東芝、RD-X5発表
私はRDシリーズの次のフラッグシップ機であるX5(impress.co.jp)にはハイビジョン放送対応を期待していた。だが期待は見事に裏切られた。折角「メディアは安い方がいいでしょう?」(ITmedia)と言う思想で少しはコスト的に安い媒体にコピーワンス番組を録画出来る様にしたのだから、現在極めて解の少ないハイビジョン録画のひとつの解になって欲しかったのだ。だが、開発者の意図はそれとは異なる様だ。
前にも書いた様な記憶があるが、現在ハイビジョン録画を行う為には大変なコストがかかる。DVD-R級の容量ではデジタルハイビジョンは二十数分しか入らない。SHARPが対応機を出していると言っても録画先はDVD-RWでそれは単価が400円/枚程度する。CM部分を削除したアニメ1話分しか入らない。1クールのアニメを保存するのに5200円を媒体に投資しなくてはならい。ブルーレイ機が未だ普及価格になっていないのは言うまでもない。
TVや新聞などで「店頭ではこれからテレビを買う人には7年後には今のアナログ受信機のテレビが使い物にならなくなる事を説明すべきです」とかほざいているが、ビデオ録画装置に関してはそもそもメーカーがこの様な体たらくなのを黙認していて良いのか?フラッグシップ機ですらデジタルチューナーを搭載していない現状を放置しておいて良いのか?
まあ、もっともHDDが7年間ももつ訳ないがw
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