個人情報流出:楽天市場出店店舗でも
もはやどこから漏れても不思議ではなくなって来た個人情報だが、今回は楽天市場に出店していた所からクレジットカード番号を含めた個人情報が流出。
楽天からクレジットカード番号を含む個人情報が初めて流出(CNET)
これだからクレジットカード決済は恐ろしくて出来ない。少なくともよーーーく知った企業のサイトでなければ代引きしか考えられない。
昨今はこう言ったネットショップで使用した個人情報の流出に神経を尖らせる傾向にあるが、一方でリアル世界での扱いは果たして注意を払っているか危うい。と言うのも、廃墟物件巡り(私は実際には行ってない。文字や写真上で見てるだけ)をすると廃墟となった病院にカルテが、廃墟となったホテルや旅館には宿泊客データが無造作に放置された物件があったりするからだ。夜逃げ同然で廃墟となった物件は営業を終えるその当日の姿のままで放置される物が多々ある。あたかも今すぐ再開出来そうな姿で。
と言う事は、カルテや宿帳などの個人情報満載のデータは手つかずで置かれている訳で、全うに営業を続けていれば管理されていたかもしれない物が営業破綻とともに世間に晒されてしまうのだ。
もっともこれまで見た廃墟は全て個人情報の保護をやかましく言う以前に廃墟となったものばかりだが、個人情報保護法が施行されたからと言ってそれを遵守すべき母体が霧散してしまう事態では一体誰が責任を持って処分してくれると言うのだろうか(理論上はその破綻した母体だろうが、破綻の混乱の中でどれだけ責任を持って処分するかは大いに疑問)。
と言う事になれば、病院はまだしも(健康保険が必要だから)ホテル・旅館の宿泊時に本当の住所・氏名・電話番号などを記入する気に果たしてなるだろうか?
少なくとも経営がちょっとあやしそうな病院・ホテル・旅館には行きたくない。
参考資料:病院廃墟として有名な厚木恵心病院
廃墟デフレスパイラル ~ぼくたちの秘密の場所~
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