パンプキン・シザーズ・第3話
アリス少尉の実家が初めて登場。父と姉二人の4人が肉親かな。父親がそれなりに現実的な貴族で、帝國臣民が飢えている事、貴族は特権でそれとは異なる世界にいる事など認識している。ああいう父親でなんであの吶喊少尉が育ったのかちょっと謎だったが、大祖父様の薫陶なのだろうか。
父親に認識の甘さを突かれたアリス少尉は今回の任務であるトンネル復旧にあたってもその気持ちが空回りする。配給された食事くらいは摂ったらいいのに。
村民に働かせるだけ働かしておいて兵役免除でごまかした当時の軍もあれだが、そんな前歴のある場所に3課の三人だけを派遣させる今の軍中央もどんなものだか。案の定、言う事を聞かない村民に次の日アリス少尉は自分の屋敷を売ってでも賃金を払うと談判する。うーん、意気込みは良いかも知れないが、その屋敷ってのは父親の持ち物だろう。そこは未だ貴族のお嬢さんの甘さなんじゃないのか。
ともかく、そんなアリス少尉の意気込みと命を省みずに少年を救いに飛び込んだ事で最後は村民の信頼を得る事が出来た訳だが、連続して3回オーランド伍長に助けられたよね。
そのオーランド伍長、今回は相手がタンクじゃなかったけれど。
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