お気楽領主の楽しい領地防衛~生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に~・第6話
あ、マジで星型要塞都市にしちゃったね。
二週間で防壁作ったとか言ってた。そしてその上には強力なバリスタも設置。試射してみたら遠くの山で土煙が上がる程の威力だった。
パナメラはこれが欲しい、是非とも欲しいと言う。今回見て思ったけどパナメラは以前自分でも言っていたが騎士爵から成り上がって子爵になったと言うだけあって、自分の力で貴族になれたから自分の領地経営については随分と色々考えている。だから自分が子爵である、と言うのを前面に押し出している。そしてさらに思ったのは、一方でヴァンがいくらフェルティオ侯爵家の子息だと言ってもヴァン自身には未だ爵位が無いから現時点ではパナメラの方が上なのだ。まあ年齢も上だし。
パナメラが大量に作ってくれと言ってもそう簡単には行かない。じゃあ貸しにして譲って欲しい。パナメラにそうまで言われるならとヴァンは一基譲る事にした。しかしカムシンがパナメラに教えてくれる。このバリスタの矢も特別だから譲って貰った方が良いと。ヴァンの錬成する鉄の威力はこのあとパナメラの剣をまるで紙の様に斬ってしまうカムシンの刀の威力で知る事になる。
その威力を思い知ってこれでもうどこの軍隊もヴァンの街を攻略する事は出来まい。そう思っていた日もありました。
前回の最後にオルト達が必死に逃げていた場面があったけど、何かと思ったらフォレストドラゴンに追われていたのだ。まあ村に逃げ帰りたい気持ちは分かる。うまくまけたらそれで良し。でもそれが出来なかったせいでフォレストドラゴンをヴァン村に誘い込んでしまった。
アーマードリザードを軽くぶち抜けるバリスタだからフォレストドラゴンと言えども撃ち抜く事は可能なのでは?と思ったが相手は空を自由自在に飛べる魔物で、しかも機敏なのだ。城壁のバリスタを斉射しても当たらなかった。
ここでパナメラの炎の魔術。もうこれだけで勝てるんじゃね?いや、フォレストドラゴンは流石にドラゴンと言うか墜落はしたけど問題としていなかった。二撃加えても平気。まあ翼は破れたんだけど。みんなが村に逃げる時間稼ぎをエスパーダが土の魔術でやってくれた。このエスパーダも凄いよね。
村の方にはバリスタの数がある。時間稼ぎはパナメラもそうだけどディー達も参戦。ヴァンに作って貰った兵器は大丈夫ながらドラゴンの力に押された。そしてパナメラの炎の魔術で足止めしてバリスタの斉射でやっとドラゴンがおとなしくなる。でもこれでも未だ生きてる。様子をうかがったディーに襲いかかろうとしたが、これはディーによって首を斬り落とされた。
これ、今後の事を考えたらヴァンはホーミングバリスタ作らないと。
ドラゴンを討伐したのでその式典。功績に基づいて褒章を。これを決めるのはやはり冒頭で書いた様にここで唯一の有爵者たるパラパラ。フォレストドラゴンの首を斬り落としたディー、フォレストドラゴンを足止めしたエスパーダ、そして武器などを整え戦いを指揮したヴァン。
今回のフォレストドラゴン討伐を主導したヴァンを見て、パナメラはつくづく思う。こんな貴族は初めてだ。そしてフェルディナット伯爵から任されたアルテを頼めるに充分だ。さらにはカイエン子爵としてこのヴァンとは同盟を組もう。それは自分の役にも立つし後継が無かったヴァンの為にもなる。もうフェルディナット伯爵は兵を向けて来ないだろう。アルテの実家が隣のヤバい伯爵家だったっけ。




























