あかほり外道アワーらぶげ・第13話
最終回のOP無しパターンだが、そのOPの代わりが愛美の妄想ってのはいかがなものか。結局そのせいでOPの勝敗はラブフェロモンの7勝5敗で終わった。
地球はデスアント帝国の侵攻でほとんど壊滅状態な一方、ギガアント大帝の宮廷では愛美を中心に退廃的な生活が。こりゃ独裁国家の末期を見てる様な感じだ。
セキーマン率いるレジスタンスはアン・アント姫の協力で城に潜入する事に成功するのだが、最後はやはりアン・アント姫が裏切る。これは予想がつきすぎて意外性も何もない。
一方の外道乙女隊はひとりひとりが最後の地点をめがけて脱落していくと言うこれまた最終回王道パターンでやはり意外性がない。
結局、あの財宝がアリ星人にとっての宝である砂糖菓子だったのが判明して愛美のぶち切れで城はおろか地球ごと破壊してしまう破壊オチ。愛美、別にぶち切れなくてもそのまま支配者になったら財宝なんて欲しいがままじゃないか。
らぶげは結構良い素材を持っていたのだから話のはじけ具合次第ではもっと何とかなったと思われるものの、結局この程度で終始してしまった。話が何とかならないならせめて最終回はキャラデザの石野聡に作画監督をやらせて感動的な絵で押しまくると言う手もあったろうに。
Bei diesem Eintrag wurden Kommentare geschlossen.
Kommentare