冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた・第1話

地上波、MXでは来週が第1話スタートだけどAbemaでは一週間先行で始まった。

タイトルから予想した内容だと、娘が都に出て冒険者になって戻って来たらSランクでこりゃびっくりだ大変だ、な感じだと思っていた。でもちょっと違う。

駆け出しの冒険者(と本人は言うが、あの雰囲気は並ではなかったのでは)ベルグリフが或る日森の中で赤ん坊を拾い、そして育てた。その子アンジェリンはベルグリフにとても懐いて、でも12歳の時に父と同じ冒険者になりたいと都に出て行く。それから5年。なんとアンジェリンはSランク冒険者になっていた。

ベルグリフ、手紙でアンジェリンがSランクになってるのは知っている。だから帰って来て「え?エスランク?」とかにはならない。そもそも今回の第1話では帰って来られない。あんなに帰って来たがっているのに。

ここがちょっと「おや?」と思う展開だった。1回目、別の用事で帰れない。これは分かる。ありえる。だが2回目、領主だかの娘を助けた為に帰れない。ここで嫌な予感がした。これは帰れない、父に会えないまま、ベルグリフが死んじゃうのでは。折しもベルグリフは子供達を連れて森に行っていたから、あそこでヤバい事になるのではとこの時は本当に嫌な予感がした。
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でもそこをクリア。大丈夫だったか。EDでもベルグリフが登場してるし、大丈夫かな。
だとしたらこの話、一体どんな方向に行こうとしてるの?

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お嬢と番犬くん・第1話

ヤクザのお嬢さんとその番犬、と言うのはタイトルだけでも予想が出来て公式サイトからもそれは分かった。チラ見だけど。

で、OPでその番犬くんみたいなのが高校に居る感じに見えたので、ハハァ教師として潜り込むのかなと思ったら、同級生かよ!26歳だぞ!無理があるだろ。しかも休み時間にタバコを吸っていたから身体に染み込んでる筈だが。
(※年齢的には法律上の問題はない)

小中学校ではヤクザの娘と恐れられてみんなから距離を置かれ、高校ではなんとかそれを打破しようとしたものの、小中学校でぼっちだったせいでコミュ力が不足してる瀬名垣一咲(せながき いさく)。「いさく」って呼ぶからどんな文字かと思った。

そのコミュ力の少なさで頑張る一咲が可愛い。
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スパイ教室 2nd season・第12話・最終回

お、愉快なリリィさんがサブタイじゃないですか。
養成学校に新入生が入った。校長は若い子だ、花園リリィと同じ位かと思った。半年前リリィはクラウスの所へ行った。落ちこぼれとして。不可能任務を遂行する機関でリリィは到底生きてないだろうと思った。でもラジオが例の凶悪犯リリリンのニュースを流している。

当のリリィ、最初にこのニュースを見た時は何だこれはと言っていたのに開き直っていた。これだけ騒がれたらとうとう私の時代が来たのだと。
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そう言いながら朝食を持って出て行ったので、ひょっとして廊下に出てからがくーっとするのかなと思ったらそんなリリィちゃんではなかった。ティアの所に持って行ってあげたのだ。

未だ引きずっていたのかなと思ったが、流石にもう立ち直っていたから部屋に引きこもっている訳ではなく、部屋に戻って来た所でリリィと遭遇。その時に何か紙片が落ちたぞ。どこかの部屋に入ったから誰が見るのかと思ったが都合よくそれはリリィの部屋。何だろうこれはと紙片を見てみたら、
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Klaus mag dich sehr(クラウスはあなたがとても好き)

ティア、何してたんだろうと思ったら別の文章も書いていた。Klaus sieht dich als Frau.
ティアは紅炉の遺品として鍵を見つけた訳だが、その鍵が合う物を探し、花壇の中に箱を見つけて開けてみる。中には紙片があり、でも読めたのは「Klaus xxx dich xxx」だけで「クラウスはあなたをxxxにxxxする」しか読み取れない。だから読み取れない部分は何だろうと模索していたのだ。

そんな紙片だとも知らず、お気楽リリィちゃんは先生が私を愛してるのかと身悶えていた。いや、誰が書いたか、dich(あなた)が誰なのかも分からない文でどうしてそう取れる。まあリリィだから。

リリィの妙な雰囲気をエルナとアネットが嗅ぎつける。そしてリリィが残した紙片を見つけた。アネットが妙な解釈をしたせいで今度はエルナまで先生が自分をと思ってしまった。

ティアが紙片を気にしてクラウスを見てると、グレーテがそれに妖気を送るし。アネットが例の紙片をモニカに渡すとモニカまでdichを自分?って思うが、モニカなら歯牙にもかけないと思ったのにちょっと調子おかしい。その後ジビアとサラまで紙片を見つけてdichを勘違いしちゃった。

ともあれおかしくなったリリィがケーキを大量に買い込んでみんなに話があると言う。だが、そこにクラウスがやって来て破壊されてしまった紅炉の部屋を情報機関御用達の修理業者が来るが、立会にリリィが来いと指名するのだ。

ただ、リリィだってクラウスに一番想いを寄せてるのはグレーテと知ってる。だからここはちゃんとグレーテに譲らねばならない。それを告げねばならない。ところがここでリリィがクラウスに言おうと思う事をみんなに相談したいと言う事でさらに行き違い。

ただ、この時に流石のモニカが天井に何かがあるのに気がついた。だから一人さっさと部屋から出て行く。

ティアをグレーテが睨んだのは流れ的に意味があった。グレーテ、何見てるんだと思ったティアが例の紙片の事を話したのだ。だからグレーテがその意味を理解出来るかもと情報部へ連れて行く。そこではあのオリヴィアが釈放されるところだった。

ガルガド帝国に流れているクラウスの情報を聞きたい。それだけならオリヴィアは話す気はなかったろうが、グレーテはローランドの唯一の遺品を持って来ていた。

ローランドの最期を看取ってくれた二人にオリヴィアは知ってる範囲の事を話す。帝国でオリヴィアは燎火に遭ったら直ちに逃げろと言われていた。燎火に関しては別名としてゴミの王、アックス、ロン、冷徹、かなてこと言われた。

そのオリヴィア、釈放はされたものの、既に薬を仕込まれて余命半年。スパイは厳しいな。

グレーテはこれで気がついた。7年前にティアを救出したのはクラウス。クラウスがかなてこ=バールで誘拐犯を倒したのだ。あんな事をされたティアに対して紅炉は未だ年少だったとは言っても男のクラウスを下がらせた。そして紅炉はティアがこれをトラウマに性依存にならない様にとスパイの道を歩ませ、その事をクラウスは知っていた。だからクラウスは7年後にスパイを選抜する時にティアを指名したし紅炉は紅炉でクラウスが引き取るだろうと思っていた。クラウスならミータリオにティアを連れて行くだろう。ティアが来た時の為に黒髪の英雄の伝説を流したのだ。

だからあのメモは「クラウスはあなたを救っている」と言う内容。
うん、何だろう、Klaus hilft dich xxx.最後に副詞があるみたなんだが、何だ?

紙片の意味は分かった。分かったのだが、戻ってみたらこの惨状。
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モニカがアネットを捕まえていた。やはりアネットがカメラを仕込んでいたのだ。何をしたのかの顛末は無声映画で分かる。ケーキ投げあったのだ。その理由はジビアとサラとエルナが、リリィがクラウスに告白に行くのを止めようとした事で始まった。

あの紙片が発端だけど、ここでティアが自分が書いたメモだと明かす。クラウスが誰かを愛してるなんて誤解だと、カッと目を見開くグレーテ。こんな適当な誤解をしたのは誰だ。リリィだ。

ティアもグレーテもリリィがやってくれたおかげでティアの重い過去もクラウディアのこの先の暗い未来に対しても、気持ちをリセットさせてくれる。そんな場面を見たクラウスが思い出す。嘗て紅炉が言ってくれた言葉を。暗い重い世界に笑顔を生み出せと。それをやってくれるのはリリィなのだ。

それを感じ取ってクラウスは灯にリリィを連れて来たのか。
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ミータリオの任務を成し遂げてお前たちは卒業だ。でもみんなは自分たちが卒業ならクラウスだって卒業で、今度は改めてこのチームのボスだと言う。そうか、先生役は終わりかもしれないが、この先の共和国を守るスパイチームは必要なのだ。

特に帝国のチーム蛇は未だ残っている。そして白蜘蛛はローランドを消していた。あいつらが残っている限り、灯がそれを阻止する。

 

2nd season、終わった。終わったけど続きが見たい。
だから最後の最後の「スパイ教室」って文字の下に「3rd season制作決定」って出るの期待したんだがな。貯金が無いのかな。3rd season待ってるよ。

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アンデッドガール・マーダーファルス・第13話・最終回

第9話からの話の解決編だけど、正直もう最初の方を忘れちゃった。確か人狼が絡んで子供の殺しがあって、鴉夜は事件の一つを解決する事で村長から黒いダイヤの使い方を聞いたんだっけ。

そしてそこにロイズのアリスとカイルがやって来て、さらにはバンケットの連中も来て、早速ロイズとバンケットの戦い、それに津軽と静句が加わった混戦になった。

アリスとはアレイスターが戦い、カーミラには静句。なんですか、足を蹴り上げた時にお互いが見えて、カーミラが静句に何故はいてないと聞いちゃう。前回津軽が忘れたんだよね。静句、面白くなかろう。
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カイルはヴィクターと戦ってるが、ヴィクターには津軽が加勢。昼間に落下する所を助けて貰って黒ダイヤを貸したんだっけ。ヴィクターは律儀で鴉夜の身体が無事にロンドンにあるのを教えてくれる。

バンケットの連中、押し気味だったのに立ち去ったね。あれで目的が達成出来たのだろうか。

ともあれこれで鴉夜には全ての謎が解けた。だからホイレンドルフ(人間側)とヴォルフィンヘーレ(狼側)の抗争の真ん中へ行って、犯人を名指しに行く。

全ては一人の仕業。出て来てくれと言うと金色の様な狼が出現する。この子こそホイレンドルフのルイーゼさんにしてヴォルフィンヘーレのノラさんまたの名をユッテさん。
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村に到着してルイーゼの部屋を検分していた時に狼が煙突から入ってルイーゼを連れ去ったと言う筋書きはおかしかったからね。津軽の枕を煙突の上から落とした時に灰が巻き上がったが、それ以前には巻き上がった形跡が無い。だからもうこの時点でルイーゼはルイーゼではなくなっていた。人に化けられる小さい人狼がルイーゼになっていた。それは一年半前にルイーゼが行方不明になった時。

それからノラが殺されたのは地下道。地下道で撃たれてあそこに連れて行かれた。だがそれは人間には不可能。あの真っ暗な地下道を歩くには人間なら灯りが必要だが、灯りをともすとマダラガに襲われる。すると鱗粉だらけになる。だがあの現場に鱗粉が無い。だからやったのは人狼。

ユッテが両方を行き来して二人を演じる。そして死体も再利用。ホイレンドルフ事件の犯人は偽ルイーゼ、ヴォルフィンヘーレ事件の犯人はノラ。その正体は生きていたユッテ。

鴉夜はユッテの復讐劇がこの事件だと言う。あの、この話の冒頭で村人に追い詰められて焼かれた人狼ローザ、そしてその娘のユッテによる事件。ユッテはルイーゼが人狼の子と見抜いて、ローザが追い詰められる。あれでルイーゼは村のお荷物ではなくなったが、ローザを死なせる事になった。

ルイーゼはあの時の事を後悔していたみたいだ。ユッテにさらわれてもそれを認める。だからユッテはノラとルイーゼになれ、そして二つの村を争わせる仕込みが出来る。誤算だったのは「輪堂鴉夜と言う【超有能そうな探偵】が現れた」事。
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それをごまかす為にアルマが犠牲になったのか。アルマが人狼と言うのはおかしいとはおもっていたが。気の毒に。

ユッテはその場から逃げたが、逃げた先の洞窟では津軽が待っていた。鴉夜のご命令で。ユッテはキンズフューラーで津軽は敵わないと言うのだが、さすが津軽、灯りが無くても勝てるんだ。

ここで鴉夜はノラを逃してやれと言う。自分は真の理由を見誤った。ノラはヴォルフィンヘーレの子供たちを解放する為にやったのだ。

最後は津軽が登山家から聞いたと言う掛け声でしめるので、これは「またあしたヤッホー」となって続編出来ないかな。今まで見た探偵アニメの中では一番謎解きが納得出来るおもしろい作品だったから。

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好きな子がめがねを忘れた・第13話・最終回

三重がメガネを新しくしたのかと思ったら、可愛いからと買った伊達メガネをかけて来てしまった。したがって今日の三重はメガネを忘れた状態。見るのに役立っていない伊達メガネを三重がふと小村にかけてみてと言う。小村は当然今の今まで三重がかけていたメガネだとドッキリして固まっていたが、それに対して三重が汚くないよと言うのだ。そんなのかけない訳に行かないじゃん。
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小村がメガネをかけた状態を見たいと言うので三重は自撮りして送ってと言う。自撮りなどした事のにない小村は弁解するのにここではちょっとと言ってしまったのが、だったら持って帰っていいよと言う流れになり、ケースがあるからと言って三重がカバンを探して出したケースの中にちゃんとメガネがあった。

三重がメガネを忘れて小村の教科書をじっと見ると髪の毛がふわりと小村の手に被る。柔らかくていいなあと思った小村。その髪の毛、遠山がちょっとやってみたい事があるとポニテっぽくした。これ、小村から見て超ヒットだったか。

プールの授業も小村はガン見。なんだか帽子を被るのを躊躇ってる様に見えた。髪型が崩れるのを嫌がったか。でもそのまま被る。プールが終わって流石にちょっと崩れた感じ。そしてお昼なのだが小村は三重の髪の毛にご飯粒が付いてるのを発見。でもこの指摘は自分が三重の髪の毛を凝視してると白状してるみたいじゃないかと思った小村がもう見るまいぞと目を瞑る。これを三重がどう捕らえたか。この髪型駄目と捕らえたか。解いちゃった。ガーン(本当にこの効果音が出る)。

でもお昼まで髪の毛を結んでいたので三重の髪の毛はちょっと濡れていた。そのまま小村の教科書に迫って見てたので教科書がちょっとヨレちゃった。

髪の毛まとめなくちゃと三重がまとめようとしたのを小村がうっかり遠山が行っちゃうと口に出したので、三重は気づいて遠山にまた結んで貰った。小村が遠山による髪の毛結びを気に入ってくれたんだ(自分も気に入っていた)と気づいて喜ぶ三重。
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帰りがけに三重は小村に魚は何が好きか問う。そして三重はメンダコ好きとも。ここでふと思うのだ。メンダコには言える。何が?ああ「好き」って言葉か!メンダコ「には」と言う事はそうじゃない何かには言えない。

二人が分かれた後で三重に久しぶりと声をかける男ありけり。誰だあいつ。どうも小学校が同じだった男みたい。でも三重は覚えていない。名前を聞いて名前は思い出した模様。これ以上詮索出来ないと小村は帰る。

三重は二日連続でメガネを忘れた。どこに置いたのか忘れたのだ。忘れた会話で三重は昨日の男子は名前は覚えてるけど顔を覚えてないと言う。それを聞いた小村、自分もいつかそうなるのかと寂しい。

先生の荷物運びをする時に小村は火渕と一緒になる。火渕がコンタクトがと言ったところで小村がコンタクト忘れる事あるのかと聞いたら、聡い火渕がそれは三重の事を気にしてるのだろうと気づいてる。でも今のところ小村は三重のお父さんみたいなポジションに見えてるらしい。

明日は終業式。明後日からは夏休み。つまり今の状態だと三重と小村は夏休み中会えない。

終業式の日も終わり。もう当分会えない。その最後の帰り道に三重と小村はどうしても言いたかった。同時に何か言いたかったが被ってしまって、取り敢えず公園へ。でも今日の三重はズボンはいてないから鉄棒もブランコも駄目です。じゃあ滑り台へ。滑り台って言っても中に入る。これは接近しすぎだとかえって苦しい小村。この状態で今日はよく見てない小村の顔を凝視したいと言う三重。

これ、実質キスでは。
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そして三重は小村に先日の逆上がりの時の写真を送ってくれた。これなら自分は忘れられないかもしれない。滑り台から出て三重から夏休み中忘れないでねと言われた小村、あれ?なんですかそのフラッシュバックは。三重がちっちゃいぞ。

これで夏休みで会えなくなる、そんな小村が三重の手を掴んで止めた。
「明日も三重さんの顔が見たい」
夏休み中に会いたい告白。

そして過去の回想。自販機が今より少ない。そこで小村は三重と会ってたんだな。この頃から見えなかった三重、130円のアイスを70円のアイスと間違えて買おうとしていたのを小村が見つけた。

あの伊勢って男子、小学校の時に三重のメガネを取ったりしてちょっかい出してたんだ。そう言う男子だったんだ。大丈夫?と言ってくれる小村に三重はこの時にもう優しいお父さんみたいと言ってた。ただ、よくメガネを忘れる自分はあなたみたいな優しい男の子がおむこさんなら良いなとも言っていた。運命じゃん。
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良かった、本当に良かった、この作品。
あまりに良すぎてこの1クールだけで大切な思い出にしたい作品かもしれない。

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SYNDUALITY Noir・第12話

分割2クールって知らなかったよ。
そんな訳で前回からのシルバーストームとの戦いでシルバーストームを倒して最終回になるんだろうなと思って見ていた。キャラ総出演だったし。

前回二つの塔の最上段のコア壊してもさらにラストコアが出現。これを壊したらミッション終了。と言う事でトキオとマイケル、そしてカナタが突撃して行く。先行するトキオとマイケルがラストコアに向かうが、ラストコアは防御が固い上に自らが攻撃をかけて来て予想していなかったトキオとマイケルが被弾。と言う事で主人公たるカナタがトドメにとは思うが、今のカナタにそこまでの力があるのか?

そんな戦いの最中にもマイケルがこの戦いが終わったらマリアさんと結婚すると約束したんだとか言い出す。ボブがそれは死亡フラグな上にそんな約束してないとツッコミ。最終戦闘の時にもギャグを忘れない姿勢は良い。さらにはここでカナタが叫ぶのだ「一方的じゃないか(敵軍は)!」。あれ?こんなにギャグ散りばめて良いの?
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話は戻って今のカナタで勝てるのか?と思ったらやはり歯が立たない。ラストコアからはまたあの攻撃が来る。この状況にノワールは思った。自分は役に立たない。その時にマリアから言われたメイガス三原則を思い出すが、成長律と言うのは不思議な原則だな。逆にそこがノワールの思い込む所だった。自分はポンコツ。

と思ったらノワール反転。髪も肌も黒系になってラストコアからの攻撃を跳ね返し、周辺の敵まで潰した。そしてカナタに言うのだ。戦闘中に目を瞑るなヘッポコ。

この黒ノワール、カナタの記憶を読んで敵を攻撃。ミステルが手を貸すのはこれが最後だ。最後?

ともあれミステルの攻撃でラストコアが壊れた。
おや?これで良いのか?この辺でやっと1クールじゃないなと感じる。だってカナタは何もしていないよ。

戻ったミステル、人類がこの20年ですっかり衰退してる。人類は衰退しました。そしてノワールと呼ぶセーフモードは一体なんなのだと。あんなポンコツに引きずり出されて不快だと言う。セーフモード?Windowsが不意のダウンで再起動したら出て来る、全機能の一部だけ使えるモードか。

戦い済んで、ランゲとドルチェが残骸の中からAO結晶を探していた。なんでこいつらだけが探してるんだ。おかげで変なのが出現したぞ。それだけで終わっちゃったけど。

ともあれ一旦平和が訪れてみんなそれを謳歌していた。20年前を懐かしむクラウディアだけど、あんた一体何歳なんだ。アラフォー?
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カナタは未だいつもどおりじゃない。それはノワールが未だ目覚めてないから。と思ったら、ノワールは未だミステルのままだった。そして二日間寝ていた。

ポンコツめと言うミステルではあるが、そこにイストワールのフォルダを見つける。カナタがそこに行くのを目標としていたけど、みんなが取り合ってくれないイストワールをミステルはちゃんと意味を持って認識してるらしい。これがポンコツとヘッポコの約束なのか。

このミステル、「あの人」でないとマスターと認められない。

黒仮面とシエル、今回の件の情報交換。ミステルの出現は新しい情報。シエルには引き続きミステル=ノワールの監視を続けろと、正式な命令が下る。以前はカナタを消せとか言われていたけど。

その黒仮面をトキオは知ってる。前回だったか正式な名前を呼ばれていた、マハト・エーヴィヒカイト。って前回思ったんだけ、それって「永遠に為す者」って意味?ドイツ語綴でmacht ewigkeitだよね。
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と言う所で第2クールへ。

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無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~・第12話・最終回

あれ?
シルフィでもルーデウスが立ち上がれない?

折角シルフィから好きですと言われルーデウスも好きだと言われて添い遂げられそうだったのに。落ち込むルーデウスだが、シルフィはちゃんとルーデウスが好きだしルーデウスが数ヶ月前からの病なのだと明かすから却ってルーデウスの事を何とかしてやりたくなる。

でもなあ、シルフィで駄目ならこの魔法大学でどうやっても復活出来ないんじゃないのか。ヒトガミはこの魔法大学でルーデウスが復活出来ると予言したのだから、外に出てからとかではない。

出来なかったとは言え、ちゃんと仲良くなれたルーデウスとシルフィ。これからは普通に呼び合う事にした。
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お膳立てしてくれたアリエルに報告。駄目だったところまでアリエルに話した。多分ルーデウスを治す薬の事まで聞きたかったからではないか。それを聞いたアリエルが笑う。肝心な場面でそれとは、ルーデウスを少々買いかぶっていたみたいだと。だがここでルークが真面目な顔で真剣にそれを諫める。うん、ルークは男だからルーデウスの苦しみが分かるのだ。単にヘタれた訳ではない。今は病気でルーデウスは苦しんでいる。

シルフィがどうしてもルーデウスの病気を治したいと聞いてルークは覚悟があるのなら渡す物があると言って一旦下がった。

その間にアリエルが男をその気にさせる方法を伝授していたが、それを聞いたルークはシルフィの身体でそれは無理だと言う。ショックのシルフィ。
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ただルークが根拠も無しに言った訳ではない。グレイラット家の男の嗜好を知り抜いてるからこそだ。

そこでとルークが取り出したのは媚薬。強力な催淫作用と強壮作用を持つ特別な薬。以前はフィットア領で作っていたが例の転移事件で製法まで失われてしまって今では残った薬に金貨100枚程の価値があるのだそうだ。これをシルフィの為ならとルークは提供してくれる。アリエルも今月分のお小遣いを提供してうまく行く様にと言ってくれる。

二人に用意して貰ってシルフィはルーデウスの部屋に飲み物持参でやって来た。今日は泊まりに来たの。ブエナ村での思い出を語りながら飲んで行く。そしてシルフィはあの薬を出す。黙って入れる訳じゃないんだ。そしてシルフィも飲む。ルーデウスに効く薬と言っておいてシルフィも飲むのはルーデウスから見たら謎ではあるが。

やがて薬が効いて来た。今度こそルーデウス大丈夫かな。大丈夫みたい。
「じゃあどうぞお召し上がり下さい」
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これってエリスの時の「ルーデウスの子猫が欲しいニャン」と同じ程のルーデウスを奮い立たせる言葉か!

そして朝チュンになるが、隣にシルフィが居ない。ちょっと不吉な気もしたが、ベッドに痕跡があるから少なくとも成し遂げたみたいだ。シルフィが居ないのは何故か。エリスの時もこんな形だった。ルーデウス、またかと思ったかもしれない。

でもシルフィは薬を提供してくれたルークとアリエルに顛末とお礼を言いに行っていたのだ。だから戻って来たシルフィにルーデウスは抱きついて泣き出す。良かった、そしてありがとう。

そしてこの度の礼をアリエルにしに行く。これだけの事をしていただいた以上は何でも協力させて欲しい。アスラ王国の政争には関わり合いたくなかったが、想い人が渦中にあるとなると話は別。

なるほど。と言ってアリエルがチラとシルフィを見て、ルーデウスにあなたはどうするつもりかと問う。ルーデウスはアリエルへの助力の話と捕らえたけど、違うのだ。アリエルが言いたいのはシルフィをどうしたいのか。

シルフィと結婚します!

この答えにアリエルは納得。ルーデウスの妻となるのならもうシルフィは男装する必要はない。こうしてシルフィのメガネは外された。
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第二クール楽しみですね。

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ホリミヤ -piece-・第13話・最終回

堀、今日は宮村と早く学校に行くと言うので、宮村が迎えに来たが、辛うじて起きた状態。待ってるからと宮村がリビングでコーヒーを飲んでたのに、創太が朝食を食べ終わっても未だ下りて来ない。どうしたのかと部屋を見に行ったら二度寝していた。仕方がないので宮村が髪を櫛入れしてやるのだが、思わず思いついてしまった。

こうして出来てしまったおだんご頭。これ制服に似合わないって言うが、ああ、そうかドレス着てごきげんようってイメージの頭なのか。でも宮村がかわいいって言うので機嫌を直してそのまま学校へ。
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皆からもイイネと言われるから堀も良い気分になったが、ふと宮村が他の人ならどうだろうかと見てしまう。綾崎はサラサラ過ぎてダメそう。他の子(男子含む)は短すぎてダメそう。

仙石と河野で生徒会室の整理。仙石、重そうなダンボール箱を頭より上の位置に上げるのは危ないのではと思ったら、最初は河野が椅子に乗ってやろうとしていたのか。椅子の安定性次第だな。だがその重い箱を、仙石が置いたのはズレていると言って井浦がひょいと一旦下ろしてしまう。ここから仙石の力の無さコンプレックスが始まるのだが、仙石は身体の細さと言いその辺を気にし過ぎなのでは。私は腕の細さも力の無さも逆に自分の特性だと思っていたぞ。

そんな力比較していたら、柳はもとより井浦の集まって来た。メインキャラ総出演。荷物の中にポストカードを見つけた井浦が、ここの皆で海に行く場面をみてしまう。
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海に行きたい。この言葉に井浦がこの集団なら大丈夫だと言うが、集団って呼び方は嫌?

色が違う。そして堀の様子が違う。あ、これって別の世界線なのか。それでも堀は石川達と仲良くなったり、その輪がどんどん拡がって行く。さっき井浦が俺達グループと呼んでいたメンバーになって来た。

だが未だだ。未だ宮村と話していない。そんな時に堀が消しゴムを宮村の足元に落とす。えーと誰だったっけ、いいや自分で拾おう。そうやって手を伸ばしていた時に宮村が気づいて拾ってくれる。ありがとう、宮村。そうだ、どんな世界線だって出会うのだ。あー、こうやって卒業になって行くのか。卒業式そのものの場面は描かれなかったけど。

卒業式の翌日、10時15分に宮村が堀から電話で起こされる。前日卒業式だからって夜更かししたのか。10時過ぎなのに宮村は二度寝したらしい。だからケーキを持って慌てる宮村。4時間遅れ。うん、でも丁度おやつの時間では。

ケーキとあって創太は歓迎してくれる。でも京子は何か凄く不機嫌そう。4時間遅れにそんなに怒ってるのかと思ったら、カットしすぎたのだ(別人だな)。
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不満ながらこれを宮村に一番最初に見て欲しかった。あのおだんご頭を可愛いって言ってくれた宮村だしね。やはり宮村は素直に可愛いとは言ってくれる。しかし京子の気持ちはそれだけではおさまらないらしい。と言う事で、宮村もカット。随分短くしたな。

高校生活に区切りを付けるpieceは、そのタイトルどおりに高校生活の断片の話で、見やすかった。

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シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)・第24話・最終回

ラファルがアンを殺そうとした所にシャルが突撃し、シャルとラファルの戦いになるが、ラファルはシャルの羽を持っている。シャルがアンを逃したが、予想通りアンは他の妖精に助けを求めに行ったのだ。

ルスルとあの身体の大きな妖精を見つけてルスルにラファルを止めてと言うが、身体の大きな妖精はアンの腕を掴んだ。うん、これは一見アンを拘束した様に見えるけど違うのでは。

シャルはラファルに羽を握られて苦しんでいた。そこにあの戦士妖精達がアンを連れて来る。よくやったお前たちと言うラファルだが、そうではない。そいつを渡せと言う時に戦士妖精はアンを庇いルスルがラファルに突っ込んで行ってシャルの羽を奪い、シャルに戻した。
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これでシャルが自由になった。またも裏切られたと感じたラファルは場所を変えてシャルとの対決へ。ラファル飛べるの?そして足場を破壊出来るラファルの糸便利だな。

しかし塔の上に上がった所で馬のいななき。何故人間共がここを。いや、あんた前回とある村を占拠しようとしてたじゃないか。廃城にこもってるだけなら見つかりにくいかも知れないが、村を占拠したとなると直ちに討伐隊が来るのは予想出来る。抗戦出来ないのに無理しようとしたのか。

シャルのぐずめやっと来たかと言う言葉でラファルは分かった。シャルが導いたのだ。また裏切られた。シャルなら自分と一緒に妖精王になれると思ったのに、あの娘、アンのせいかと。シャルもアンに出会う前なら分からなかったと否定はしなかったが、だがアンと出会った。それはもう消せない。アンは羽で自分を束縛しなかった。

ラファル、諦めたのか塔から落下。でも飛べたよね。死んだとは限らないのでは。
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残された戦士妖精は軍と抗戦しようとしたがアンが止める。そこにシャルも来てアンの言う通りだと。シャルは戦士妖精達の羽を返還してお前たちは自由になれと。このあと場面をスキップされたけど、討伐隊はその場に残ったアンとシャルにどう言ったのだろう。

ルスルは大きな戦士妖精と一緒に海が見たいと行ったが、それを見送ったシャルが植物から生まれた妖精の寿命は一年だと言う。え?!そんなに短いの?草本類は一年草が多いから?でもアンの砂糖菓子を食べたのでもっと長生き出来るかもしれない。

ダウニング伯爵の処置はどうなったか分からないが、少なくともアンは拉致された側だしシャルも羽で使役された側だし、この二人は不問だろう。だから一緒にホリーリーフ城に戻ったらみんなが総出で出迎えてくれる。

心配した砂糖菓子は新聖祭まで10日を残して完成していた。でも十日あったらもっと何か出来るんじゃい。みんなもそれは考えていた。どうせやるなら、ドーンと行こうぜ。

国教会の許可を得て、三日前から搬入をする事になった。

ブリジット、エリオットとの婚約は解消したと言う。グレンが工房の為にブリジットとエリオットを婚約させたが、ブリジットは自分の意志ではなかったし、今回はグレンもエリオットも納得してくれる。

完成した雪の砂糖菓子を搬入し、最後に巨大な雪のツリーを組み立て。夜中に眠れないアンが最後の組み立てをしていたが、そこにシャルが。シャルはラファルから言われた妖精王の話をしたが、しかし今はアンとの約束を最後まで守る。ずっと一緒だ。好きな事をしろ好きな相手と結婚しろと言うが、それを言われてしまうと悲しい。

新聖祭始まる。巨大な砂糖菓子にグレンが感動。砂糖菓子がこんな事が可能なのか!
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ヒューからはこれでペイジ工房が復興すると言われ、良かったと喜ぶアン。その言い方は第三者的。だからヒューからはアンはこれからどうするんだと聞かれる。そこにやって来たエリオット、アンはペイジ工房の狭い社会ではなくて、もっと広い世界に出た方が良い、でも何かあったら戻って来てと。

アンはペイジ工房を出るとシャルとミスリルに言うと、二人共どこまでも付き合うと言うのだ。これからアンはまた三人で砂糖菓子作りの旅に出るのか。

 

シュガーアップル・フェアリーテイル、安定した面白さだった。キラキラした砂糖菓子が綺麗だったな。

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スパイ教室 2nd season・第11話

あー、騙された。ミスリードされた。あの紫蟻にやられたのは紅炉だったのか。

ティアは確かに紫蟻の所に連れて来られた。そしてそこに血の痕跡が。これが嘗て紅炉がやられた時の痕跡、半年前に。だからティアは時空を利用して紫蟻に対抗する。

紅炉、紫蟻にやられたのは状態が悪かったからか。病にも冒され孤立無援でミータリオに来て大量の働きアリにやられてしまった。だが紅炉には未だ二人の頼れる子が居る。一人はクラウス、そしてもう一人がティアだ。

そしてこの時に紅炉が仕込んだ。働きアリ達に英雄、黒髪のヒーローがいづれ現れると。救世主伝説の出処は紅炉だったか。もういいと言う紫蟻に最後に一言と「助けてクラウス」と言うと紫蟻は騙されうっかりそちらを向くが嘘だと知って紅炉を撃ち殺す。
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この話を聞いたティアには逆に勇気となった。紅炉に覚えて貰っていてしかも用意もされていた。さらには灯のみんなからも励まされていた。リリィの言葉は決め手だった。このエピソード中ずっと引け目を感じていたティアが立ち直る。いや、立ち上がった。

紫蟻がバーテンダーにティアを殺させようとしても、今や紅炉の仕込みを踏まえたティアの声には動きが止まる。
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ティアは求めた。紅炉と同じ様に先生(クラウス)助けてと求めたらクラウス登場。何故ここが分かった、差し向けた73人の働きアリはどうしたと聞く紫蟻。73人全部倒しましたが、何か。

紫蟻は逃げるが、落ちていた嘗て紅炉を撃った銃弾を拾って紫蟻を追跡。山のように仕掛けた働きアリに紫蟻は殺せ殺せと命令したが、全部排除。

追い詰められたかと思った紫蟻だが、9人の将軍アリ出現。9人は選りすぐりでもあり、そして隠し玉だったから紅炉とは出会っておらず、英雄伝説は聞いていない。

9人にクラウスが手こずるが、これは紫蟻の掴んだ情報によるもの。嘗て仲間を全員失ったクラウスは、仲間が気になると動きが鈍る。今頃リリィ達が大勢の働きアリに攻撃を受けていると気になるのだろうと。あ、これリリィ達が集結するフラグだ。

でもここに参戦する者ありけり。屍だ。こいつ、紅炉がやられる時に裸でいたぶられていたあの男のなれはてだったのか。そこまで話を仕込んでいたか。ただの見せしめじゃなかったんだ。

この屍、ティアが解放した時にティアを襲ったが、この時にティアは既に紅炉の目論見に気がついていた。屍の行動は奇妙だった。登場時、クラウスが「この程度で何故自分のライバルだと思いこんでいたのか不思議だ」と言われたのはただのギャグではなく、屍は既に紅炉に仕込まれていた。だからティアが紅炉の声を模したらもうこれで屍は紫蟻が自由に出来る飼い犬ではなくなった。英雄は働きアリも救う。これがティア。

そしてそこにモニカも到着。全員無事だよ。クラウスがリリィとアネットを、屍がジビアとエルナを助けた。腐っても屍は有能。クラウスは言うまでもない。だがモニカの所に来たのはクラウスの姿をしたグレーテだから直接戦闘ではあまり役に立たず苦労したのはモニカだった。

しかし将軍アリ、強いな。屍=ローランドを倒しちゃう。紫蟻は将軍アリ達にクラウスをやる命令を出した。最強のスパイと言っても所詮は白蜘蛛を取り逃がす程度なのだろうと。でもこれ白蜘蛛からの誤情報だったのだ。あの時のクラウス、連続500日以上の任務で疲れ切っていた状態だった。確かにクラウスの連勤が酷いとか言っていたな。

このお遊びにはいつまで付き合えば良いんだなのクラウス、反撃にはリリィのガスやアネットの爆弾を使って将軍アリをたじろがせる。そして紫蟻はギードからクラウスの情報を入手していたが、それは半年前の情報。クラウスはこの半年でも成長していたのだ。クラウスの本質は成長。クラウスがみんなに攻撃させていたのはクラウスが成長する為でもあった。陽炎パレスはクラウスも含めた「スパイ教室」だったのだ。キーワード出たぞ。

で、オチが。
ここ最近の不審死の犯人が大悪党リリィにされてしまっていた(笑)。
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でもギャグオチだけでなく、紅炉がティアに残した物もあったか。

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