結婚するって、本当ですか・第6話

なるほどなるほど。阿蘇で大原の幼馴染を見せつけられた本城寺は浮かれて自分の本来の姿を見失ってはいけないと一歩引く事にした。それが大原から見たらあの帰省以来本城寺がよそよそしくなったと感じていた。

OPで神社の神主みたいな雰囲気の人が居たなと思ったら今回のメインだった。あれは大麻だそうでキャンセル退散を祈っている。旅行会社、平常時でそんなにキャンセルが発生するの?災害時とかそう言う時は仕方ないけど、営業成績に影響する程出てるのだろうか。
参考資料

wikipediaを見たら進士は支店長代理とあった(公式サイトには書いてない)。いつも愛妻弁当を持って来ている。権田がこの愛妻弁当に反応してまたも大原が結婚してーな話に巻き込まれた。この中で権田が言ったセリフが大原に引っ掛かる。女性って好きな人の顔を見てくれる。逆に見てくれないと言う事は。

翌日事件が起きた。大原が出社してみると(遅いの?企画部門はフレックスとか?)支店内は大騒ぎで、チケットが届いてないとか、担当者が不在だとか。どうも進士が「今朝から」所在不明なのだそうだ。その割にはここでの騒ぎが手配が放置されたままと言われていて、それだともう随分前から進士が仕事をほっぽらかしていた事になる。時系列は何が正しいのだろう。

そこに誰かやって来た。子供だ。進士英夫と言う、進士の子だった。父が居なくなった。英夫が言うには昨晩父と母が喧嘩になって母が離婚を言い出したのだそうだ。これは衝撃的な話。そう、衝撃的なのでその場に居た社員がみんな離婚って一体何があったんだと騒ぐが、ここでジョージが一喝。小さい子を不安にさせちゃ駄目だ。

そしてジョージは大原にその子と進士を探しに行きなさいと言う。君が一番優しそうだから。そして行方不明のチケットの件は全部自分に回せ、処理するからと言う。何もしてなさそうな社員がここぞと言う時に異能を発揮する場面来たな。

と言う事で大原が英夫と一緒に錦糸町駅周辺を探し始めた。雲を掴む様な話だが、英夫はしっかりと父の行きそうな宛の名刺ストックを持って来ていた。

歩き回ったけど見つからない。英夫が身も心も疲れたみたいで大原はカフェで一休みする事にしたが、英夫は不安で泣き始める。
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大原、結婚もした事がないからどうしたら良いのか分からないが、隣に座る程度の事しか出来ない。

会社に電話したらやはりジョージから深川の八幡宮の近くにどんよりしたバーがある。行き場のない人間の集まる場所。そこに行ってみろと言うのだ。それ先に言え。行ってみたらどんよりしたバーがあった。そこに権田達も駆け付けた。

なので小宮に英夫を任せて大原と権田と伊槻が中に入ってみたら、どんよりした進士が居た。進士、離婚届の印刷面を必死に消しゴムかけして消そうとしてる。すっかりおかしくなっていて、そしてとうとう外に飛び出した。

ジョージ達も加わって手分けして進士を探したら公園の木の上でゴリラになっていた。乱心しすぎ。

本城寺も探しに来ていて、泣きながら走る英夫を抱きしめる。その様子を見てどうやら自分の両親の離婚の時の言い争いを思い出したみたいだ。何度か書いた事があるけど、子供が小さい頃の親の離婚って子供に何の責任も無いのにその子に不幸を押し付けるので本当に駄目な行為だと思う。
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乱心した進士はジョージのパンチで止まったが。だからと言って解決した訳でもない。こんな思いをするなら結婚するんじゃなかった。離婚話が突然すぎて事情が分からない。

そんな状態で終わってしまったので、翌日の支店対抗ディスプレイ大会を頑張るぞーと支店長が発破かけても支店内はどんよりしたまま。どうしてまた突然来たのだろうと噂してたが、それは本人がそう思ってなくても一方が我慢してただけと言う場合があると言う。

ただこの進士の件は大原と本城寺に結婚って何なのだろうと言う疑問を提示した。
この暗い状態に殴り込みをかけて来たのがあの海山ナオ。

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アクロトリップ・第6話

クロマが未だ子供だった頃の話。と言うか、クロマって本名もクロマなの?
将来の夢を書いてこいと言われて、でも今の夢すら叶えられないのにどうして将来の夢など書けようかと悩む。子供の頃って正直だから嘘が書けない。私も子供の頃は将来の夢は特に無かったのでそれを書けと言われたら悩んだろう。でも汚い大人になった今は自分の思いと無関係にそれを書けば相手が納得してくれるだろうと言う事が書ける。

さて、悩めるクロマ君に隣のクラスの生徒(まーくん)が声をかけて来た。こいつが「悪のそうすいになる」と言う夢を書いていた。何だこれはと思ったクロマだったが、彼は悪の組織は本当にあると言う。大溝テクニカと言う会社が表向きは普通の会社をやっているが、裏ではやべー研究をしてやがては世界を支配すると言うのだ。

しかしこれでクロマの心に芽生えたのは世界支配ではなく、そんな悪い事をしたら誰かが止めに来てくれるのか、かまってくれるのかと言う方だった。

よし!悪の総帥になる!そう決めたクロマはそれを学校で発表する。先生はどう言ったら良いものか分からず頑張ってねと言うだけだった。
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そして今のクロマ。なんだか電話で盛んに謝っている。地図子が帰って来てその様子を見てしまった。そこに迫り来る巨体マスクマン。爺さんがそれを見て良い身体しとるのおと評価した。爺さん、鍛えてるからそれが分かるのだ。

電話で何か言われたクロマ、悲しみ悶えていた。地図子が声をかけて来たので取り繕ったが、それで通せる筈もない。図星を突かれてクロマは泣きながら外へ飛び出す。代わってやって来たのが巨体マスクマン。

吾輩は新しい総帥、漆黒のヒューである。

トゲとか異名とかあるヤバい人が来たと地図子が言っちゃうと思った事をそのまま言うなと咎めた。彼こそはクロマの代わりに新しい総帥となったのだ。

我が傘下に下れと言われて地図子は飛び出した。あれとベリーブロッサムが戦う?世界観違うあいつと?あれはヤバいと思って走っていたら濡れ猫の様になっていたクロマ発見。
悪さをすれば構って貰える、それがクロマの夢だった。「構って貰える」に固執する理由は何だろう。ぼっちだったから?

そうしてクヨクヨするクロマに地図子が喝。この町の悪の総帥はクロマでなくてはならない。そう、ベリーブロッサムの為に。その理由は知らずにクロマは発奮した。

その頃、ヒューは既にローカルTV局を占拠して宣言していた。ひれ伏せ、愚民共。当然佳寿もTVでそれを知る。魔法少女たるもの黙ってはいられない。変身して出撃しようとするのだが、マシロウがヒューは組織きってのパワータイプだぞと止めた。おや、マシロウはヒューの事を知ってるね。ベリーブロッサムは知らない謎の相手と言ったけど。

ベリーブロッサム、TV局に参上。いつもの口上を述べるがそれが終わらないうちにヒューは鎖みたいな物でベリーブロッサムを拘束した。ベリーブロッサムあっけなく陥落。

これを見たクロマが救出にやる気を出していた。

ところが局の入口では「悪」と「猫・犬」入館禁止シールが貼られていて、クロマはそこで立ち往生。マシロウも立ち往生。おまえら何を律儀に。ところがマシロウが呟いた一言が地図子を閃かせた。ベリーブロッサムと一緒だったら魔法少女の付き添いとして入れたのにと。これだ。どれだ。

そしてスタジオに出現。
何者!?
魔法少女2号だ!
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ヒュー、呆れて見てしまう。でもベリーブロッサムは2号が誰だか分からない。

地図子の作戦はクロマを魔法少女2号にして、それにマシロウが付き添ったら真正の魔法少女として入れると言うものだった。

その隙にと思ったベリーブロッサムだが、魔法のステッキを取り落とす。折角マシロウが拾って2号に渡したが2号がそれを地図子に投げ渡した。地図子が魔法のステッキでベリーブロッサムの拘束を取り落とす解く。以前、魔法契約させたのがここで役に立つのか。

だがヒューは今度は地図子を拘束。ベリーブロッサムに任せようとしたが、ベリーブロッサムは今魔法を使えない。ステッキが無いから。一方でヒューには小手がある。これで魔法攻撃が出来る。

ベリーブロッサムを馬鹿にするヒューに地図子の怒りが爆発した。お、地図子の魔法強いぞ。TVカメラを破壊するし、スタジオに影響及ぼすし、挙句の果てはヒューの拘束まで熔かし始めた。ベリーブロッサムが諦めない事で救われる魂がここにある。
参考資料
これ、ヒューの小手までも溶かす。

ここぞとばかりにクロマがヒューが過失で小手を壊したと総統にチクる。物を大事にしない人は嫌いだとばかりに総統の制裁がヒューに下る。

悪の組織の制裁、それはキャラを可愛く無力な二頭身キャラにする事。
え?それってマシロウもそうなのでは?

クロマが変身を解いて初めてベリーブロッサムは2号がクロマだと気づいた。では何故クロマは自分を助けたのか。それは地図子の願いだから、などと言ったらただではおかないと言う顔で睨む地図子。なのでクロマは言葉を削って誤魔化したのだが、
「(地図子にとって)おまえが大切な存在だから」

ベリーブロッサム、これって愛の告白?と大動揺。

ヒューがあのザマなのでクロマが続投。
ベリーブロッサムは心の迷いを払う為に滝行。

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嘆きの亡霊は引退したい・第6話

サブタイ「指揮は取らずに寝ていたい」は、指揮は執行するものだから普通は「執る」だろうなあ。

クライがサボりたくて押し付けた白狼の巣の調査は黒鉄十字のスヴェンに充てがわれた。まんまとクライにのせられたかと思うスヴェン。

一方シトリースライムがどこかに行ってしまってこれは大変だと思ったクライ、それがポロっと口から出たのを聞き逃さなかったエヴァが情報をくれたのでスラム街の方に向かう。リィズが一緒だけど不安だから適当な理由で一緒に来て貰ったのだろうか。幸いエヴァ情報によるとアイスクリーム屋があるとの事でそこに寄れば良いかと思っていた。

だが、シトリースライムの痕跡は発見出来ない。じゃあリィズの為にアイスクリーム屋へと向かったが、なんとそのアイスクリーム屋、先日のクライとリィズを見張っていたアカシャの塔の奴がやっていたのだ。
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何故ここが分かった。完璧な偽装の筈だ。うーん、スラム街にアイスクリーム屋はちょっと違うのでは。ともあれ混乱に陥った男だが、そこにアカシャの塔のノトから頼みとされたソフィアがやって来た。休みを偽装して何とか千変万化をやり過ごしたが、その状況をソフィアが見てた。

探索者協会が気にしていた白狼の巣の調査。上述の通りに黒鉄十字が先に送り込まれた訳だが、ガークはもっと徹底的に調べたかったらしい。それをクライはアークなら何でもやってくれるからとアークを指名したものの、アークは今は居ない。ではその代わりと言う事で調査に行く探索者が集められた。

しかしアークを指名したのは間違いだった。アークの力量に匹敵する探索者を動員するとなると莫大な数の探索者が集められる。

一方アカシャの塔。大廃都区(?)の新たな拠点にしたアイス屋をあっと言う間に見つけられてしまった。完璧な偽装だったのに。いや、だからあんな場所にアイス屋って。しかも知られたのにまた見逃された。

この状況に対してノトはソフィアに意見を求めると、ソフィアは戦いましょうと言う。自分が構築した防衛システムを使えば始まりの足跡を全滅させてしまえば良い。

白狼の巣調査隊が大動員されたが、アークの代わりをこの半分でも大丈夫じゃないと口走ったクライに皆が驚く。あのアークが必要な状況をこの半分で?でもガークが費用を出すならこの数でも行けるのか。ただ、これを見たリィズが自分なら一人でも行けると言い出した。ティノと二人だけで行きたいと言うのでそれはヤバいとリィズには別の役割があると言って誤魔化した。

ただあまりに人数が多い。当然誰かの指揮が必要。と言う事でクライが執れと言われてしまったが、そんなの嫌だ。スヴェンとかどうだろう。スヴェンは先に現地に行ってる。そうか、だったら自分は後から行く事にしてそれまではスヴェンに従っていろと言う事にしよう、うん、うまく切り抜けた。

先行する黒鉄十字、スヴェンの実力だとあの巨大白狼程度ではどうと言う事はない。どうしてここを自分達が調査依頼されたのかと思っていた。その頃、出発するメンバから何か気をつける事があるかと聞かれたクライはそうだなあスライムっぽいのが居たら気をつけた方が良いと忠告してやる。ずっとシトリースライムが気になっているから。

アカシャの塔側は探索者が大動員されて来るのを知る。あの大勢の中に居た赤髪がソフィアだったかな。探索者協会め正面から押し寄せるとは。動揺するアカシャの塔の中でソフィアだけは大丈夫だと言う。ストレンジグリーフの中で今居るのは二人しか居ない。クライとリィズ。いや三人目も居る。あれ?誰?

シトリーも居る。クライが早く帰って来てくれと願っていたシトリーが帰って来たらしいのをソフィアが先に察知したのか。どうもソフィアはシトリーを激しく敵視している様だ。
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スライムに関する忠告がスヴェンに飛ぶ。スライム?どう言う事だ。あのクライからわざわざスライムの情報が?白狼の巣を黒鉄十字が調査する意味があるのだろうかと思っていたヘンリク達に対してこの情報は大きな意味を持った。勝手に持った。

スヴェンは全員を緊急事態による一旦外に出す。他のグループも疑問を持っていたが、スライムに気をつけろとかありえない。その彼らにスヴェンは昔話をした。ある日、花見に行く事になったが、その時にクライが一応武器は持って行こうと行ったのだ。花見が出来る様な場所なのに。だがそれは的中した。そこでクライが花見を始めようと言ったその瞬間にそこが宝物殿白亜の花園に変わった。まるで地獄を見る様だった。
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千変万化は全てが見えている。

クライはリィズからどんな用事なのと急かされていた所にシトリーが帰って来る。強力な敵が出現しそうだ。勢力を増す前に片付けましょうと。

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夏目友人帳 漆・第5話

してやられた。そう言う話だったとは。

夏目がふと見上げたら東洋の伝統的な竜が空を飛んでいる。キラキラと何かを振りまきながら。その時はきれいだなあと思っただけだった。では今回は竜の話なんだなと思ったけど、サブタイはちょびの宝物。そもそもちょびって誰だっけと思ったものの、何故竜と関係するのかが分からなかった。
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ニャンコ先生に聞いてみたが、ニャンコ先生でも竜は実際には見た事が無いと言うのだ。珍しい事象だったか。

ところがその後も夏目は竜を見かける。今回もまたキラキラした物を散らばせながら。一方ニャンコ先生が一緒の時は見かけない。折角見かけた時もニャンコ先生は酔い潰れているし。

七辻屋で買い物をした帰り道、眼の前をふらふらと歩くちょびが居た。あ、ちょびってこいつか。ちょび髭のちょびだったか。そのちょび、バタっと倒れる。これは大変と近寄ったが、ちょびは身体の状態が悪い訳ではなく、気持ちが暗くなっていた。何故なら大切にしていたオオガイで作った櫛が折れてしまったからだ。

修理しようかと言っても継ぎ目があると自分の繊細なヒゲが引っ掛かるから駄目だと言うのだ。繊細なヒゲ?オオガイの様な綺麗な物があったら良かったのに。これで繋がった。実は一部なんだけど。綺麗な物と言えば最近飛翔しているあの竜がばら撒いている光る物だ。多分鱗だとは思うけど。

外を見上げていたら田沼がどうしたと話しかけて来た。ちょびの件を話したら、田沼も自分も小さい頃に螺鈿の小物入れを持っていたのだが、引っ越しの時に無くしたと言う。そんな話を聞いて帰る途中、また竜を見た。あの光る物は鱗か?あれならどうだ。そう思って竜の飛んだ後を追ってみたが鱗は見つからない。

それ以来、夏目は竜を見かけては追ってみた。しかし見つからない。

その後も山の中を探しても見つからない。その様子を中級が見かけてやって来る。中級だけでなくヒノエやカッパも。後から三篠まで。夏目が何かしてるから追跡して来たと言うのだ。

聞かれて夏目はちょびの話をした。なるほどとみんなも力になってくれる。中級達も未だ直接見かけてないんだ。でも聞き回ったら見てる妖も居る。

これだけ探してもニャンコ先生や中級達の前には出現しない。くたびれたところにちょびがやって来てどうしたと聞くが、うっかり口を滑らしたらまずいのではと思ったものの、中級、そこは結構しっかりしてる。内緒。

またも夏目が一人の時に竜が見える。思わず竜待ってくれと呼ぶとチラとこちらを見る。ただ今日の飛翔では鱗が散っていない。竜を見送った夏目の背後から翁面の妖怪が出現。人の子にもあれが見えるのかと言う。この妖、竜の事情を知っていた。滅多に飛ぶ竜ではないが、鱗が生え変わる時に飛んで古い鱗を落とすのだ。だが、もう落とし尽くしたのではないか。あれを見られただけでも運が良かったなと言ってくれる。言ってくれるが、それでは夏目の目的は達せられない。

その後、手遅れになると慌てて追ったが竜は呼びかけにチラと向いてくれただけで飛び去った。

諦めかけたところで、鱗の情報。崖の上の大松の上に光る物があると言うのだ。ヤバい場所にある松だな。確かに光る物はある。三篠は飛べるから乗るかと言うが、夏目は自力で登るのを選ぶ。見ちゃおれんと言うニャンコ先生の導きに従って夏目は登る。かなり危ない枝だったが、夏目は何とか鱗を手に入れた。竜の鱗だけあってでかいな。
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これをちょびに渡したのだが、ちょびはこれが美しいとでも思うのかとちょびは言う。ちょびには駄目なのかと思ったが、ちょびが撫でると鱗は櫛になった。早速とちょびがヒゲを櫛といたら、まさかのちょびがあの竜。ちょび竜、みんなで拾ってくれたこの櫛、永く大切にすると言って飛び去った。

ちょび、竜だったんかい!

ああ、自分から落ちた鱗なら「美しいのかい?」と言うセリフも分かる。前半で自分の繊細なヒゲにはちゃんとした櫛であらねばならぬと言うのも分かる。そして今までちょびが偉そうな雰囲気を醸し出していたのは竜だったからか。てっきりお公家さんの妖かと思っていた。
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ラブライブ!スーパースター!!(第3期)・第5話

前回のラブライブ!スーパースター!!、牛久だった。以上。
で、予告によると今回は上海。

「強敵期末試験を倒したっすー!」と、きな子が言ってる隣でメイと夏美が死屍累々たる屍となっていた。
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この後、夏休みになるのでこれは一学期の期末試験。そして夏美は先輩達、かのん達の心配をしていた。もう三年生は進路を決めて受験勉強とかしなくてはならない。かのんは進路希望の紙を渡されて悩んでいた。そりゃかのんはウィーンに行く方向性は持ってるけど、いざ進路希望の紙に書けと言われれば悩むだろう。

二年生はそんな状態で三年生もそんな状態で、そして一年生。ふふっ日本のテストなんて簡単ねと言うマルガレーテ。当然オチはすぐに待っている。冬毬がそうですねとやって来て100点の答案用紙を見せた。
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かのんはウィーンの件をどう書こうかと悩んでいたが、可可はもっと悩んでいた。可可は日本でスクールアイドルをやる為に日本に来た。じゃあ将来はどうするのか。今やりたい事しか考えてない。親としては北京の大学に行って欲しいみたいだ。そして可可の姉は好きな事をやれと応援してくれる。

結局可可は夏休みに上海に帰って両親とお話をして来る事になった。と言う事で夏休みに入った今、可可は東京には居ない。そんな話をかのんが千砂都とオンラインで話してたらマルガレーテはまたぞろまた敵と話してると言うのだ。敵って言うな、とかのん。

ただ、それは確かに正しくて、サッカーとか野球とかそう言うスポーツの場合は露骨に戦うから敵かもしれないが、音楽コンクールの場合は背比べみたいなものだから自分達がどれだけ高みにあるかどうかの話であって、そう言うのは敵とは違うと思う。

鳩森八幡神社で今日もトマカノーテの体力練習が行われている。冬毬の場合は牛久から来てると言うのが前回判明して、学校は仕方ないとしてトマカノーテの練習で牛久から代々木に来るのは本当に大変だな。しかもランニングしてる時に「朝」とか言ってたので牛久を何時に出てる事やら。ともあれそんな冬毬を見てイイナイイナとクネクネするかのん。
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ランニングで暑くてかのんの店で涼みに行ったらエアメールが届いていた。中身は上海便の航空券。二枚だけ。おや?

そこに千砂都達がやって来てチケットが来てると言う。夏美の所には冬毬の分も入れた二枚来てた。と言う事はかのんの所の二枚はマルガレーテの分だろう。

ところがこれは何なのか可可にメッセージを送ってみたが、今日は返事が無い。何だろうと思ったが、それを見たマルガレーテがかのんは上海に行くつもりなのかと問い詰める。これはLiella!の問題だと。でも可可の進学の件ならLiella!じゃなくて結ヶ丘の仲間の件だよね。だから千砂都が一旦帰ろうとしたけどかのんは間髪入れずに自分は行く!と宣言する。すみれも同調。だから千砂都もそれならとすぐに決めた。

こうしてあっと言う間に上海に到着。今って上海って言うとバンドから見たあの丸い塔が代名詞なんだな。千砂都が丸い丸いと喜んでる。この子、そう言う趣味なんだったっけ。でも私が知ってる(行った事ないけど、歴史的に)上海は君達が今立ってるそっち側、外灘の方だよ。
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着いたのは良いのだが、じゃあどうするの。住所は理事長から聞いたから分かるけど。四季の探知機は役に立たないし。そこに可可から無言写真が送られて来た。片っ端から行ってみたが、よく分からない。ただ単に上海観光になってホテルに到着。

夜にまた写真が来てバンドからの景色が送られて来た。夜に行くとまた綺麗。そこに怪しげな人物がやって来た。どうもLiella!のみんなを知ってる模様。ああ、序盤で可可が姉の話をしていたからきっとそれだ。ともかく、普通なら怪しい人物だが、ここは信用して言われるがままに船に乗った。

船から見るとまた綺麗。そしてその船上には可可のステージが。
えー、そもそもチケットを全員分送って来るとか、この船とか、唐家は大金持ちだったのか。

そして姉の萌萌からのお願い。
上海のスクールアイドルフェスに出てくれ。開催は明後日だ。

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パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき・第5話

マルグルスのこれまでの悪行の上にあの人身売買発言で、マルグルスとサーベリアは追放。その結果としてアーミアとライラとジークの三人で成り行きでパーティを組む事になった。何だその成り行きって。まあアーミアは色々助けられたので声をかけられたら断られまい。これが恩返しになると思えばそれも良かろう。
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と言う事で、魔法使い、治癒師、剣士の組み合わせのパーティが出来た。本当ならこれに加えて格闘士も居た方が良いのだろう。

さて、ヒュドラの魔石の交換にラウストとナルセーナがギルドへ。何だかギルド内の空気がおかしい。ラウストはさてはヒュドラを倒した件が広まって、金を狙われているのではと思った所に、一グループがやって来た。いかにもな感じで。

でもその中のマーネルはラウストに謝罪するのだ。マルグルスの悪行は見ていて分かっていたのに、黙って見てるだけだった上に無能の治癒師などとラウストを呼んでいた。本当に悪かった。ラウストはそれを赦して、治癒師としては無能なのだからそのままで良いと言う。いや、無能呼ばわりは今度は呼ぶ方が困るだろう。せめて低級治癒師とか(良くなってない)。

ラウストとナルセーナのパーティ、次はどこに行こうかとなって、今度は迷宮で魔物を倒すのではなくギルドでクエストを受けてみようとラウストは提案する。

と言う事でアマーストに相談してクエストを見せて貰ったが、ナルセーナのお目に叶うのがなかなか無い。ふと見たら中層階の転移陣の近くに巣食うフェニックスの討伐クエストがあった。魔物との戦いと言う事でナルセーナの心は躍ったが、アマースト曰くあなた達二人では駄目だと。何しろフェニックスは飛ぶ。接近戦しか出来ない二人では歯が立たない。それはごもっとも。
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遠距離攻撃が出来る魔法使いは要る。これは一番重要。広域ヒールが出来る治癒師が居た方が良い。まあそりゃ居た方が良いだろう。剣士も居た方が良い。そりゃそうだ。あれ?さっきそのパーティと会いましたよ。

自ずとアーミア達に声をかける事になった。ライラはラウストを見張るには丁度良いだろうとジークに囁く。

そうとなったら、クエストに行く準備をしようと買い出しに出かけた。そこでラウストとナルセーナはある人物とばったり出会う。そのラルマはナルセーナの親から娘の様子を見て来る様に頼まれたのだ。
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何しろナルセーナは両親に対して直接言わずに書き置きだけして出て来たのだから。男の所へ行って来ます、心配しないで下さい、って言われても黙っていられないだろう、こんなの。実はナルセーナはずっとラウストの事を調査させていたのだ。そしてラウストが稲妻の剣を追放されたと聞いて好機到来とばかりに家を飛び出して来た。

ところでラウストとラルマが旧知の間柄だと言うが、ただの知り合いではなく、師弟関係だそうだ。ラルマ、一体何歳なんだ。

ラルマはラウストを試す小さい火球を飛ばして今のラウストの力量を計ってみたら、軽くそれを回避して、あらやる様になったわねと。それじゃあ大丈夫みたいだから安心してお酒を飲みたいとラウストを買いに追っ払ってナルセーナと二人だけの話。ナルセーナの気持ちのフォローしてあげた。ラウスト、ナルセーナのおかげで変化が出たよ。

それにしてもナルセーナの親は、娘が冒険者をやる事は認めてるって、どんな親なんだ。確かどこぞのお嬢様と言う身上ではなかったか。ただ、ラルマさんの本来のお仕事は別にあった。ミストの様子の確認に来たのだ。

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株式会社マジルミエ・第5話

「のどをつくった」
うん、開口一番何を言ったのか分からなかった。声を変換する装置でも作ったのかと思った。

どうやら仕事が色々一段落したので会社の福利厚生でカラオケに行こうと言う話の様だ。とは言ってもこのご時世強制参加などではなく、みんなの都合と気持ちが合えばの話。誰も行かない場合でも社長は一人で行く。

二子山が泣き崩れる。報告書とか未だ出来てないからやらなくてはならない。その報告書とはこの事か?と社長が仕上げてあるのを見せた。

そして翠川はこんな事もあろうかとカラオケ店の割引クーポン五人分があると言う。営業の常備品らしい。いつでも接待出来る様に。今回このあと翠川の有能さが描かれる。第1話ではトランプタワーを作っていてこいつはサボり社員かよと思ったのは大間違いだったのだ。

それでは行こうと、会社から出かけるが流石に社長は外では普通の服なんだなと思う桜木。そしてカラオケ店に到着。越谷がガンガン食べ物を注文する。太らないタイプと言うか、日頃が重労働と言うか。

社長が入れた曲はシンガーシュガー。そしてその曲に合う服を普段着の下に着ている。いや、それどうやってあの服の下に入った。
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社長が歌ってる時に店員がご注文の品ですと入って来るので、ここは社長を見て驚く場面だろうと思ったのに全く驚かないで置いて行く。ひょっとして常連なのかもしれない。

二子山も越谷も歌ってるのに翠川はパネルに対してせっせとペンを走らせるだけで、この場面もひょっとして翠川はカラオケ店に来つつも会社に受注が来てないかとかその辺のチェックしてるのかと思ったら、これも予想が外れた。社長とかみんなの必要な物を先に入れてるのだ。凄い有能な営業だった。

そして桜木が完全記憶能力によってキラキラ坂47の歌とフリをやってのける。
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翌日、桜木は喉がガラガラになってしまっていたが、社長は喉を作ったと言うだけあって何ともない。翠川もほとんど歌ってないので喉はやられておらず、会社に入る電話にもしっかり対応が出来る。マジ有能な営業。

ところで今回のサブタイは協働業務なんですけど、その辺がさっぱりだねと思ったが、やっと社長にメールが入るし電話も入る。

それはミヤコ堂と言う大手化粧品メーカーの社長からで、ミヤコ堂は魔法少女の部門も持っていると言う。そこから誰か一緒に仕事が出来る者は居ないかと打診があって、丁度良いのが居ると桜木を送り出す。丁度よいと言うけど、マジルミエはあんなに小さい会社で桜木が入る迄は越谷一人で魔法少女やってたのだからミヤコ堂の麻生社長がマジルミエに魔法少女が何人居るかは分かっていた筈ではないのか。

超大手の会社に行く事になってガチガチの桜木で、行った先で迎えてくれたのは流石の着こなしの葵リリーと言う人だった。魔法少女部門には2年前に配属となったが、それ以前は開発部門。だからちょっと歳が行って魔法女子。
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協働業務と言う事で例によって桜木は事前調査は怠り無かったのに、葵は洋服を買ってお茶しましょうと言い出した。

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結婚するって、本当ですか・第5話

熱中症で倒れた本城寺(あとでヒゲ先生から熱中症よりも疲れと言われたけど)。そこに拓也が帰って来て大変だと家の中に運ぼうとしたら父耕一が出て来た。

ともあれ兎に角本城寺を寝かさないとと二人で部屋の中に運ぶのだが、おまえらまずは本城寺をそっと寝かすのに専念しろ。耕一が拓也になんでここに居るんだとか、何故この人がここに居るのかとか、そう言われたら拓也が結婚しないとかこんな場面で宣言するし。

なのでばあさんが二人を叱らないとちゃんと寝かせられない。やっと落ち着いてヒゲ先生が診てくれた。

その後で今度は一度結婚すると言っておいて今度は結婚しないとは何事かと怒る耕一。まあこれは分かる。同じ口で少し前は結婚すると言って今度は結婚しないと言い出したらそのちゃらんぽらんな考えは一体何なんだと怒るのはもう本当にそのとおりだと思う。私は結婚でない逆の目に遭った事があって、あの時は本当に怒った。

と非常に険悪な状態になったけどばあさんが自分がメロン切りさせたばかりにと謝るからその場は一応沈静化した。それにしてもメロンの収穫の事を「メロン切り」って言うんだな。この作品で初めて知った。
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拓也は実家に帰って家族みんなにも結婚はしないのだと明かした。姉達はまあただ単に驚いた感じ。父親の反応とは違う。そんな訳でひととおり話して、本城寺が寝てるばあさんの家へ。放っておいて実家で寝る訳には行くまい。

と言う事でばあさんの家で寝る事になる訳だが、ばあさんは本城寺の隣に布団を敷いていた。予想していた(笑

都合よく本城寺が目覚めて、慌てて事情を話す事になった。寝てるうちに嘘でしたを明かすのが終わってしまったので本城寺は明日にでも改めて行こうと思った。

外からはカエルの鳴き声。うん、私も田んぼの中にある家で泊まらせて貰った事があるけど凄かった。ふと外に出てみたくなった本城寺に拓也が付き合った。カエルが飛んできて倒れかかる展開に。

そこから何となく二人が気持ちを....となりかけた所でカエルの激しい鳴き声でその場は中断。中断はしたけど本城寺はこの後からずっと拓也のモフモフしてる感じの髪の毛が気になるのだ。やけに引っ張るなと思ったら、今回の最後に関係したか。
参考資料

翌日は改めて本城寺は自分の口で謝ろうとばあさんの家から拓也の実家へ。え?歩いて20分?昨日は拓也はそこを歩いたの?

事情はもう細かく伝わっていて、結婚を偽装しないと大変な場所に転勤させられる、会津若松?とか言われたけど。ご挨拶はしたけど、飛行機の時間まではまだかなりある。夜の便だそうだ。だから拓也母はどこか観光してみたらと言うと、本城寺はピピーンと来た。阿蘇の火山博物館だ。

流石に距離はあるから拓也が車を運転して火山博物館へ。車に乗っていて本城寺は「ボチコモリ」を思い出す。それ「ブラタモリ」?

一通り博物館の中を堪能してカルデラを見渡したらここで本城寺が熱弁。

でもこの時、小学生の団体が大騒ぎして、引率の先生が制御しきれていない。団体行動を制御する方法を習った拓也がこれを静めた。そして改めて阿蘇のお話を二人でしてあげた。

夕方も近づいて大原家に一旦戻って、姉に車で飛行場迄送って貰おうとするのだが、実家に戻ったら新キャラ登場。OPで出てたな。海山ナオだそうだ。幼馴染のお隣さん。今はガラス職人になったそうだ。

流石、お隣の幼馴染だけあって拓也とナオは付き合い方が違う。本城寺があれだけ気にした拓也の髪の毛を簡単にワシャワシャ出来る間柄なのだ。これを見て本城寺は分かった。ああそうだ、そうだよね。なるほどなるほど。身の丈に合わない想像をしてしまった。ちゃんと距離を置いておかないと。
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でもこれだけでは済まない。ナオが妙に東京言葉を気にするなと思ったら、今度葛飾の工房で働くのだそうだ。そしてさらに、阿蘇から東京となるとそりゃ不安はあるだろう、なのでこれが良い機会とばかりに本城寺にお友達になって欲しいと言うのだ。

拓也が故郷に仲の良い幼馴染が居るから東京では身を引いて、なんて思った本城寺の考えはここでちょっと覆る。

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アクロトリップ・第5話

おや、これはN県でベリーブロッサムとフォッサマグナが活動を始める時の回想かな。

困ってる人が居たらお手伝いしてあげる乃苺佳寿。おかげで学校からの帰りが遅くなって雪も深々と降って来ていた。ふと見ると雪だるまみたいな物が路傍にある。お地蔵さん?雪を振り払ったら中からマシロウ。うわー喋ったと驚く佳寿なのだが、マシロウはどんくさいなと思いつつ、こいつも驚いて逃げるのだろうなと思ったら佳寿はちゃんとマシロウを保護してくれる。すっかり冷えてると。

お、いい子ちゃんじゃないかとマシロウは僕と契約して魔法少女になってくれと誘う。逡巡する佳寿に俺がちょっと困るだけなんだよと困った風を見せると佳寿は引き受けてくれた。魔法少女に誘うキャラってキュウベェ以来悪者しか居ないな。
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そして或る日、商店街を歩いていたらクロマが店のシートを裏返しにしていた。これってクロマと爺さんの出会いの時に語られたせこい悪事か。これを見かけたマシロウ、あれが悪の組織だすぐ変身しろと佳寿の初出動となった。

そこまでよ!と宣言されたクロマ、当然ながらおまえは何者だと問う。考えてなかった佳寿だが、ここで咄嗟に浮かんだのが取り敢えずベリーブロッサムだった。

今日もTVでベリーブロッサムの活躍を応援する地図子。そこにのっそり夕方におはようと出現するクロマ。そして空を見上げると暗雲垂れ込める空模様。これだけの暗雲だとそれを背景に出現する演出が出来る。これは早速やらねばと指を弾いたものの、月末の速度制限で魔法が使えない。

と言う事で、爺さんの軽トラに乗せて貰って行く事にする。ただ、軽トラは二人乗りなので地図子は行かないと言ったら、それは困る、確か軽トラは荷物を乗せた場合に落下防止の見張りは荷台に乗れる筈だとクロマはクマ怪人を呼び出して荷台に乗せた。軽々乗せるので持ってみたら妙に軽い。

ともあれこれで出撃出来る。途中でパトカーに停止させられた。別に法令違反で止めたのではなく、ただ危ないからあまりやって欲しくないんだと言われ、警官から気をつけて行ってねと言われた。悪の組織なのに。

でもそれで落ち込んだクロマがうつむいてしまったせいで軽くしたクマ怪人が風に煽られて飛ばされる。それを佳寿が発見。これはクマ怪人!ベリーブロッサム出動よ。

そうとも知らずにクロマは取り敢えず暗雲を背景に結界の穴を出したが、折角の登場は出来ずにそのまま帰ってしまった。なのにベリーブロッサムはそれをずーっと見張っていた。

今日も地図子はTVを見てベリーブロッサムを応援。その時に気がついた。ベリーブロッサムってステッキが無くなったら魔法での攻撃が出来ない?

今までそれに気づいてなかったクロマ、この大天才、早速やろうぜ。
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こうして空き地で大音声でベリーブロッサムを呼んだ。この大声で近所に迷惑をかけてるぞと。この雑な呼び出しにもベリーブロッサムはやって来る。それにクマ怪人を差し向けると早速ベリーブロッサムはステッキを取り出すのだが、ここで旋風を巻き起こしたクロマはそれに乗じてベリーブロッサムのステッキを奪ってしまった。

奪ったのは良いけどクロマはそれを地図子にひょいと渡してしまう。地図子、宝物を手に入れたぞ。

ステッキが無くなった佳寿、ネットで検索したらおもちゃばかりだけど、その中に「魔力別売り」のステッキがあってこれを大量購入。

宝物を手に入れた地図子だが、ベリーブロッサムを騙して手に入れたステッキは持ち続ける訳にはいかない。だから返却しようと言うのだ。

こうしてクロマはまたも大音声でご近所迷惑をしてベリーブロッサムを呼び出したが、通販でステッキを大量購入したベリーブロッサムは一味違う。呆然としたクロマが一応ステッキは返したものの、戦場ヶ原ひたぎさん並みに武装を揃えたベリーブロッサムの攻撃は激しい。
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元のステッキが戻った佳寿は通販で買ったステッキはもう要らないとばかりにネットで放出。そしてそれを見かけた地図子が全部回収。

クロマは地図子がウキウキしてるしてるのを一人にさせておいて川べりの散歩。すると佳寿とマシロウが釣りをしていたのを発見。すぐ近くには万代橋。近づいても佳寿はクロマと気づかずにペラペラと話しかける。ニジマスを七輪でバーベキューすると言うのだ。それバーベキューと違う。

正義の味方がこんなので良いのかとクロマが言うのでここで佳寿が気がつく。あなたは悪の総帥、との戦いを見てくれている視聴者?ファンなの?お近づきの印にとヌメーっとしたニジマスをくれた。

でも帰って来たマシロウは当然気がつく。それでやっと彼がクロマだと分かるが、でも行動が分からない。ひょっとして悪の総帥なのにファンなのだろうか。ステッキを返してくれたし。
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貰ったニジマスは地図子に。

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嘆きの亡霊は引退したい・第5話

一年前にアルケミストにして最優の二つ名のシトリー・スマートからスライムを預かった。あれか、先日白狼の巣で使ったやつか。でもここで描かれた回顧によるとあの時は使ったのではなく、中身を覗いても何も無かったと言う場面だったらしい。てっきり飲み込んだのかと思った。
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で、問題はそのシトリースライム。迂闊に解放すると帝都が滅ぶ。ちょっと危険。

そんな危険なスライムが白狼の巣で開けた時に何も無かったと言う事は部屋の金庫に保管してた時に逃げ出した?いや、外に出たらもう駄目なんじゃとも思うが、クライの中ではちゃんと辻褄を合わせなければならない。預かった、どこかに存在した、で、今はどこ?

その直後の場面、白狼の巣で冒険者がファントムと戦っていたがここ一二週間でレベルが上がったと言うのだ。これはどう理解したら良いのか。だってティノとクライが行った時には既にレベルが上がっていた様に見える。でも話の流れからはクライがスライムの容れ物を開けちゃったからそうなってしまった、と思った方が良いかもしれない。

白狼の巣がおかしいと言う事で探協から探索者に調査の話が出ていて、クライの所にも先日入った時の状況の照会が来ていた。クライは面倒だからあの時のリーダーのティノに聞いてと言ったのだが、ティノはリィズにしごかれていた。あのリィズに。

訓練場にティノの様子を見に行ったら他の探索者達、黒鉄十字のスヴェンから訓練場が使えないから何とかしろと言われた。何とかって、まさか悲惨な状態になってる訳でもあるまいと入ってみたら悲惨な状態に。

クライが恐る恐るリィズにもうその辺にしておいたらと言うと、最初ギロリと睨んだリィズがコロっと態度を変えるのだが、ティノがクライの声を聞いたらまだ立てるとか言うので続いてしまった。

と言う事で、探協のガークの件はスヴェンに押し付けた。そのスヴェンさん、この押しつけにもクライが何を考えてるか分からない男だと、こいつも勘違いしてる一人。いやまあ、全員が勘違いしてるんだけど。

探索者教会、最近の異変は気になっていた。だから調査は続けていて、やはりクライに聞いてみようとガークは言う。そして謎の組織、何かを仕掛けていたが、まさか高レベルの探索者が来ようとは、ここも遅かれ早かれ見つかるのではと相談している。千変万化、恐ろしい奴。そしてこの謎の組織の名は「アカシャの塔」。
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翌日、悪夢で目覚めたクライだが、隣でリィズが寝てた。今日はお出かけしましょうと。ところがガークがわざわざ例の白狼の巣の件で聞きに来て邪魔をするからリィズがおかんむり。と言う訳でガークとリィズの激しい戦い。その間にカイナから事情を聞かれたクライだが、特に情報は無し。アークに話を押し付けただけ。

その後、リィズはクライとデートに出たが、飽きたと言うナイトパレスのファントムはレベル8だけあって強かったよと言うので、先日の白狼の巣のと比べたらと聞いてみたらあそこにラスボスなんて居たっけと。レベル違いすぎた。

そんな時、リィズが一瞬にして誰かを押さえつけてる。こいつが自分達を見てたと。クライはリィズに取り敢えず離してやろうと言ったらそいつは逃げて行く。ここでまたみなさんの勘違い。リィズは泳がせていたのかと、そして逃げ奴は何故あんなに離れていたのに気づかれそして千変万化は自分を逃がしたのか。考え込むと混乱しちゃうよ。
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