誰にも評価されない?戦後60年決議
衆院本会議で「戦後60年決議」が採択されたが、本日付の朝刊各紙の社説で取り上げられている。
[戦後60年決議]「何のための国会決議なのか」(讀賣)
60年決議 言葉を超えた和解を(朝日)
戦後60年決議 10年の劇的な変化を無視(産経)
(毎日はこの件では無し)
各紙よって立つ所が異なるが、決議そのものへの結果的な評価が同じで
歴史の重みなどを、全く感じさせない、薄っぺらな国会決議である。(讀賣)
この10年間で何かが変わったのだろうか。きのう衆院で採択された「戦後60年」の国会決議を読んで、そんな思いにとらわれる。(朝日)
戦後六十年の決議が衆院本会議で採択された。抽象的な文言に終始し、重要な節目を迎えた国の立法府としての決意が伝わってこない。(産経)
もっとも朝日のは決議をネタに持って来ただけで、いつものごとく後ろの方では自民党などを批判するだけの内容で、相変わらずスクリプトですら自動生成出来る内容である。
讀賣の社説の最後「何のための国会決議か。そんな疑問をぬぐえない。」だが、これははっきりしてる。
讀賣は実は分かっていて敢えて書いてない風が「採択の方針が、衆院議院運営委員会の理事会で降ってわいたように決まったのは、わずか1週間前のことだ。河野洋平衆院議長の強い意向があったという。」と言う自ら書いてある文章内に込められている様に見える。河野洋平が言い出したと言うのは朝日の社説でも「決議は河野洋平衆院議長の指示で実現した。」でも書かれている。
早い話、紅の傭兵と言われる河野洋平が中国への朝貢の品物としてしつらえた作品だ。
だから、タイトルの「誰にも評価されない?」と言うのは、大陸からだけは「傭兵、よくやったな」と評価されるかもしれない。
もっとも、「こんなもんでは足りん」と中国様から怒られているかもしれないが。
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