ここは表象の帝國
ま、何て言うか、私もアキバでセーラー服を見たらコスプレだと思うかも知れないw
「セーラー服」をカメラが取り囲む。実はただの女子高生(akibablog.net)
おそらく東京で誰もが行ける公共空間において、セーラー服を着た人をコスプレなどと思う場所は秋葉原以外にあるまい。それなりに閉ざされた空間なら別であろうが、上記の記事で書かれた場所は「歩行者天国」だ。公共空間とは言え、既に秋葉原は擬似的なイベント会場になりつつあるのも事実だ。メイド服を着てチラシ配りをしている人間がそこかしこに見られる場所が普通の公共空間とは言えまい。これでは秋葉原が観光スポット扱いされるのもやむを得ない。
そんな空間においては「セーラー服」と言う記号が他の公共空間とは別の意味合いを持つのだと言うのをこの現象がまざまざと示してくれた様だ。ただ、カメラを構えた人々も普段おおっぴらに写せない物が堂々と撮れるのでこれ幸いと集まったのかも知れないw
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