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ゼロの使い魔・第2話

期待通りの面白い展開になっている。もっともストーリー自体は驚くべき内容を含んでいる訳ではなく、結構ありがちなエピソードではあるのだが、うまく見せているせいかキャラ立てが良いのか見ていて面白い。

平民、平民、と言っていたが、地球と言う世界の中での貴族/平民の分類ではなくてあの世界での魔法を使える者=貴族/魔法を使えない者=平民と言う意味での平民だったのだね。でもだとしたら召喚したあの時に何故すぐさま才人が平民だと分かったのだろうか。異世界(地球)から召喚されたのに。

で、ルイズは才人を人間扱いしていない。使い魔であるからと言う以上にたしかに貴族は召使いを人間扱いしていなから着替えとかは何とも思わんわね。これは地球でも同じだ。どっちかと言うと同じ部屋で寝泊まりする方がどうかと思うが。

人間扱いされていないせいで才人はひどい待遇なのだが、食べ物につられて結構従順に従う。そんなに卑屈でいいのかよとは思ったのだが、一方でギーシュの侮辱には全く妥協しない。これはよくやるなあと思った。今回の決闘は最後に才人の手に刻まれたルーン(と思しき文字)が発動していなければどう考えても勝てない決闘だった。それは決闘が始まってしまってからなおさら感じられた筈だ。それをあくまで引き下がらなかったのだから他の部分はどうなのかは知らないがそう言う意志の強さだけは大したキャラだ。

こう言うのの積み重ねでルイズがやがてデレて行くのかw

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