転生したらスライムだった件 第3期・第70話

前回派手に武闘大会をやっていたので、金貨の件はどうなった?と思っていたが、ちゃんと継続していた。テンペストには高額金貨の蓄えはあるが、今回の開国祭の様な沢山の小売商人が品物を納入するのに使う小額金貨は蓄えが無い。ドワーフが鋳造する金貨との事で、ドワルゴンが協力してくれる事になった。ドワルゴンの提供数は千数百枚程度。さて残りは?

と思った所にサリオン皇帝エルメシア登場。その話、朕が引き受けよう。但し今後こんな面白い事をする時は必ず声をかけよと。

ところで今回の件は多分黒幕が居る。相手を従えるには何も武力ばかりではない。商人に取り立てを煽って、支払いの出来ないテンペストの信用を落とし、困ってる時に小額金貨を貸して恩を売る。これを企んだのは西方連合の裏方ではないか。

成程、人間のやりそうな小賢しい手ですねと笑うディアブロ。
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エルメシアはそこ迄は和やかに話していたが、最後にリムルに聞いておきたい事があると覇気を吹き出しながら迫って来た。リムルもそれに応えるのだが、エルメシアが言いたいのはディアブロの事だ。そいつをどうするつもりか。でもリムルからしたらよく仕事をしてくれるデーモンとしかずっと見てなかった。エルメシアは、もしそいつが暴走したらどうするつもりかと問うが、リムルはそんな訳でシオンがいつも暴走しそうになるのと同列に思ってしまっていて、そうならない様に自分が止めるよとあっさり答える。それを聞いてエルメシアはあっけにとられたと言うか、成程その覚悟や良しと見做して、そんな事があったら自分も協力しようと言ってくれた。
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あ、ずっと、ディアブロさんってヤバいヤツだよね?とは思っていたものの、ずーっとリムルに忠実だったのですっかり油断してたけど、やはりヤバいヤツなんだ。

そんなこんなでエルメシアはリムルの事が気に入ってサリオンとテンペストの友好条約を結ぶ様にグリムワルトに指示した。

金貨の件は片付いて、翌日は武闘大会決勝戦。勇者マサユキ対ゴプタ君。マサユキ今度はどう切り抜けるか。ゴプタの方は新たに獲得したスキルを初めて使う事にした。何しろ勇者相手の決勝戦だから。

それは召喚した相手と合体するスキル。ランガを召喚したので猛獣の様な姿になった。悪役が最後の姿としてこんな感じになると完全に負けフラグなのだが、こっちもこっちで負けフラグが立ったと思う。でもミリムにはウケて、カッコイイのだと大興奮。

こんなの相手に出来ないと棒立ちのマサユキだったが、フラグどおりにゴプタランガが突進してマサユキの隣を駆け抜けて自滅してしまう。未だちゃんと動きを制御出来なかったのだ。これにはミリム様もお怒りで、試合後にゴプタとランガはミリムのダンジョンで鍛え直される事になる。

結果的にマサユキの勝利になりそうな所、マサユキは勝利をゴプタに譲る。だって勝ったら魔王と対決なのだから。そのマサユキの言葉に民衆はまたも勝手に解釈して勇者マサユキを称える。

どーなってんのと思うリムルに智慧之王(旧大賢者)が解説。そりゃ敵にしたくない相手だなと、マサユキをお昼に招待した。リムルからしたらマサユキも日本からの転生者と分かっていたので、お昼には日本料理。いや、日本人でもそう言うの食べれない人が居るんですが。
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ともかくマサユキは久々の日本料理に満足してリムルが日本文化も移植してると言うのも知り、今後はリムルに従うよと言う事になった。

世論操作の出来る味方が増えたね。

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ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで・第10話

金棲魔群帯に入るにあたってリズも荷物を背負う。灯河達の荷物が少なくなる事が自分達の防御力が上がると言う合理的なご意見。これでリズも立派にこの傭兵団の一員だな。え?これ傭兵団なの?

さて早速魔物のお出まし。イヴが一人で片付けても良さそうだが、灯河がパラライズとポイズンを使って殺してみた。状態異常能力の無駄遣いでは?と思ったが、灯河の状態異常能力がここの魔物にどれだけ効くかのテストだった。こいつは廃棄遺跡の連中より全然弱い。

川を岩を伝って越える時、どうもイヴの反応がおかしい。おまえは一体何をどう推測して話してるのか。
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進むうちにさらに新しい魔物。これはイヴが敵わず魔群帯から脱出せざるを得なかった強敵。黄色いのが全部眼みたいなキモい魔物で、灯河曰く、嘗て逃がした獲物を発見して今度こそやってやるぞと喜び勇んで突進して来たと言うのだ。この場面ではふーん成程と思ったけど、これと同じのがあとで山程登場するので必ずしもイヴを取り逃がしたと思ってる魔物ではないのでは。ともかく、ノコノコ近づいて来たので灯河の射程に入ってパラライズとバーサクであっさり片付いた。

魔物の一部を切り出してピギ丸の強化剤へ。なんだかイヴもピギ丸も気持ち悪そうにしてるけど単にブヨブヨなだけなのでは?

そんな時にどこからか魔物の気配。ただ、殺意も敵意も無い。何だろうと思ったら、灯河のリュックが光っていてそこに入れておいた卵が反応していたのだ。

卵から出て来たのは馬の魔物。出たと思ったらいきなり育った。背中に何か玉の様な物があり、セラスによると魔素を取り込む器官らしい。それではと灯河の魔素を注いでみたら巨大化した。1万注入でとても大きくなった。スレイプニルの様な感じなのでスレイと名付けた。
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と思ったら場面はいきなり勇者達の方へ。十河グループはヴィシスからお荷物をお前が面倒見ろと言われたグループだったのであまり活躍が出来ていない模様。戦場グループはうまく立ち回ってレベルが上がってる。桐原はこんな雑魚ばかりで自分が認められていないと不満だった。

勇者達の方にあの黄色い眼だらけの魔物が出現した。添乗員達は強敵なので今の勇者達には荷が重いから自分達で片付けよう、勇者達には下がって貰おうと判断する。添乗員さん達、ちゃんと強くてイヴが勝てなかったと言う魔物をあっさり倒したよ。

でもその後、ワラワラと迫って来る。それを見た桐原、この俺様が片付けてやると一網打尽。俺こそが未来の王、キリハラだ。
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そして高雄姉妹の方、何者かにつけられて居たのに気づいて白状させようとしたら、自害してしまった。どうやらヴィシスが付けた間者らしい。

蠅王ノ戦団、遺跡で一休みした翌朝、灯河が一人で襲来した魔物人面種を倒していた。

先へ進むと大きな崖がそびえている。そこを回避して(確かに前回イヴが出したマップに城壁みたいなのがあった)行くと切れ目がある。そこを通ればと思ったその時、頭上に何か出現。咄嗟にイヴが切り倒したが、それで良かったのか。

そう思った時、死んだと思った筈の魔物が悲鳴をあげて信号弾を上げた様になった。これに呼応して魔物達が一斉に集まって来た。あまりに数が多い。これはパラライズ出来る数ではない。

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【推しの子】(第2期)・第21話

前回「そう来たかー」と思った姫川の父の件。姫川はDNA検査の結果を見て自宅に場所を移してアクアに語る。そして衝撃の事実。

姫川の母は女優の姫川愛梨で父が俳優の上原清十郎。そして過去を遡って見てみたら「夫婦心中遺体発見【か】」と言うのが出て来た。即ちもう死んでる。

一晩姫川のマンションで過ごして朝帰りのアクアにルビーが叱る。アクアに後ろめたい雰囲気も無いし姫川の所だと言うのでルビーは収まる。

でもアクアが居なくなったのを気にしてたのはかなとあかねも同じ、いやそれ以上で、姫川からちゃんと態度決めておけと言われた二人だ。こいつら、と思ったアクアは、もうアイの仇は死んでると言うので、もう良いのかと思ってしまう。アクアからアイの光が消えたよ。
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物語的にそれで終わるとは思えないので、このあとどうなるのか。色々な場合が考えられる。「遺体発見【か】」と、【か】で終わってるのは、実はそうじゃないと言う展開があり得るし、そもそも父親が上原清十郎だとして、アイを殺したのが彼とは限らない。姫川が5歳の時に心中してる。アクアは姫川より年下で、アイが殺された現場でトラウマになる程の年齢だとしたら年代的に合うのか?それに姫川の説明だとわざわざアイを殺しに行く人間だろうか。それよりもアイが上原清十郎とデキて子供まで生まれたと言うのを知ったいかれたファンに殺されたと言う方が自然ではないのか。

ともあれ光が無くなってしまったアクア、この先どうして行くのだろう。

それはそれとして、MEMちょから大事なお知らせ。チャンネル登録者が間もなく2万人になります。でもかなとルビーは全然反応が薄い。100万人行かなくちゃね、ってここも目指せ登録者数100万人かよ。

ただ、ここでMEMちょ様から重要な知識が授けられる。登録者100万人と言うのはヒエラルキーの中でも最上位中の最上位。そんなレベルまで簡単になれる訳が無い。あ、そうなんだ。いやあマヨぱん無理じゃん。

とは言え、現実的に収益から言ったらもっとずっと登録者数が居なければ生活すらままならない。それはMEMちょも理解してる。

なのでMEMちょの次の企画はルームツアー動画。自分達の部屋はこんなだよーと言うのを流す。うわー、凄い嫌だな。当然かなも猛反対した。そこにMEMちょから殺し文句が来た。ルームツアー動画で登場した私物は全部経費で落ちます。

かな「すぐにやろう」
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と言う訳でさっそくかなの部屋を写してるけどどれもこれも高い。水冷PCって、誰に騙されて買わされた。かなは金のかかる女。タクシーに乗るにしても個タクは嫌で大日本帝国でなくちゃ嫌。

ルビーの部屋も、と言う事でルビーは部屋に戻ってから回想するけど、あ、一期冒頭の話の本筋をもう忘れてる!いや、あの先生自体は覚えてる。で、どうなったんだっけ。とここで見返して、そうかそうだったか、あの二人が今アクアとルビーだったっけ。肝心な部分なのに、その後の展開が凄すぎて消し飛んじゃってたよ。
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MEMちょの次の企画はミュージック動画。作成のツテはMEMちょにあった。宮崎の知り合いだが、そっちに行けばお友達価格で作ってくれると言うのだ。宮崎と聞いてちょっと顔が曇るルビー。それは実はアクアもそうだが。

そしてさらに次の企画はオリジナル曲。新生B小町初の曲はB小町を手掛けていたヒムラに依頼してある。しかし先月迄の約束だったけど、一向に上がって来ない。

待とうと言ってもルビーが全く納得しない。ただ、ルビーの言い分も分かる。アイドルがアイドルで居られるのは時間が限られる。MEMちょ、いづれ三十路になるし。

実はヒムラ、大御所として枯れてしまっていたのだ。もうやりたい事はずいぶんやってしまった。だから思う様に曲のイメージが浮かんで来ない。そんな所に送られて来たのはルビーの動画。誰の為に書くのかどんな人間の為に書くのか、そしてその相手がどれだけの魅力があるのか。これを示されたヒムラ、俄然力が湧いてきた。

東ブレ、千秋楽を迎えた。あれ?では光が消えたアクア君、東ブレの舞台はなんとかこなせたの?

そして次の幕が上がるのです。
謎少女登場。

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異世界失格・第10話

おや?ラスボスさっちゃん登場も近いのだろうか。

ドワーフ王国とリザードマンの戦争。リザードマンの方の将が七堕天使の一人憂鬱の堕天使らしいが、この場面だけだと戦争当事国の片方に味方してるだけで別に悪事を働いている様には見えない。でもその前の場面だと砂漠地帯の制圧を堕転移者がしようとしてリザードマンを使ってるだけとも言える。

ドワーフの方にはヘルゼーエンが味方していた。指揮を取ってるのはヴォルフ。そこにイーシャも居る。このヴォルフさんの繰り出す魔法が強力でリザードマンの大軍を風の餌食にしてしまい、憂鬱の堕天使センゴクは撤退。

そんな訳でドワーフ側は戦勝祝。この連中相手だと酒好きなヴォルフが適任とも言える。
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お硬いイーシャではうまく動かせまい。そしてセンセー一行も戦いに巻き込まれていた。

ヴォルフはセンセーとは初対面。ヴォルフ、メロスみたいな使い魔を連れていて、メロスがその使い魔に惚れてしまった。

七堕天使と戦っていると聞いたタマ、自分はその七堕天使の一人をグリューンで倒したと得意げに語ったらヴォルフが信じない。このヴォルフ、自分の魔法に自信を持っていて、これって鼻っ柱を折られるパターンでは。

魔王城に戻って来た憂鬱の堕天使センゴクだが、次の戦いには颶風の大魔導士をよく知ってる女性、強欲の堕天使ユリコに行って貰おうと言うのだ。

メロスの片恋の為に夜の街を歩いていたセンセー。女の子がたかっているヴォルフを見つけた。メロスの為もあったが、ヴォルフに興味を持ったのかセンセーは律儀につけてみた。するとある家でドアを叩いて中の人に語りかけていた。おや、あの色男も想い人が居るのか。
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またリザードマン軍が攻めて来た。今度こそ憂鬱の堕天使を倒すぞと息の上がるドワーフとヴォルフだったが、そこにドラゴン襲来。あの輪みたいので拘束され操られている様だ。だがドラゴンにも臆さないヴォルフ。これまでドラゴンは何体も落として来たとまたも魔法をお見舞いしようとしたが、今度ドラゴンに乗ってやって来たのは憂鬱の堕天使ではない。

それを見たヴォルフが固まってしまった。

セーラー服の堕天使はヴォルフに向かってお久しぶりです我がマスターと言うのだ。この二人の関係は何だ。そして強欲の堕天使はヴォルフを拘束して攫っていく。

ドワーフ側、ヴォルフが居なくなったら覿面に劣勢になった。防戦だけで手一杯。そしてヴォルフが攫われた使い魔の雌メロスが泣きくれていた。好きな子がああ言う状態の時、何をすべきか分かってるかとセンセーはメロスを連れてあの家へ向かった。あれ?家の中の声が老人ぽいぞ。

センセーがヴォルフの事で話を伺いたいと言ったら中の女性、おばあさんが出て来た。さてはヴォルフがエルフなので先にこれだけ老いたか。

強欲の堕天使ユリコはヴォルフをドリッテン聖堂へ連れて行く。聖堂からは神官が出て来るが、まあユリコには適うまい。

イーシャ曰く、あのセーラー服の子はヴォルフの教え子なのかもしれないと言う。嘗て転移者が召喚された時、ヴォルフはその転移者達に熱心に教育を施していた。なるほど、そこが接点か。それがある日突然酒に溺れる様になった。

ドワーフの作戦会議はドワーフ軍は防戦で手一杯なのでタマ達がヴォルフの救出へ向かおうと言う事になっていた。そこにセンセー帰還。あの老婆を抱きかかえて。アネットさん、またぞろ女をって嘆くなよ。
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ヴォルフ救出の為にドワーフはタマ達に新規の装備を与えたが、センセーが望んだ物は複雑でドワーフの職人ですら難儀していて、センセーは未だ。だが、問題はドリッテン聖堂迄歩いて行くと時間がかかるなと言っていた所にあの砂漠のヤンキーのトオル登場。え?こいつらタマの姉御のおかげで更生したの?

そして今やあの孤児院の警備と、砂漠での運送業もやってるそうだ。だからタマ達を運ぶのは容易いとトラに対してギフテッドを発動。あ、これネコバスになる流れだ。案の定、ネコバスになった。ところがセンセーには良い感情を持ってない(サソリがセンセーの猛毒でやられたからね)のでセンセーは置いてきぼりにしてネコバスは出発してしまった。

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真夜中ぱんチ・第10話

ゆきからマザーにりぶ達の現状報告。期日まであと一ヶ月となった現時点での登録者数は70万人。ゆきの観測だと期日迄に100万人は難しいだろう。

そう報告してタワマンらしき部屋の自室に戻ったゆきだが、おいこら、おまえも配信者かよ。ゆきりんくは昔のゲームのプレイ配信なのか。

しかし配信を始めた所で通知が入る。マヨぱんに新着動画が出ました。「しんめんばーかにゅう」は?新メンバー?誰?

真咲が全員を集めて睨んでいた。何故集められたか分かるか。どうやらあの「しんめんばーかにゅう」は誰かが勝手に上げたらしい。で、その誰かは一目瞭然。
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苺子がこんな事やったのは新メンバー加入をテコにして登録者数を増やそうとしたのだ。で、苺子が考えたその新メンバーとは真咲。十景、真咲の過去を知らないので何の話だと思ったが、まとめを見せられて納得した。

そのまとめを改めて音読されると真咲がこたえるが、でも十景は強い。クソリプがどれだけ来ようと全く気にしていない。こんなものアリンコの戯言。自分はナウマンゾウであってアリンコなどいくらでも踏み潰せる。このメンタルは凄い。

真咲は出ないと揉めていた所にゆきが乗り込んで来た。待たせたわね。私に話したい事があるなら早く言いなさい。新メンバー加入の件?ここからりぶは真咲の件だと思って話をするがどうもゆきの雰囲気が違う。こいつ、自分が誘われたと思って来たのか。
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まさかバレていたとはね。私があの超人気ゲーム実況者、ゆきりんこである事が。
超人気って言うけどあとから分かる登録者数は万迄は行ってなかったな。

勘違いと分かって恥ずかしさを誤魔化す為にゆきは自分を誘う勇気が出る迄少し待ってやろうと言って逐電。

でも逃げた先は真咲の部屋かよ。ゆきがゲーム実況してるのはゲームが好きでハマりすぎて以前マザーに全部壊されたらしい程。

ゆきはマヨぱんを見張る為に動画サイトを見ていたが、その中でゲーム実況チャンネルを見て自分もやりたくなり、そしてあのコラボイベントの時にとうとう自分でも配信したくなったと言うのだ。おや、比較的最近開始したのか。それで7000超なら結構イケてるかも。

そんな話を真咲の部屋でしてる時、階下ではりぶ達はゆきを加入させるのは全員一致で反対する事にした。

りぶとゆきの対立は、マザーからご褒美を貰う時にりぶが勝手に好きな方を選んでしまった時から始まる。その後、りぶの無神経な対応に引っ掛かって対立が始まる。でもゆきは思っていた、りぶがいつも好きな事をするのは羨ましいと。

ゆきはそれだけ言って出て行ってしまい、真咲はいつも通りの動画企画の準備。今度はハンバーガー店で巨大バーガーを買ってこれをネタにしようと言う物らしい。だが、そこにはりシスもやって来た。

同じハンバーガーを狙ったせいで真咲ははりシスの方を気にしてそこから話が始まって真咲がやってるチャンネル名を教えたらはりシスが食いついて来た。そのせいでこのあと居酒屋へ。酒飲みながらのやりとりがこのあと問題になろうとは。
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真咲が帰って来ない間にハンバーガーが晩杯荘に到着。先に撮影しておこうかと思ったらゆきがやって来る。ゆき、無理やり動画に割り込んで来た。マヨぱん加入をかけてりぶとハンバーガー大食い競争をすると。りぶが勝ったらゆきりんこはマヨぱんに入るけどゆきりんこが勝ったら入らない。

ゆきをマヨぱんに入れたくないりぶと、マヨぱんに入りたいゆきりんことの、絶対負けなくてはならない戦いになってしまった。

居酒屋ではりシスと別れた真咲、久しぶりに動画に撮られてやはり動画に出たい気持ちが抑えられなくなった。帰ってみたらゆきが参加する事になっていた。

結局、マヨぱんの新メンバー加入は真咲とゆきりんこになった訳だが、その時にゆきがスマホを見て表情を変える。何かあったかな。ゆきが見せてくれたのは荒れたコメント欄。まさ吉がマヨぱんに関わってると言うのが広まって、あの暴力女が居るとかサイテーと言う荒れっぷりになっていたのだ。

当然この情報元ははりシスだろう。ただ、はりシスの二人は悪気で書いた訳ではないかもしれない。しれないが、先にこれがなかったらマヨぱんにまさ吉加入なんて動画を流したらそっちで同じ様に荒れただろう。

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VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた・第10話

ライブオン総出で砂漠人狼ゲームをプレイする特別企画。ライブオンの配信者って何人居るんだっけとこの時に確認しておくべきだった。

人狼ゲームと言うのをやった事が無いけど、ともかく砂漠でプレヤーは脱出を目指す。発電設備と通信機を復活させたら脱出成功へ。一方で砂漠で危険な動物に襲われたり水分を失って倒れたらそのサバイバーは失格。そしてサバイバーに紛れて二人だけトレイターが居て、サバイバーを狙っていると言うのだ。

さて数えてみたら現時点でのライブオンの配信者は11名。発電設備と通信機を探しながらトレイターを炙り出すと言うのであれば、これはある枚数のコインの中から天秤を3回だけ使って偽コインを見つけろ、と同じ工夫をしたら良いのでは。
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この場合トレイターはサバイバーを殺しに来る(でないと脱出成功になっちゃうので)と言うのであれば、3+3+3+2の組に分かれて殺されたサバイバーが出た組にトレイターが居ると言うやり方で炙り出す。

そんな方針も決めずに勝手にバラバラになってグループが別れた。

淡雪と有素と還のグループが発電設備などを探しに出たが、水分が無くなって来た。そうであります!と有素が名案を出すが、いや、それって元がアレと言う以前に生体の水を飲んでるだけで水分は補給されてないのでは。で、植物から水分補給が出来ると言うのでサボテンから補給。

などと言っていたら晴が殺された。だから最初からグループにしっかり別れていれば良かったのに。

グループの組み直しでエーライ組長と還とネコマがグループに。組長、オオカミが襲って来てもあっさり片付ける。流石組長だ。だけど油断したエーライは毒サソリに刺された。死にはしないけど動けなくなった。

なのでネコマがエーライの所に残って還が毒消しを取りに行って戻って来る。なのにその後ネコマと還がやられてしまった。あれ?これだとエーライがトレイターになるんですが。ただ、それだとあからさま過ぎて、例の投票制度でトレイター指定されるので普通はしないだろう。エーライへの疑惑だけが残る。そこでましろがエーライと一緒に通信機を探しに行くと言う。ましろがやられたら今度こそエーライがトレイター。やられなかったら潔白....とは言えないのでは。

残りのメンバー、淡雪と光と有素は安全なキャビンに戻った。ここなら投票出来るし。そう言っていたらましろが助けてーと駆けて来る。後ろからエーライがナイフを振りかざして追いかけてる。中には聖とシオンも。状況からエーライがトレイターだと決めつけて投票してエーライを追放。
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残りのトレイターが1人ならもう固まっていれば良い筈だったのにここでチームに分かれてしまう。そして新たな犠牲者、聖とシオン。これで見えてるのは4人。エーライが冤罪だとしたら未だトレイターが2人残っていてもうチーム分けしちゃ駄目な人数だ。

などと言っていたら光が「ちゃみちゃんは信じてくれるよね」って5人目が出て来たぞ。
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と言う事で気配を消して画策していたちゃみがトレイターとして排除。だとしたらトレイターがもう一人居るのでは。そうこうするうちに残り時間は5分。制限時間が少ないからと二手に分かれてしまった。

シュワちゃんとましろのグループが通信機を見つけたものの、水分が少ないシュワちゃんにましろが飲み物を与えるが、それが麻痺毒。エーライが冤罪を食らったのはエーライに自分がトレイターだとバラして追わせたから。

リアルではシュワちゃんは元気だからモニターの前でハニトラに自分ハマったと地団駄を踏んでいた。しかし淡雪の貞操の危機は有素が嗅ぎつける。飛び込んできた有素がましろを倒した。これでサバイバー側の勝利。

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負けヒロインが多すぎる!・第9話

学園祭が間近に迫って来ていた。あと5日。
あれ?誰ですか、その新キャラは。杏菜が4Kだとしたらこの姫宮華恋は8Kですか、そうですか。あまりに思い至らないから誰だっけと公式サイト見たら、ああ杏菜がふられた草介の今の彼女か。これじゃ草介が杏菜からなびいても仕方ない。性格も良さそうだし。4K8Kどころか地デジサブチャンネルと8Kでは(酷い
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部室に行ってみたら小鞠が準備のドキュメントを書いてる。和彦が来るのが遅いと詰るものの、クラスの方をやってたのでこの時間。そう言う小鞠はクラスで声をかけられていないから放課後始まってからここにいる。そう、小鞠、一人なの。

さて、和彦から佳樹が作ってくれたお菓子のお披露目。どれもこれもよく出来ていて、佳樹はよく出来た妹。

帰ろうとしたら小鞠が大量の本を鞄に入れていて、図書館に返すのだそうだ。図書館のコピー機より学校のコピー機の方が安いので学校に持って来ていた。そうなると必然的に和彦が一緒に返しに図書館へ。

返した一方で小鞠はまた大量に本を借りる。未だ展示の資料が足りないし、あとは家の「チビスケ」が寝る前に読んであげる。そう言う本、買うのではなくて借りる小鞠家の経済事情。

ふと見たら玉木部長と古都副部長が階段を下りて来た。手を繋いで....って和彦が言うまでそこまで見てなかった。そんな訳で小鞠がまた縮こまっちゃうのだが。だから和彦、小鞠に気を使ってお茶を提供。ここで小鞠の本音が聞ける。一学期の頃はあの中に自分も居た。文芸部に入って部長も副部長も自分によくしてくれた。クラスの居場所が無くても文芸部は居場所だったのだ。だが、また一人になっちゃう。
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一人で大丈夫にならなくちゃならない。和彦が手伝うと言っても一人で出来ると言う。

ツワブキ祭まであと3日。
和彦のクラスの出し物、お化け屋敷?と思ったけど、あの新選組の男は?
彼、杏菜を呼んだ後で和彦を睨むのだ。
スタッフは「あまなつ組」ってTシャツ着てるし、出し物、わからん。

ツワブキ祭まであと2日。
文芸部の方は和彦と部長が文芸部誌をコピーしていたが、そこに古都が駆け込んできた。小鞠が大変。ああ、やはり倒れたか。

小抜先生によると寝不足なだけだから心配するなと言う。この時に保健室の天井のシミが描かれるのは小抜先生の昔語りの為かと思ったんだが、最後にサブタイ出て分かった。

小鞠は家に送り届けられ、ベッドで寝かされた。付き添いはやはり和彦。と思ったら小鞠は目が覚めた。連れて来たのも着替えさせたのも小抜先生。で、小鞠の弟と妹が出て来た。友達なのか?と聞かれたら友達だって即答してやれよ。
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小鞠は倒れてしまったから、研究展示の原稿は任せてくれよと言うが、どうしても小鞠はそれは譲らない。じゃあその代わり、他の事は全部自分に任せてゆっくり安め。

ツワブキ祭まであと1日。
午前3時に小鞠から原稿が送られて来た。それを受けて和彦は早朝の電車に乗って学校へ。机を運ぼうとしたところに檸檬がやって来た。杏菜が一人でやろうとしてるから手伝いに行くぞと。和彦も小鞠の事を言えない。一人でやろうとするなんて。ここに部長と副部長が来たのは分かるが、光希と千早もか。千早は能力があって登校途中で5万字の企画を読み通して展示の内容は固まった。カリスマコンサル杏菜、役に立ったな。

こうして準備して行くと、これは到底和彦と手伝い何人かでは済まない内容だった。佳樹が畳を準備してくれるし。差し入れもしてくれるし。

ひととおり完成して杏菜がやって来た。杏菜が食べ物を和彦にくれるから思わずニ度繰り返す和彦。小鞠の思いを語る二人だが、小鞠の次の恋の話から杏菜に対する新選組男子の話になって、杏菜と和彦の方に変わったかなと思ったら、和彦が杏菜に話があると迫る。あ、これまたぞろ違う方向にブレるんだろうと思って見てると、小抜先生がビデオ撮ってた。

「先生は天井の染みかなんかだと思って、続きをどうぞ」
参考資料
ここに天井のシミが繋がるんかーい。

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異世界スーサイド・スクワッド・第10話・最終回

もう最終回ですよ。

アルドラ女王に化けていたアンデッドキングのリッチが正体を現して王国を死の世界に変えようとしていた。

SS達はここで王国との関係を良くしておいて生き延びようと王都に戻って来る。リッチの率いるアンデッドを叩いて行くが数が多いし、リッチが呼び出したエンチャントレスも難敵。

そんな時に何故かカタナが導いた先に居るアンデッドの中にはエンチャントレスと同じ姿の女性が居た。これは何かつながりがあるとクレイフェイスが変化して攻撃をかけたが、あ、弱いな。リックの方が役に立って、中からエンチャントレスみたいな女性を救い出す....救い出す?おや?アンデッドに居たエンチャントレスが頭をぶつけるとハーレイの前のエンチャントレスが頭を抱えるぞ。

おのれ、と怒ったエンチャントレス。ここで前回ハーレイに無線機を渡しても意味ないんじゃ?と思ったのが役に立つ。リックから連絡が入った。リックの話を聞いたハーレイはそれが何なのかは分からないけどきっとエンチャントレスの大事な物だから広場に持って来いと告げて通信が切断。なのでハーレイはエンチャントレスに我々が確保したから下りて来いと言うと、ここで交渉成立かと思ったのにまたもエンチャントレスに激しい痛み。怒ったエンチャントレスが攻撃態勢に。

あ、こりゃ怒るわ(苦笑)。
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おんぶして運ぶとか思わないのか。

あんな運び方してるからアンデッドに追いつかれて危機一髪。これをカタナが助けてくれるのだ。何故だ。クレイフェイス曰く、彼女が自分に惚れた。

さて、ナナちゃんとピースメーカー対キラークロックと海獣魔物は海の中を自由に動ける海獣魔物の方がピースメーカーに対して優位に立っていた。それを見てキラークロック、海の中で自由に動けないヤツなど味方にしたお前の落ち度だとナナちゃんを嘲り笑う。俺達の絆に勝てる理由がないだろう、なあ兄弟。あれ?居ないよ。

水上に出てみたらピースメーカーがお得意の拷問を海獣魔物にやってた。

動いたらどうなるかわかってるなとピースメーカーに言われたキラークロックだが、ナナちゃんに攻撃されて「弱いヤツなんぞ知らねーわ」と怒鳴ってナナちゃんと交戦。あれ?海獣魔物、泣いてるよ。
参考資料

海に放たれた海獣魔物、さっきの酷い言葉の復讐とばかりにキラークロックを食べてしまった。うん、本当にピースメーカー酷いヤツだね。

王都での交戦はセシルが負傷して、英雄の鎧をデッドショットに託した。お、英雄の鎧、凄いぞ。これでデッドショットの威力が何倍にもなった。おまえの死は無駄にはしないぜとばかりにデッドショット。

エンチャントレスの身体はクレイフェイスが泥団子となって運んで来る。これでエンチャントレスは元の姿に戻ってリッチに復讐出来る。

リッチは本気出すと言い出したが、アンデッドが威力を増す。それを倒すのは強化デッドショット。デッドショットは英雄の鎧の他の部分をハーレイ達へ渡すとSS全員が強化された。

まあ強化されてアンデッドを潰すのは良いのだが、アンデッドだけに復活して来る。やはり親玉倒さないと。と言う事でエンチャントレスがアンデッドを引き受けてSS達はリッチの方へ。

それでもリッチは強いぞ。
ハーレイはフィオネの所へ墜落してみたら、フィオネが同じメイクになってたのを発見。

SS達が次々と墜落して行く。ハーレイの方へ向かったリッチ、ハーレイを掴んで縊り殺そうとしたが、彼女はハーレイのメイクをしたフィオネだった。魔法で聖剣を呼べるフィオネ。ナナちゃんの腹から聖剣を呼び出してリッチの首を切断。

首は落下しながらカタナを見て「図ったなエンペラー!」
参考資料
うん、ハーレイのみならず何を言ってるんだ。

アンデッドキングが片付いて晴れてSSは王国、フィオネ新女王から認められる。リックはこれで計画が引き続き遂行出来るとアマンダに報告するが、その中でカタナが何故か帝国に居ると疑問を呈した。何故疑問?あ、アマンダの横にカタナが居るな。じゃああのカタナは偽物?

だとしたらヤツの仕業だろう。ヤツとは?
ラスボス登場。リッチを含めて操っていたのはエンペラーと呼ばれる、ジョーカー。

ジョーカー、こっちに来て何してんだ。

さて、これって二期あるんですかね?
少なくとも今期は楽しかった。やはりアメコミ風のギャグはあっさりとバカらしくて楽しい。

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ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで・第9話

イヴとリズを脱出させた灯河は追って来る二手のうち公爵配下と思われる方は馬に松明を乗せて走らせた事で分断に成功。それに目をくらまされなかったアシントの方は森の方に到着した。そして折れている木の枝を発見。

しかし用心深いムアジはこれは罠と断定。なので策は見破った、出て来いと呼ばわった。それに応じて出て来たのは仮面を被ったセラス。やはり隠れておったかニヤリ。

イヴとリズを引き渡したらアシントに歓迎してやろうと言う。しかし断ったら呪いをかける。苦しみぬく呪いを。あの五竜士すら呪いには勝てなかった。ここでセラスにとっては呪いがあからさまに嘘だと分かる。とすると今狙っている矢が呪いの正体だろう。何だか鏃に液体が付いてるし。

セラスはだったら全員ついて来いと言うとここでもムアジはニヤリ。全員である必要はないのにわざわざそれを言うのは森の中に罠が待ってるからだろう。おまえの策略など全部お見通し。

勝ち誇ってムアジはペラペラ話しだした。特別に教えましょう。確かに鏃には毒がついてる。我々は暗殺者ギルドの生き残りを吸収し、その毒の技術を手に入れた。折よく五竜士が死んだのでそれも自分達の呪いのせいだとした。誰も呪いが無いなどとは証明出来ない。これで名が売れ王国に取り入るのが我々の目的。
参考資料

ここでセラスが仮面を脱いで正体を現した。なるほど、五竜士を倒したのは我々ではないと思っているのはそれか。でもあなたにも五竜士を倒す力は無いだろう。今ここに居るアシントの強力な二人はセラスを追い詰めた男の弟達。こいつらには敵わないだろう。

さらにはセラスの背後には自分達の仲間が既に回り込んでいる。もう包囲されているのだ。この時間の間に。

などとやってるうちに灯河が来た。以前と違って射程範囲がピギ丸のおかげで格段に広がったのでそこに居る全員などあっさりパラライズされポイズンされた。さらには別働隊15人も既に倒して来た。勝ち誇ったせいですっかり油断したな。

ピギ丸は消耗したので次の公爵の軍との戦いは灯河とイヴ。イヴが突っ立ってるのを好機と迫る公爵の軍だがそこまでのうのうとやって来る連中はあっさり灯河の餌食。

さらに公爵が追って来る。これも餌食....と思ったら対象数が上限に達しました。LV3だとパラライズ最大数は80らしい。これどこでリセットされるのか、LVが上がったら上限が上がりそうだけど。
参考資料

と言う事で別の状態異常を発動。ダークを使って相手の視界を奪う。視界が奪われたら今度はイヴの餌食。流石に公爵の軍の兵士は恐れをなして逃げ出したが灯河としては全滅させて後顧の憂いを無くしたい。おや、そんな事をしてるうちにパラライズの利用可能数が復活して来たね。

逃げる公爵の軍を拘束するまでもなく怒り狂った公爵が逃亡を許さないのであとはイヴに任せるだけ。兵士を逃さないくせに公爵は自分は逃げようとしたので許容数が復活した灯河が公爵をパラライズ。これをイヴが倒して公爵軍も全滅。

その後、アシントの死体は全部フリーズして粉々に砕いてアシントが消息不明の状態にしておいた。全部アシントにひっ被せておけるから。呪いの不存在は誰も証明出来ないと言ったな、お前らの不存在も誰も証明出来まい。

アシントが行方不明と聞いて頭を抱えたのはウルザ王国国王のジン・ローワン(?EDのキャストに出てないんだけど)。利用しようと思っていたのに。これでヴィシスの機嫌を損ねてしまったらどうする。

そのヴィシス側の動静が久しぶりに描かれた。十河がニャンタンに稽古をつけて貰っている。って、ニャンタンって誰だったっけ?ほら、もう忘れる位にヴィシス側の様子が久しぶり。

一晩経って灯河一向は金棲魔群帯へ進発する。リズの服、いつの間に調達してたんだ。そして灯河一向は蝿王ノ戦団と名乗る事にした。愈々金棲魔群帯なのだが、便利な事にイヴの手に魔力を注ぐと地図と魔女の居場所が分かる仕組み。

蝿王ノ戦団が愈々金棲魔群帯に入ろうとしていたその時、ヴィシス側では召喚した勇者軍団がグループ化され、桐原グループと安グループと十河グループと戦場グループと高雄姉妹に編成されていた。
参考資料

ヴィシスからはレベルは上がったのは良いが、さらにレベルを上げる為に名だたる戦士に鍛えて貰いましょうと宣言された。そしてニャンタンにはこっそりと勇者達の経験値を上げる為に金棲魔群帯行かせようと言うのだ。あら、灯河と誰かが出会いそうだね。

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恋は双子で割り切れない・第9話

純と小学校の時から仲の良かった双子の琉実と那織。趣味とかは琉実の方がずっと純と合っていたし会話も琉実の方がトントン弾むから那織は中学校とかでは部活に勤しんでいたが、ある時に我慢しきれなくて純に告白して「一年間」付き合っておしまいにする。

当惑の純君、次は今までの通りに那織と仲良く会話をしていたが、那織からは付き合ってるつもり無いからと宣言されるも、前回などどう見ても甘えられている状態だった。

そんな宙ぶらりんな状態でナアナアで時が経っていたが、ここに来てそれを撹乱する者ありけり。

前回、琉実の活躍でバスケの試合は勝ったものの、それは一方で次の試合でマークされる事になる。徹底的にマークされて琉実は思い通りの動きが出来ずに敗退。ただ負けたのではなくて思う様になれなかったのが琉実にはこたえた。
参考資料

そんな琉実に付け入ったのが坂口瑞真(さかぐち みずも)。え?誰だっけ?チラと出ていたかもしれないけど名前が全く記憶に残っていない。

その坂口が琉実を励ますうちに「好きなんだ」と言って来る。

そんな事とは露知らず。那織が部活を作ろうぜと純と森脇に言う。学校に拘束されるのは嫌だと言っていた那織のどんな心境の変化かは不明だが、仲間内でだべる部活が欲しいのだそうだ。うーん、別に部活でなくともやってるのでは。

ともあれ部活にする要件としては部員5名と顧問の先生。先ずは5名揃えなくてはならないが、ここの3人の他にあと二人誰?と思っているとあっちからやって来る。
参考資料

好きな事を語り合う、だけでは活動を受理されないのでそれについて評論して形にする、ならもっともらしい。よし、以前チラとチェリビダッケが出て来たのでクレンペラーとかクナッパーツブッシュとかも入れて語り合おうじゃないか。テンポの話とか(それ何部?)

那織の方は盛り上がってるけど琉実の方は申告に悩んでいた。ここに浅野麗良先生登場。いや、マジで麗良は冷静な分析をするのだ。私の知らない駆け引きとか用語を使って。うん、陰キャ系爺さんにはさっぱり分からんよ。多分年齢の問題よりもどっちの世界に居るかではなかろうか。

坂口の気持ちの片鱗も気づいてなかった琉実に対して気づいてたらもっと距離を取るよねとか、どうするもこうするも断るだけ(即断だな)、一方で好きと言われただけで付き合ってと言われてない場合はそれを考えなくて良い?

でも坂口はその後デートして欲しいと言うのだ。それを聞いた麗良先生はそれを評して「泣きの一回」と言う。は?何その用語?初めて聞いたけど、意味は分からない訳でもない。

さらにそのデートの話は那織と純が仲が良いよと言う話の後で出たのかと聞いて(それを予測していた)ブレさせて付け入る隙があったらと来たのだなと言うのだ。

その晩、琉実は純に電話したいと言って、その中で坂口の事を聞く。今日話したかと。これだけで電話が終わって純にはさっぱりだよ。ところで純から坂口の呼び名は坂口安吾なのかよ!

那織の部活の話、純も亀嵩も琉実に話せと思ってるけど、那織は何だかちょっと逃げてる。

麗良先生の指摘は非常に合理的に進む。バスケのシュートの時に悩んだか?当然琉実は迷わずシュートを打った。じゃあそれと同じで、全ての要素がもう決まっているのだから琉実の思うとおりに行動すれば良いのだ。論理的だけど、心情的に琉実が飲み込めるか。
参考資料

部活の申請は依田先生の許可も出た。しかし部室が別の部活申請とバッティングしたのだ。相手は遊戯部。室内ゲームに関しての部活。あー、実は私は高校時代に室内遊技研究部をやってまして、まさにそれだね。将棋とか既存のゲームじゃなくて新しいボードゲーム(昭和50年当時なので海外ボードゲームがガンガン入って来る全然前)を作ったりしたよ。軍を動かして領土を獲得すると言う、今思えば信長の野望みたいな(未だ信長の野望はこの世に出ていない)。

この日の夜、琉実から純に電話。ここで初めて坂口の話を出す。いきなり遊びに誘われたけどどう?と。そして告られた事も。でも純からはそれは琉実の事だから琉実がどうするかだと言ったら琉実が怒る。立場じゃないって何、それ。付き合ってないから無責任な事言わないって何。泣いて琉実は電話を投げ出した。

これに気づいた那織。話したいなら聞いてあげる。
なるほど、純に止めてほしかったけど止めてくれなかった。
面倒くせーな、そんなの分かるか。

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