幼女戦記Ⅱ・第2話

連邦のロリヤに注目されてしまったせいでデグレチャフ中佐の部隊には連邦の攻撃が集まるし、連邦はそれなりにやる気を出している。

おかげで東部戦線は苦しい。特に物資がうまく届かない。弾薬があるのは未だ良いが日常品がなかなか来ない。セレブリャコーフ少尉はせめて靴下だけでも欲しいとこぼす。参謀本部直属のサラマンダー戦闘団ですらこれなら東部戦線全体では悲惨だろう。こんなのでは戦争に勝てない。
参考資料

それは当然参謀本部のゼートゥーアもルーデルドルフも認識してた。予想よりも冬の到来が早い。これでは攻勢がかけられない。作戦はうまく行ってないと認めざるを得ない。のんびり昔のラウドン聯隊長の回想をしている場合ではない。

冬が開けて、それで再攻勢をどうするのか。

一方で協商国側は着実に反攻の戦略を練っている。連合王国は連邦をうまく使って帝国の戦力を削ごう。うまく共倒れしたら僥倖。例の義勇軍部隊も活用しよう。そして連邦、デグレチャフ中佐に固執するロリヤは連合王国の目論見がどうであろうと全力を注ぎたい。だから義勇軍部隊も受け入れる。但し、監視は必要。と言う事で今回は忠実な政治将校と魔導師を義勇軍部隊に送り込む。

と言う事で義勇軍部隊に来たのが、OPで登場していたけど誰?と言う二人。女性の方はリリーヤ・イヴァノヴァ・タネーチカ中尉と言う政治将校、男性の方はミケル大佐と言う魔導将校だった。しかし大佐ったらかなりの上の階級じゃないのか。共産党の魔導師粛清のせいで退けられていたのが今回はお試しみたいな形で監視役で送り込まれたか。

ドレイク中佐と挨拶してる所にスー中尉がやって来る。前回戦死した仲間を連邦の地ではなく、故国に葬ってやりたいと言うのを蒸し返して来たのだ。ドレイク中佐からしたらこのスー中尉は色々面倒な部下だと思う。魔導師としての力が無かったら遠ざけたい。ところがこのスー中尉の願いにタネーチカ中尉が賛同するのだ。あれ?政治将校なので怪しいな。本心なのか表面的なのか。残ったミケル大佐の言葉どおりだと曲者ではなさそうだが。
参考資料

輸送部隊のトラックが地雷を踏んでやられる。サラマンダー戦闘団ではこれをハラスメント攻撃と言っていた。補給線に仕掛けられるとジワジワと効いてくる。

なぜ連邦軍は無謀な攻撃を繰り返すのか。捕虜にした兵に対して憲兵隊の尋問だとどれもこれも共産主義に忠実な答えしかない。

だがセレブリャコーフ中尉が捕虜から聞いた内容はちょっと違う。セレブリャコーフ中尉は革命で連邦から逃げて来た一家なので連邦の言葉を話せる。だから聞き取りをしてみた。すると多くが共産主義に拒否感を持っている、上層部に不支持な感情を持っている。

これはおかしい?そう言う訳でデグレチャフ中佐も様子を見ながらの尋問を開始。捕虜になった兵からヴァイス少佐はタバコを求められたものの、言葉ではそんなものは無いと言いながらヴァイス少佐は捕虜兵にタバコをくれてやる。この辺が機微と言うものか。

セレブリャコーフ中尉はなぜ戦うのかと質問。答えはよりよい世界を求めて。そのよりよい世界とは共産主義社会なのか。答えはあんたらと同じ程度に信じてる。ここでデグレチャフ中佐が驚愕。ガチガチの共産主義者ではないのか。

セレブリャコーフ中尉はそのままメモしたが捕虜兵はあんたバカかと。否応なしに祖国の為に戦っているに決まっているだろうと言う。言葉の端々に共産党の連中への反感が滲む。

これでデグレチャフ中佐は気がついた。我々は共産主義者共と戦争をしているつもりでナショナリストと戦っていたのだ。彼らは国を生活を守る為に戦っている。だからあんなに戦意が高い。今までの戦い方は間違っていた。

戦争の仕方が大間違いだと気づいたデグレチャフ中佐は直ちに参謀本部へ戻ってゼートゥーア中将に報告する。戦争の仕方を変えろと。銃弾で相手を叩くのではなく言葉で叩く。それは一応帝国もやっている。野戦憲兵隊が敵に対して反共宣撫工作をやっている。とは言え効果は出ていない。

そんなもの、捨てろと言うデグレチャフ中佐。

あの調書を提出して、敵を分断する工作をしなくてはならないと告げる。共産主義者と国家主義者を分断する。では分断統治をするのかと問うゼートゥーア中将。デグレチャフ中佐曰くそれは帝国の力に余る。だから協力してくれる友人を作れば良い。その目星がついてると言うのか。デグレチャフ中佐曰く、現地の民族評議会が良いでしょう。敵の敵は味方です。それで敵のゲリラ攻撃を抑えられるだろう。

その頃、また補給車がやられていた。哨戒兵もやられていた。すっかり参っていたトスパン中尉達。

そして始まるゼートゥーア中将の現地民族評議会での演説。帝国が求めるのは領土ではない。平和だ。あの赤卑どもが居なければ我々は武器をとる事はなかった。平和がもたらされれば主権と領土を取り戻した友人達と手を携える事も出来るだろう。橋の上のホラティウスのごとく赤卑の攻撃を防いで行きたい。この時を以て軍政区域を民政移管する事を宣言する。

湧き上がる民族評議会。
ニヤリ。
参考資料

モスコーでは連邦と連合王国の懇親会が行われていた。両国で当たれば帝国何するものぞとの意気込みで。だがロリヤは事態を正確に把握していた。帝国の占領地域に臨時政府が樹立された。世界の敵だった筈の帝国に友人が出来てしまった。

これで補給部隊が襲われる確率が減った。食料はもとよりセレブリャコーフ中尉が求めていた靴下も届いた。コーヒーも届いた。快哉を叫ぶデグレチャフ中佐。あとは戦争終結に役立つ友人が出来れば、そう思ったが、最後に出て来たのはイタリア王国に相当するイルドア王国か。役に立たない友人になりそうなのだが。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~・第2話

夜絵がストリートファイターのプレイをしていて、それに釣られた深月だったが、校務員の人にバレそうになって最後のガラスをぶち破って脱出。だが緊急事態だったから窓を開ける時間もなかった(まあ演出的にはぶち破った方がどれだけ破天荒かが描けるけど)のでそうなったけど、こうなると単に教室を勝手に使っていた以上に器物損壊罪となってしまう。

当然放置される訳ではなく、全体集会が開かれた。登壇した寮務委員会会長藤宮森乃が昨日の出来事を告げ、現場には一年性のリボンが落ちていた、何か心当たりのある者は居ないかと言うのだ。深月、すぐに思い出す。夜絵が出た時にリボンしていなかったと(よくもまあ覚えていたな)。
参考資料

かと言って何か言える訳ではない。他の生徒はガラスを割るなんてなんて乱暴なと当然心当たりが無い。だから全員ダンマリになったので藤宮はそれなら一年性の連帯責任と言う事で一ヶ月間朝の清掃をやれと告げた。

事が大きくなって、深月が考えた結果は「今格ゲーやる訳には行かない」となった。ゲームばかりかガラスまで割ったからね、これは退学の可能性が高まった。

しかしその思考の様子を同室の咲坂に見られて迫られた。この子の感覚もちょっとおかしい。ただ対戦ゲームやってない代わりに深月には別の意味で気付かされる事もある。

そしてこの時点では深月は格ゲーは完全にやめなくてはいけないと考えた。ただその前に夜絵は完膚無きまでに叩いておかねばならない。どこかで戦わねば。

と言う事で深月は夜絵を連れて部屋へ。そして咲坂に理由は聞かないで今晩は夜絵の部屋で寝てこちらを夜絵と使わせてと言うのだ。そりゃもう咲坂が勘違いするのはしかたない。それならごゆっくりと出て行った。ところで夜絵の同室って誰だ。話はついてるのか。
参考資料

そして消灯時間の22時。周囲が寝静まってから対戦ゲーム開始。5先だそうだ。でもこのプレイの音って響かないの?潰すと対戦を始めた深月だったが、一方的に勝つなんて事は出来ず4対4にまでなった。因みに私は格ゲーはやった事が無いので途中で何が起きてるのかは全然分からない。

ここで見回りの足音。二人は焦って布団の中に。夜絵は深月の鼓動が速いから次の対戦が怖いのでしょ、私の勝ちで良いよねと無邪気に言って来た。いや、やるけど、と深月は気がついた。こいつ小学生なのだ。今勝つ事しか考えてないのだ。

「対戦ありがとうございました」
そう言って夜絵は上のベッドへ。

負けて気落ちして、夜絵はどうなったんだと思う深月。日曜日に外出して海の見える公園へ。するとその隣に夜絵。当然ここで対戦しましょうと。全然落ち込んでない。中学の時はみんな去って行ったのにこいつは授業中にトレモして鍛えて来たのだ。

「対ありでした」
参考資料

ここで初めてタイトルの意味が分かった。この手の世界を全く知らないからこの作品を最初に今期新作アニメのリストアップで見た時なんて「ついあり」と読んじゃって、「たいあり」と読むと理解しても「対戦ゲームがある」と言う意味なのか?と思っていたが「対戦ありがとうございました」の意味だったのか!

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。・第2話

冬月がまた白杖を落とした。てっきり前回の回想かと思ったらまたらしい。策士だな。きっと空野が拾ってくれるだろうと思ってやったのでは。居るか居ないか確信が持てないと「空野君いますか?」とかまさか声をかけられないからやってみた、じゃないかな。

前回(先週)もこの講義のあとは時間があったし、だからお茶へ。このカフェコーナー良いね。そこにやって来た早瀬。声だけで文月は分かる。やはり目が見えないと聴覚が発達するのだろうかと、空野は聞きたい気持ちも湧いたがまさか聞けないと思ったのに、あっさり早瀬が聞いた。

でもこれがきっかけで文月がピアノをやっていたと言う話になる。だから早瀬が記念会館の音出しのテストして欲しいと頼む。と言うのは学祭で記念会館のピアノでライブやる予定だから音の確認をして欲しいと言うのだ。ああ、そう言う話なら自分はもう用済みだなと空野が立とうとしたら早瀬が引き止める。案内して。え?
参考資料

記念会館は寮の敷地内で、寮には「関係者以外立入禁止」が書かれている。同じ大学の学生なら良いだろうけどでも気が引けるから寮生に連れて行って欲しいと言うのだ。でも記念会館って外部の人間が行けない場所にあるんだな。

と思ったら早瀬は学祭実行委員の呼び出しが起きたので空野が単独でエスコートする事になった。

記念会館のピアノの前に座った文月、一音出しただけでこれがグランドピアノだと分かる。そうか、目が見えてると近づいた時点で分かるけど目が見えてないと音を出してみないと分からないのか。もっともどちらかと言うと鍵盤の反応で気づいたらしいが。

文月、目が見えていた時に暗記した曲なら弾けると言う。後天的なんだ。小学校の時に覚えた曲とか言うので、小学生の時までは見えていたとここでは分かるが、その後中学の時に映画タイタニックを見たと言うので中学迄は見えていた様だ。

盲目のピアニスト、例えば辻井伸行氏の場合は出生時からそうだけど、経歴を見たら幼い頃からそれでピアノをやっていたと言う。凄いものだ。

ともあれ、今の文月が目が見えてるみたいな反応をするのはその頃の身体の反応の名残だそうだ。あの花火も。

文月が弾いたピアノ曲、全然知らないけど少なくともバッハやモーツァルトではない程度には分かる。富貴晴美作曲「アラビアの海」と言うらしい。現代の曲だろうなとは思ったが。
参考資料

心理学の講義で吊り橋効果とかどうして出て来たと思ったら、このあとの空野君が気持ちを自分で抑えるのに使われるのか。

講義のあと、文月から明治丸の見学をしたいから来てくれないかとLINEでお呼び出し。まあ一人じゃ無理があるから。明治丸は見学できる日が限られる。因みに調べてみたら夏は熱中症対策で閉鎖するので直近の7月20日海の日が真夏の前の最後の見学日だそうだ。

船の中は段差が多い。勿論冬月一人では無理だし、色の風味とか教えてやらないと全く分からない。甲板に出て船首の方へ。ここからの景色がどんな感じかも聞いてみる。

冬月さん、甲板で手を伸ばして、それはまさかと思ったらタイタニックごっこをしたいと言い出した。タイタニック、あのポーズしか知らないんだよね。あの場面にどれだけの意味があるか分からないけど、まあ男女二人の何かのポーズなのだろう。

空野が臆して妙な事を言い出したせいで文月が笑い転げてまさに転げた。それを身体を掴んで支えたから、これは吊り橋効果と思うしかない空野。どんどん吊り橋されてるぞ。

翌日?は雨。何気なく出かけた空野だけど文月が相生橋をこちらに渡って来る(地下鉄月島駅から来たのか?)。風があるから白杖をつきながら傘は辛いな。思わず空野が駆け寄るが、やはりこう言う時は誰が来たのか分からないんだな。空野が名乗ってやっと分かった。

空野はこの状態で傘と白杖は無理だろうと傘を持ってやる。

そんな空野に文月が突如言い出した。知り合って一ヶ月経ったのだから名前呼びしませんか?と。
参考資料
若者がそうなのか世間がそうなのか知らないけど、アニメでは名前呼びイベントがあるよね。私個人は親と親族(苗字同じだから)以外には決して名前を呼ばせなかったけど。

このイベントには空野はドギマギする。そんな出来ない。じゃあ渾名的にこはるんとか?もっと無理。妥協して文月は空野が文月のままで良いけど、自分は名前で呼ばせて欲しいと言うのだ。あれ?やはりここも疑問だがフルネームを教えるものなのか、世間では。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~・第1話

近年はあまりにも新作アニメが多いので新規クールで見る番組を選ぶ時に「タイトル」「公式サイトチラ見」で選んでいるので、今回も「ふつつかな悪女?また悪役令嬢モノかな」と思って見始めたら、あらまあ中華帝国っぽい世界ではないですか。

後宮と言うか、ここ詠国の次の皇太子妃を選ぶ為の雛宮には名家から子女が集められており(ここまではよくある)、その中でもときめきたもう黄玲琳(こう れいりん)と言う姫が居た。皇太子の覚えもめでたく周囲からも愛されてはいるが問題はどうも身体が弱い。よく咳き込むして熱も出す。なんとか薬で凌いでいると言う様子だった。

名家としてはこの玲琳の他に各々色のついた家の名前から朱慧月、藍芳春、金清佳、玄歌吹もこの雛宮に居た。

問題は朱家の慧月。そばかすで象徴される様に容姿が見劣りし目つきが悪い。それだけでは済まなくて、性格まで悪い。これはその外見えから影響されてしまったかもしれないが。特に皇太子から愛されている玲琳を憎んでいた。

それが乞巧節の宴の時にとうとうやってしまった。例の階段から突き落とす、いや高楼から突き落とす。そんな公衆の面前でやったらおしまいだろと思われたが朱家に伝わる禁術を使って周囲からは見えないままに実行。突き落としたらもうおしまいではと思ったら中身を入れ替えたのだ。ああ、そうかサブタイにしっかり「蝶鼠とりかえ伝」って書かれているね。

見られはしなかったものの、その場に居た状況から慧月が玲琳を突き落としたと言う事になって、入れ替わってしまった中身玲琳外見慧月が牢に入れられてやがて神判を下されようと言う事になった。

ところが中身玲琳外見慧月さん(これ今後どう書こう。冗長だよね)、状況は絶望的ながら今迄苦しんで来た身体から健康体になった事でそれは喜ぶ。
参考資料
ただ、問題は入れ替えが起きた事を禁術によって話せないのだ。玲琳に忠実に仕えてきた黄冬雪に過去の出来事を話して分かって貰おうとしたのに、日記が盗まれて慧月に見られたと言う事にされてしまっていた。

そしてとうとう皇太子の前で獣神の儀が行われる。檻の中には植えた獅子がおり、その中に入って無事なら無罪と言う神判。なかなか獅子が襲わないのでじれた皇太子が鷲官長の辰宇に獅子を剣で突けと言うのだ。辰宇はそれでは神判にならないと言うと、玲琳を侮辱した分だと言ってやらせる。

流石に獅子は慧月に襲いかかるが、たまたま袂に入れていた毒で死んだネズミを食べてしまったせいでその場に倒れる。神判は無事に終わったのだ。

皇太子はやむなく慧月を無罪としたが、今後のお付の侍女はこいつだと示した子が、OPであばら家の前に立っていた子なので、ああ、宮殿からは追い出されて慧月は今後はあばら家住まいになるんだな。

ここからどうやって挽回していくのかが楽しみ。
ところで朱家の朱雅媚は全部知ってるのかな。立場的に知ってる筈だが。
一方で辰宇の方は「なにかおかしい」と言うところ迄は認識した模様。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

天幕のジャードゥーガル・第3話

何もかも失ったシタラ。もう兵に撃たれてしまえばとフラフラと出た所を通訳の少年シラに呼び止められる。エウクレイデスを取り返したくないか。シラがここまで積極的なのは理由があった。シラはサマルカンド出身で当然の如くモンゴルに捕らえられたが、生き延びる為に必死なのだ。黙っていると最前線の兵として送り出されてしまう。だから懸命にモンゴル語を覚えて通訳となった。この先、モンゴル王族にも取り入って無事に生き延びたい。

さて、トゥースを襲撃したトルイが戻る。そこには何とオゴタイとチャガタイとジュチが居るではないか。びっくりだなあ。世界史でオゴタイ汗国とかチャガタイ汗国とかその版図の地図とかは見たけど、オゴタイやチャガタイがこうやって動いて登場するのはびっくりだ。
参考資料

ここでトルイが原論を開陳。あんなに固執してたので「へートルイが原論をね」と思ったけど、やはり読めない理解出来ない。なんでまたと思ったら妃のソルコクタニ・ベキが遠征みやげに欲しいと言ったからだそうだ。ただソルコクタニも読めない。

この経緯をシタラはシラから聞く。そんな事の為に、読めもしない本の為に奥様ファーティマは殺されたのか。どうしたらよいのか先の事を全く失ったシタラはムハンマドの言葉を思い出し、シラの話に乗る事にした。

シラはシタラを売り込む為に王族に近づける様にもう少し身分のありそうな名前にしようと言ってシタラが決めたのはファーティマ。奥様の名前だ。復讐の為の名前。

シラの売り込みでトルイの前に出るシタラ。あれ?途中の通訳が入ってるぞ。ファーティマを襲った時はシラが直接話してなかったか。ただ、こう言う世界だとある言語から別の言語に一旦翻訳して、そこからさらに翻訳と言うのは全然普通なのだが。

トルイはシタラの事を覚えていた。あの場面に覚えがあるのは逆に名家の令嬢だと言う売り文句に納得性をもたせたかもしれない。

天幕の外に出たシタラが見かけたのは身分の高そうな女性。だがあれはトルイの妃ではない。シラからモンゴルでは遠征に奥方を連れて行くのは普通だと言われ、シタラはここでモンゴルの文化が大きく違う事を知る。そしてそれを理解しようとした。王族に近づく為に。

因みに後から彼女はオゴタイの妃ドレゲネと分かる。しかもドレゲネはオゴタイを敵として見ている。ここにも復讐を誓った女性が。
参考資料

モンゴルへの長い旅の途中、突如一旦止まって何をするのかと思えば大汗の賓客が西に向かうのでそれを迎えるための宿営をすると言うのだ。

移動しながらシタラはモンゴルの習慣などを吸収していた。天幕は必ず南向きで建てられる。時間をちゃんと把握している。時間なら大抵は日時計だろうと思ったが、天幕の明り取りから入る陽の向きで把握してる様だ。

女達で「賓客」の噂をしていた。不老不死を知っている東方の賢者だとか。そこに近くのウイグル人がやって来て賢者に捧げ物をしたいから案内して欲しいと言われた。他の女はみな怖気づいたが、半分仕方なくシタラが案内する。これは機会になるんだけど。

ウイグル人は賢者の天幕の近くにいるチンカイと言う男と顔見知りだった様だ。さっそく献上品を差し出す。チンカイに同行者だと思われてシタラは天幕の中へ。中には200年位は生きてそうな賢者長春真人が居た。その長春真人は5月1日の日食を見た人は居るかと尋ねて来た。

さあここだ。モンゴルは中国北方から既にホラズム迄を征服していた。だから東西に長い距離によって日食の見え方も時刻も違うのだ。賢者、日食の発現の仕方を考えていた。それをあの天幕の時計で正確な時間を言える。だからチンカイから賢い子と認められる。ムハンマドの教育の成果か。
参考資料

さらに数ヶ月。とうとうモンゴルの中枢に着いた。ファーティマと言う娘は居るか。そう呼ばれてとうとうシタラはソルコクタニの天幕に導かれる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

花織さんは転生しても喧嘩がしたい・第1話

氷川へきるさんのアニメが今期あると思っていたがこれだったか。そして始まってみたらまさに氷川へきるさんの作品。とても良い。

タイトルに花織さんとあるのに冒頭がニートの場面で何だろうと思ったら程なくして美少女来訪。これが花織さんだった。しかもニートが魔王で花織が勇者で、転生して来たのだそうだ。

ウザくて面倒くさい女花織ミーティアに責められて元魔王の鳴神流星は、しゃーない働くかと働く事にした。流星はほとんど魔力を失ったみたいだけど、だからと言って何故ニートになったんだ。勇者に殺されて転生はしたもののもう何もかも面倒くさくなって何もやる気が起きなかったのか。誰にも迷惑かけずに生きてるって花織に言うけど、いや、ニートだと親に迷惑かけてるじゃん。

働く事にしたと言った流星、たまたま教職の口があったので女子高の教員になると言うが、これはどう見ても花織の学校の教員になる流れ。それどころかクラス担任だった。

当然、壁ドンで文句を付ける花織であったが、その場面は六道に見られてこれは三人の秘密ですねと言われるものの、しっかり皐月まこにも永守茉莉花にも見られて五人の秘密になってしまう。そしてみんな流星と花織がデキてると勘違いしてしまった。うん、まあ20%程度は間違いではないかもしれない。
参考資料

ところで花織さん、金持ちの家に転生したみたいだけどこの性格では転生先の親も持て余しているのではなかろうか。どんな家庭になってるのだろう。もう面倒くさくて追い出したとか?

こんなクラスに二人の転校生。果たして敵か味方かとか言われて「敵だ」とか言ってる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

これ描いて死ね・第2話

安海が☆野0に会いたい本を買いたいとこっそりコミティアに行ったら、☆野0はやはり手島先生だった。今は教師が本分の手島、無理矢理安海を連れて帰る。今日の事はお互いの秘密にしろと念押しして。安海は仰せのままにと言ったのに、週明けにあっさりと赤福にバラしちゃった。

赤福は父親がワイルドでこの島に引っ越して来たらしいが、ワイルドなせいでエアコンなど要らぬと家につけていない。島だったらそんなには暑くならないのではと思ったけど、実はつい先日伊豆諸島に熱中症警戒アラートが出たのだ。マジか。海風があるから暑くなってもなんとか凌げると思ったのに。

だから赤福はこの夏をどうしようと思っていた。そこに降って湧いた手島先生の話だった。これは使えると思ったに違いない。安海と一緒に手島先生の所へ行く。

安海はどうしても手島先生に漫画の描き方を教わりたい。だから漫画同好会を設立し、手島先生に顧問をお願いしたいと頼みに行く。勿論赤福の目的は漫画ではなく同好会が出来たら部室が確保されそこにはエアコンがあるだろうから夏を乗り切れると考えたのだ。だから手島先生を脅す。教師って副業いいんでしたっけ?
参考資料

あの程度だと副業にはならないんじゃないかな。まあ以前がプロだから副業の範疇に入ってしまうのかもしれない。

そう言われた手島先生、だったら一週間で漫画を一本描いて出せと言う。

手島にはある程度の算段があった。漫画を描くのは大変な労力がかかる。それに懲りて安海は諦めるかもしれない。

その予想どおり安海はどう描いたら良いのか苦しんでいた。それまで全く描いた事が無くて高校生になってから始めたらそうかもしれない。後から完成品はノートにボールペンで描かれたと分かるが、これはそうなるだろう。いきなりペン画は無理だよ。私は物心ついた頃には鉛筆でチラシ裏に漫画を描いていて中一でボールペンで描き出した。安海がそうだった様に下書き無しでボールペンの一発描き。中二で「漫画家はペンで描いてる」と言う事から初めてペンを握った。これが駄目なんだ。ペンは紙に引っ掛かる。漫画家はケント紙に描いてるって書かれていたけどケント紙なんて高くて買えなくて白い上質紙に描いていた。なので安海の段階はよく分かる。

手島と貸本屋の店主寺村は昔馴染だった様だ。てっきり貸本屋は安海が見た幻の可能性も考えたけど、「ロボ太とポコ太」に出て来るキャラが寺村に似てたのはそのせいかもしれない。

ここで手島の回想。大学の卒業が近づいて就職がチラついて来た時に思い立って漫画を描いてみた。自意識過剰だと自分で思った作品が出来た。それをスピリッツの編集部に持ち込んで駄目だろうなと思ったのに、編集さん、興味を持ってくれた。
参考資料

あれ?この編集さんのままだと手島が漫画を諦める流れにならない感じがするが、だとすると突然編集が変わるのかな。

手島は一週間で漫画を一本描いて来られるか、描けないけどそれでも同好会を作りたくて脅して来るのなら辞表を出すと言う。寺村がタバコを吸う時に手島がライターを出すが、手島もタバコを吸うのか?吸わない人間がライターなど持ってる訳がないと思ったが、この後寺村から未だ諦めてないじゃないか、ライターを持ってるのだからと言うので気がついた。

ああそうか!

漫画を描くのにデジタルに移って随分時間が経ったからアナログでの描き方を忘れてたよ。おろしたてのペンは若干の油分が付いてるから使い始める前にライターで軽く炙る。やったやった。
参考資料

と思って一応確認をしてみたら衝撃の事実。
先ずは赤松健さんの14年前のポスト
https://x.com/KenAkamatsu/status/254976932263886848 ゼブラでは油は使っていない、都市伝説、との事。

半世紀以上信じてたよ!

一週間後、安海は漫画を描いて来た。ノート一冊に。初めて見様見真似でノートに描いたのだから、ボールペンで描いてるし、当然構成コマ割りセリフ回し全部が素人のそれだった。でも読んだ手島が惹かれたのは事実だった。

よし認めよう(赤福は描いてないけど)。これが同好会の申請書だ。そう渡された申請書だったが、構成要員としては三名が必要だった。

三人目、居るよね。絵の上手い子。
でもあの子は自分を押し殺している子だった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

領民0人スタートの辺境領主様・第1話

ディアスは戦争での活躍によって孤児からの這い上がりの身分から成り上がって遂に領主にされた。しかし送り届けた者の態度からは功績があって領主になったかもしれないが、おまえにはここがお似合いだとばかりの言い草だった。

そこは草原で何もない。本当に何もない。タイトルどおりに領民ゼロだった。どうしたものかとディアスは周囲を歩き回った様だがやはり何もない。

仕方ないのでその夜はそのままそこに寝て、翌日も何も無ければ近い村迄行ってそこで働こうと思った。

いくら領地を発展させる物語と言っても、領民が居なければどうにもならないからどうするのかと思った。「異世界のんびり農家」のヒラクの場合は神が万能農具をくれたからあれだけ発展したけど、見たところディアスには鎧と戦斧しかない。あれでは農地開拓も出来ないし、実る前に飢えて死ぬ。

と思ったら翌朝ディアスを叩き起こす獣人っぽい子が出現。何故ここで寝てるのか、自分の味方なのか敵なのかと問いかける。ひょっとしてここの領民?と思ったディアスは領民なら領主の自分が守らねばならぬから味方だと答える。

娘の問いかけにディアスが答えるとその角が毎回青く光る。あれが多分嘘を言ってるか正直なのかの判定をしてるんだろうな。全部が青だったので娘は仕方なく村にディアスを連れて行く。村があったのだ。

そして族長モールと面会。ディアスの言う事が全部本当で、彼は幼い頃に正直であれ他人を守れる人間になれと両親から言われて今でもそのとおりにしてると知る。純朴なヤツ。

モールはここの民は以前王国とこの地をめぐって争い、負けたので隠蔽の魔法で隠れて住んでいると言う。ディアスが正直だし敵対行為をしないと言う事で、ここに住まわせる事にした。世話はディアスを連れて来た子アルナーおまえがやれ。

アルナー、驚くの遅いぞ。なんでこんなに間があったんだ。
参考資料

アルナーは獣を呼び寄せる薬をくれて、これで獣が来たら狩れとディアスを送り出す。ディアスは脳筋で一気にその薬をバラ撒いたからクロギ(?)の群れが突進して来る。ディアスは本当に強くて片っ端から倒したものの、村に運ぶ方法が無かった。仕方なく一頭だけ担いで戻ると、アルナーの態度が一変。

群れの半分30頭か40頭を倒したとなると益々デレる。どうもこの部族は男気を見せたら女は惚れるらしい。全ては男気の世界。

次は何をと思ったが、クロギはもう沢山あるので次はモンスターを狙う。アルナーはモンスターを探す目があるからとどうしても着いてきた。ところがそこに出現したのはアースドラゴン。亀みたいなヤツ。アルナーはこんなの無理と言うがディアスは挑む。

でも甲羅に引っ込まれるとその甲羅が異様に硬くて戦斧の歯が立たない。それでもディアスは何度でも戦斧を振り下ろすが、肝心のその戦斧にヒビが入った。これは駄目ではと思ったらディアスが直れと命じるとヒビが消える。ディアスにそんな力があるのかと思ったが、これは戦利品で戦斧の方が特別でそう言う力があるのだそうだ。

アースドラゴンは首を出してディアスに攻撃をかけるものの、ディアスには当たらない。だが、次はアルナーを狙うので何としても助けねばと渾身の一撃を加えたらアースドラゴンは倒された。

ここまで男気を見せられたアルナーはたまらない。結婚する!
あれ?EDでは結婚して子供まで出来るの?

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

バンドリ! ゆめ∞みた・第4話

みゅーたいぷ、早くもコラボをしようとしている。まあ知名度を上げる近道だからね。コラボ決定とか言っていて、未だ候補の段階だった。どれもマジるるの歌みたいだけど。ののかがさらば上腕二頭筋が良いと言う。そう言われてあられがちょっと躊躇したのは何だろう。

あれ、相変わらずあられは未だ歌わないのか。未だに余計な事をしちゃいけないと思っているのか。鼻歌は歌ってたけど。

律に相談されるしあられはアレだしみゅーたいぷの中では一番他人の観察眼がありそうなユノがららららがーるずを調べてみたら、悲惨な過去。「えれあ(あられの以前の活動名前)クズ」とか「ビオラ可哀想」とかのサジェスチョンが出る程。

みゅーたいぷの練習では歌わないくせにあられは歌ってみた動画をあげてる。そう言う活動をビオラに見つけられてまたやられそうで危ない。とまれ今回の動画の評判は良い。なので機嫌の良いあられ「空気うまー!」
参考資料

さて律(クレマチス)の方。前回ビオラに脅されてあられにはもう関わらないと言わされてしまう。今回はその律とあられの過去の話。律とあられは小学校が一緒でその頃の律は の事で輝いていた。
参考資料

マジるるがきっかけで律とあられは仲良くなったが、律は私立の学校へ行ってしまう。

でもあられがYouTubeで活動していた事から中学の時にグループを結成してそしてとうとう事務所に所属して5人グループのららららがーるずは売れて行った。ららららがーるずは順調に活動をして名前も売れて来る。街中で名指しされる程に。

しかしその時に歌美が未だ中学生の子も居るからと写真は駄目だと断る。これがビオラの気に障ったらしい。程なくして歌美はグループを自主脱退する事になった。ビオラ、この時からもう暗躍する様になっていたのか。

律はグループの中でも評判は地味だと言われていた。だから輝いているあられが一層羨ましかった。しかしそんな律を見てビオラは今度はあられの追い落としを画策する。

日常の場面を撮ってそれを恣意的に編集してあられがグループの中でいかに我儘な発言をしているのかと見せる動画が作られそれが流出の形となって炎上した。あの回想場面で出たあられの様子は悪意を持って編集されたものだったのか。

それにしても事務所、炎上対応もさる事ながら自分の所のアーティストを守れよ。明らかに楽屋とかの場所での隠し撮りみたいなものだから出どころがおかしいと追求するものだろう。

しかしこれであられはグループをやめるし、律の前から去ってしまう。

そして偶然外で会った時もあられからは激しく拒絶されてしまう。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

幼女戦記Ⅱ・第1話

超待望の幼女戦記第2シリーズ開始。先日放送してくれた劇場版を見ていないとちょっと時間繋がらないので、見逃した人は手段を尽くして見ておこう。共産主義者共の悪辣さがよく分かって、存在Xがデグレチャフ中佐の前に強敵メアリー・スーとロリヤを出現させる。この二人が居なかったらもう戦争は終わらせられるのではないかと思ったのに。

先の連邦を叩いたあとにデグレチャフ中佐は参謀本部のルーデンドルフ准将とゼートゥーア准将に世界大戦となった局面の打開の為に後方で今後の戦争で勝つための方策を具申した。ゼートゥーアがよかろうと一旦後方任務につかせたが、すぐに君の具申のとおりに戦術大隊を編成する事にした。言い出しっぺの君に全部任せると言う事でまたも最前線送りに。

しかしこうなっては仕方ない。新たに加えられた歩兵部隊、機甲部隊、砲兵部隊を組み込んで帝国サラマンダー戦闘団が結成された。結成されてしまった。

だがまたもデグレチャフ中佐「どうしてこうなった」
参考資料

歩兵部隊も機甲部隊も砲兵部隊もどいつもこいつも戦術に関してドシロウトなのだ。一からか一から教えないと駄目なのか。ついでに補充された魔導師は弾除けにすらならない。

そこに連邦の戦闘機4機が襲来。地上部隊を襲撃しそうになってデグレチャフ中佐が戦技披露を兼ねて戦闘機撃滅へ。ラインの悪魔相手になすすべもなく連邦の戦闘機は落とされて行く。まあ途中で味方の邪魔が入ったけど。おかげで共産主義者が神に祈る。おまえら党から宗教は麻薬と言われてなかったか。

さて、戦闘終わって新参の部隊長が呼び出されてデグレチャフ中佐からのお叱り。

連邦ではデグレチャフ中佐にご執心のロリヤ内務人民委員がそのご執心のあまりに本人も気づかぬうちに連邦軍を強化して行く。一度は人民の敵として拘束された魔導師達を戦線に復帰させようと言うのだ。あーあ、折角連邦は魔導部隊が居なくて叩き放題だったのにこれは邪魔者、ひょっとしたら強敵が出現するかもしれない。

連合王国は連邦と組もうとするし、合衆国は中立と言いながら協商国に援助する。これでは帝国は勝てない。平和は来ない。
参考資料

そこに急報。ヴァイス少佐が哨戒中に敵連邦の二個旅団が向かって来ているのを発見した。旅団が二個も。これでは包囲殲滅されてしまいかねない。

防衛戦に入ったサラマンダー戦闘団だが、トーン大尉が偵察に出たまま行方不明。怒り狂うデグレチャフ中佐。しかしその後戦闘が起きた報せが来ない。なので砲撃をしてみてヴァイス少佐に状況を見させる。

その結果は意外なものだった。敵は旅団の残骸だった。密集進撃していたので砲撃によって壊滅的打撃を受けていた。連邦も練度不足の兵が動員されていた。だったらもう様子見をしている必要は無い。全力で叩け。と言う事で今回はトーン大尉が行方不明になっただけで大勝。

さて、戦闘終わって新参の部隊長が呼び出されてデグレチャフ中佐からお褒めの言葉。
声が裏返ってる。
参考資料

と言っても本当に認めた訳ではない。考えを改めたのは別の視点。デグレチャフ中佐は既に高級将校。戦争に勝てば称賛を受けるが戦争に勝てなかった時は責任追求を受ける。その時に部下の評価が問われる。いくら弁明してもどうなるか分からない。だから今後は部下の評価も気にしようと。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

«いびってこない義母と義姉・第1話