから「今年も残すところあと僅か(ふつか?)となりました」と言うアナウンス。この日の夜のカウンセリングでさらにその翌日が大晦日で2年参りに行こうとするのだから、これから逆算すると冬コミ初日は28日になる。まあ、そう言う年だったんだよ、ならそうなのだが、前回のカレンダーは冬コミ初日が29日になっていたので合わない。
前々回のカレンダー
今回のカレンダー
と、長々と細かい突っ込みをw
佐藤にとって山崎は大きな支柱だった筈だが、その山崎を失って佐藤はこれからどうなるのか。いきなり神がかっった様子を見せたが今度は宗教に走るのか?そんな時に岬とはぐれた渋谷の雑踏の中で瞳先輩と再会する佐藤。
え?不倫?
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