平成17年の1月9日に電車に乗りて思ふ事
今日はさる用事で埼玉県羽生市まで出かけてきた。
漢字
宇都宮線を北上して久喜まで行き、そこから東武伊勢崎線に乗り換えて羽生に辿り着く。宇都宮線は普段乗る事はないので、蓮田とか大きな駅はまだしも途中の駅は全く知らない。知らない土地の地名と言うのは聞いただけでは未知に対する微妙な不安定感があるのだが、今日宇都宮線に乗ってドア上の液晶モニタに「Next Shiraoka」と出た時がそうだった。ローマ字で書かれても不安定感が全く拭えない。次に表示されたのは「次は シラオカ」とカタカナだった。これもやはりだめ。そしてその次に「次は 白岡」とやっと漢字表記された。これでようやく気持ちが落ち着く。漢字で書かれたからと言って、その土地の何が分かる訳でもないのだが、音の表記だけの時より何かを知った気持ちになれるのだ。漢字の不思議な魔力と言えよう。
パスネット
久喜で東武線に乗り換える。乗換改札でSuicaで通過しようとしたら改札機に怒られた。そりゃそうか。この先はSuicaの効かない区間だったのだ。一旦JRの改札を外に出る。改めて東武の切符を300円買って改札を入る。しかしこんな事をしていたので、乗換時間に3分以上かかって下り電車は目の前で出て行ってしまった。
しまった。ここはパスネットが使えるのだ。それを使ったら間に合ったかもしれない。パスネット圏外と思ってしまった私が悪い。
駅アナウンス
羽生からの帰り。1番線にまさに準急浅草行きが入って来たところだ。ホームの駅アナウンスが
「準急、浅草行きが、まいります」
おや。おや。おやあ、この声は・・・・・
大原さやかさんではないのか?
一瞬の出来事だったので繰り返し聞けなかったが、私のダメ絶対音感がそうささやく。久喜駅での乗換時、ホームの駅アナウンスを改めて聞いてみる。きっと大原さんだ。帰って来て「大原省」で確認する。久喜はそうらしい。同じアナウンスだったので羽生もきっとそうだろう。
羽生は良いところだw
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