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デザインによる人間の行動の誘導

今朝もITmediaの記事から「デザインで性能が変わる~Suica改札機のわずかな傾き

使う人にはこうやって使って欲しい。ただ、それは説明で行おうとするのは無理があり、そうする様にしむけるのが肝要だ。

JRのSuicaの改札機で、うまくSuicaを認識させる為に感知器部分のデザインを試行錯誤して認識率を格段に上昇させたと言う話。感知器部分には0.2秒滞在しなければならないそうで、最初平面デザインにした場合には単に上空を一瞬で通過させてしまうから認識率が大変悪かった。それを前方にわずかに傾ける事で、一旦タッチして離す様に誘導でき、認識率が格段に向上したとの事。

私はSuicaを持った当初はこんなもんすぐ認識するだろうと思ってほんの一瞬接触させただけで離してよくエラーになっていた。前方に傾けても駄目な人間には駄目と言う事かw
ただ、感知器にもかなり感度のばらつきがある。同じSuicaで同じ様な動作をしても読み取りエラーとならない改札機と高確率で読み取りエラーになる改札機がある。認識率の低い改札機はいつも通勤の時に避けて通っている。


関係ないが、デザインで思い出した。
電車の車体に全面広告が出来る様になって、様々なデザインの広告の電車が走っているが、先日みかけた山手線E231-500のボディの広告は窓下にブルーの帯をしめたものだった。何の広告か思い出せないが(広告としてだめじゃんw)。
それがかつての国鉄の一等車を連想させて、いつも見慣れたクハ・モハ・サハの車両が全部クロ・モロ・サロに見えた。

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