AIR・第12話
晴子も観鈴も寝なかったのか。寝て夢を見たら死ぬかもしれないから。
しかし、そうまでして待ちこがれた夏祭りの日は荒天。とことん運命に見放されたかに感じた晴子だが、賽銭箱の向こうには捨てた筈の恐竜の人形が!
これで漸く再出発と思う(或いは自分に思いこませた)晴子だが、観鈴は痛みを隠していた。痛みにこらえながら「日記書こう」と言ったセリフが悲しい。
危うさの上に立つ晴子と観鈴の幸せが見ていて辛いのだが、観鈴が「ゴール」してしまった後からが正直イマイチ話が見通しづらくなる。1000年前の翼人の話を挿入して語った観鈴とは何だったのだろう。
この夏休みが始まるまであんなに報われなかった観鈴が往人と出会い、晴子と短時日過ごしてそれで本当に満たされたのか。観鈴は十二分な様な事を言っていたが私には到底埋め合わされていない様に感じた。これで観鈴を失ってしまうのは晴子と同じ様に我慢がならなかった。
と言う事で、AIRが終わってしまったが、来週は総集編なんだねえ。総集編をやるならもう一話やって欲しかったところなのだが・・・
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