ブルックナーふたたび
昨日の朝の記事に続いてまたぞろブルックナー。
そう言えば私が初めて買ったスコアは高校2年の頃に買った全音のマーラーの5番だった。2番目は何だろ?
ブルックナーのスコアは国内で安いのが出ていなかったのと、昨日の記事にも書いた様にブルックナーに目覚めたのが大分あとだったので入手が遅れた。大体、1曲で1冊スコアを買ったところで4番の様な版の違う曲だと全然違ってしまう。5番あたりで微妙な違いを探すのはおもしろいかも知れないが。
と、こんな事をするあたりがブル「ヲタ」と言うのかも知れない。
(あと、ブルヲタは必ず指揮棒を持ってるとも言われる)
私の知ってる人の中で弦弾きの中の人には総じてブルックナーは非常に不評だ。あのどろどろどろどろと弦に演奏させるブルックナー開始とか。変態広場さんは拷問とか言ってるしw
ウィキペディアでブルックナーを引いてみると、「ブルックナーの交響曲の指揮者」と言う項目がある。
なかなか思い切った言い切り方で特に指揮者にうるさいブルヲタからは色々つっこみがありそうだ。最も有名な指揮者2名としてティントナーとヴァントに絞ってるあたりに思い切りの良さがある。ありすぎる。確かに、ティントナーは第一稿を使用した演奏で、しかもそれが単なる色物演奏になっていない、彼の解釈がきちんと入った演奏になっているのが非常に良い。第一稿の凄さを思い知らせてくれた演奏だ。特に3番の演奏で。
と言う事で、ティントナー指揮の3番を聴きたくなっちゃったよ。
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