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富豪刑事 Balance:UNLIMITED・第1話

つい最近NHKの土曜時代ドラマで「大富豪同心」と言うのをやっていて、大富豪の孫なのだが同心見習いとして奉行所努めをして推理や人から好かれる性格を使いつつも、ある場面では大富豪らしく金を使うと言うのをやっていた。

こっちはもっと遥か昔に筒井康隆が書いた小説と言う事で、こっちの方が大元の構図は早い。

タイトルから想像出来る様に富豪の神戸大助が警視庁に入って金に物を言わせて捜査を行う。その部署は現代犯罪対策本部準備室(現対本部)。しかし神戸が赴任する前に描かれる現対本部はどう見ても掃き溜めと言うか、暇な連中が集められたと言うか、そう言うお荷物っぽい部署だった。

そこに居る加藤春刑事は、以前は捜査一課に居たらしいが、何かの理由でこの現対本部に転属になっていた。元同僚だった星野涼は加藤が追い出されたと言う認識で加藤の問いにも冷ややかな答えしかしない。彼に言わせれば加藤のナイーブな正義感が疎まれたのだろうと。

現対本部に今日銀座で行われるクラシックカーフェスティバルの警備に二人程人をよこせと言われて、加藤が行く事になった。迷子係として。

だが事件はここで起きた。爆破予告が警視庁に入り、捜査一課が犯人捜査で駆け回っていた。加藤がそれを見て星野に聞いても何も言わない。ところがここで別の事件が発生する。近日中に金を返さないといけないと言う二人組が宝石店に強盗に入ろうとしていた。優柔不断な男の方、しかも金を借りたのも男の方が、警備員を怖がってどの店も見送るうちに、チョコレート店に入って現金を要求。

同じタイミングで爆破予告犯が捕まったものの、爆弾は未だ発見されておらず、どうやらクリーニング店の車の中らしいと連絡が入る。加藤と星野のすぐ目の前にそのワゴン車があったが、強盗に入ったものの逃げ出した二人が手頃な逃走道具としてそのワゴン車を盗んで発進してしまったのだ。

爆弾を積んだワゴン車が逃走した事で警視庁あげての捕物となる。強盗犯二人はどうしてチョコレート店に入っただけでこんな追跡を受けるんだと驚きながら逃走。星野達は勿論すぐに追跡に入ったが、加藤はその手段が無かった。そこにあの神戸がクラシックカーフェスティバルの高そうな車を全部ぶつけてどかせながらやって来る。驚いた加藤がその前に立つと車は道をそれて街路灯に衝突。

降りて来た神戸が自分は警察の者だと示しながら、アラブの王子の車を言い値の3倍以上の10億で買い上げて追跡に入ろうとするので、加藤は慌ててそれに同乗。

神戸は犯人を追い詰める為に全ての信号を金の力で捜査して、此処までに破壊した車も全部賠償額の2倍の金でカタをつけて追撃に入った。犯人のワゴン車が勝鬨橋に誘導されていると言うので、ああさてはあれをやるなと思ったらその通り。

ワゴン車が勝鬨橋に入ったところで近年跳ね上げた事の無い勝鬨橋が跳ね上がる。驚いた犯人の中で男が先に逃走。女は最後まで車に乗っていて跳ね上がった橋の先端で止まってしまった。神戸は爆弾処理などせずにこのままワゴン車を隅田川に落とそうと言うのだ。でもそれでは運転手の犯人が死んでしまう。そんな事は加藤の性分では許せない。加藤はワゴン車に飛びついて女を降ろさせて、そのタイミングでワゴン車は川の中へ転落。爆発は川の中で起きたので大事に至らなかった。そして加藤はギリギリで橋に捕まっていたが神戸はそうだったのかとニヤとしたかと思うとそのまま見捨てて加藤は川に転落。

加藤が現対本部に戻って来て、どれだけ始末書を書かなければならないのかと思ったら、全部神戸が金の力で片付けてしまっていた。そして清水幸宏部長から紹介された。今日から現対本部に配属された神戸警部だと。
参考資料

加藤は神戸のやり方を認めない。
そうか、神戸だけだと単に金で事件を解決するからこう言う対立する正義漢を相棒キャラに入れたか。

富豪刑事面白かった。
でも警部じゃないの?

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