Fate/stay night・第3話
Aパートは先週から引き続く緊迫した戦闘場面。以前セイバーが「最強のサーヴァント」と言われていたので圧倒的に強いのかと思ったらランサーの方が押している。あそこでランサーが引かなかったらどうなっていたか分からない。それに対して傷を負ったセイバーに蹴散らされたアーチャーってどうよ。危うく凛はセイバーに殺られそうになったものの、士郎が制止した為に難を逃れる。
まあ、それでBパートの長々とした聖杯戦争の説明に士郎を連れて行く事になるのだが。
殺し合いの聖杯戦争を勝ち抜いたマスターのみが聖杯の力を手に入れられると言う訳だが、普通に暮らしている人間が自分の命を賭してまで実現したい物なんてあるのか? 普通ならふぬけと言われようと聖痕が消える様にしむけてマスターの資格を放棄するだろう。特にこの士郎なら自分がマスターたる魔術を使えないと分かればセイバーがそれによって引きずられるのを嫌うだろうし。
だが士郎はマスターの道を選んだ。
10年前の惨劇がふたたび起きぬ様にと。
あー、でも、少なくとも凛が聖杯戦争に勝ち抜いたらそんな事はなさそうなんだがな。それでも今後はやはり凛・アーチャー組と戦う事になるのだろうか。
殺伐とした流れの中、実は士郎が中途半端な術者でセイバーを完全に実体化する事も出来なければ霊体に戻す事も出来ないと言うのが案外今後のお楽しみポイントなのかもしれない。融通のきかないセイバーと士郎とのなんだか奇妙な共同生活が始まりそうで。
Bei diesem Eintrag wurden Kommentare geschlossen.
Kommentare