事態は炎上する一方のavexによるのまネコ問題
モナーをパクって金儲けの道具にしようとして2ちゃんねるを筆頭としたネットユーザから強烈な反発を浴びたavexだが、事態の沈静化を目論んで「のまネコ」の商標登録中止をZENに以来したと発表した(発表文)。
これを受けた記事がInternetWatch、ITmediaなどに掲載されたが、事態は一向に沈静化していない。
なぜならのまネコ問題に絡んだ商標登録は「のまネコ」とされた1件だけではなく、「米酒」(商願2005-069972 米酒)と言う名称で申請されたものもあり、avexの文面では「米酒」の方は含まれていない様にとれるからだ。これについて先日mixiでavex松浦社長に問いただしたのがあのかじめ焼いとけ氏であり、回答の代わりに「肖像権侵害で訴える。住所は調べる」が返ってきたと言う炎上に繋がっている。
また、avexの発表文の最後にある「2ちゃんねるにエイベックス社員に対する殺人予告」が書かれたと言う当該の書き込みがavexの筆頭株主であるUSENネットワークのユーザからの物であったり(のまネコ問題まとめサイト)、「USENの社長であり大株主(38.5%)、かつエイベックスの取締役でもある宇野康秀氏が自分のブログに多数寄せられたのまネコ問題に対するコメントを消し、新規に書き込めなくした」(JANJAN)と言う事もより一層火に油を注ぐ結果となっている。
事実関係のはっきりしていない部分もあるが、少なくとも言える事は今回の件でavexの行ってきた事はことごとく企業イメージを損なう物であった事だけは確かだ。
追記(10/4)
ZENは「米酒」の商標登録の出願を取り下げた。だが逆に「のまネコ」の方はまだ取り下げていない。
きれいに片を付けないといつまでも火種が残ったままだと思うのだが。
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