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虚構推理・第12話・最終回

鋼人七瀬を打倒した九郎。評決は鋼人七瀬は居ないと言う方に決した。六花から琴子宛におめでとう、今回はあなたの勝ちだとメールが届く。九郎のノートPCなので六花からメールが届いたと言うのだが、こんな事が出来るのは九郎と琴子のコンビで、PCを見てるのは琴子だろうと言う推定でメールを出したと言うが、それはちょっとアレなんでは。いくら恋人のPCだと言ってもメールを見ちゃうのは。

今回は、と言う事は、六花は次も何かやろうとしているのだろう。琴子は六花がひょっとしたら神をも作ろうとしているのかもしれないと言う。それでも自分は何度でもそれを阻止すると。

琴子は何度も何度も死んでは未来を掴もうとした九郎が疲れ果てているだろうとあのバナナを差し出した。そして無理に口に咥えさせる。これ、逆バナナネタが来るんじゃないかと思ったら、案の定疲れているのはお前の方だろうと九郎に言われた琴子が私はあとで九郎先輩のバナナを(ryと言い出した。
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鋼人七瀬が倒されたと知って、喜び出現する他の妖達。万歳、万歳、鋼人七瀬が消滅した。おひいさま万歳。そして妖達は琴子を胴上げするのだ。この場面を見て九郎は微笑ましく思ったかもしれない。胴上げから琴子を抱き上げて下ろしてやる。

この場面でシモネタをと嘆く九郎は早く戻ろうと。何しろ車の方には巨大な妖が出現して紗季が気絶しそうだったから。

六花は鋼人七瀬まとめサイトを消して引き下がる。その後も鋼人七瀬に関する噂のサイトは出来るものの、もう鋼人七瀬を生み出す程の力は無い。別人だと言う噂で消された鋼人七瀬。警察もその大きな噂を見て改めて検死をするが、おそらく別人の線は否定されこの事件はそれで幕引きとなる。琴子の組み立てた虚構は誰にも影響を及ぼす事なく鋼人七瀬の噂を終息させた。

一日の仕事を終えて帰ろうとした紗季を九郎が出迎える。琴子はと言うと、あれだけ頭を使った疲れで未だに寝ていると言うのだ。でも良いのか、琴子抜きの状態で自分に会ってと言う紗季の質問には、この自転車を紗季に渡そうと言うのが琴子の望みだったからと。

ファミレスに入って紗季は九郎に六花の目的は何なのだろうかと聞いた。琴子に聞いてもはぐらかされたから。九郎は今の自分の身体の事から語った。不死身の身体にはなったものの、件と人魚の両方の肉を食べた事で不老にはなっていない。だから九郎はひょっとしたらこのまま老いて老衰で死ぬのはあるのかもしれないと思っていた。そうやって受け入れていた。

しかし六花は恐らく違う。未来決定能力を使って自分が普通の身体に戻れる未来を掴もうとしているのではないかと。そこで思い出すのは琴子が言った神を作ろうとするかもしれないとの言葉を。しかし琴子はそれを許さない。個人の意志で妖達の秩序を乱す様な行いを琴子は許さない。妖達の知恵の神となった以上は。

改めて紗季と九郎はお互いの関係をやり直すのは無理だろうと認識した。近くで会話する程度なら今は大丈夫だが触れるのは無理なのだと。そうなのか?触れ合うのが無理なら恋人関係は出来ないなあ。

だから紗季は九郎に琴子の事を大事にしてやれと言うが、九郎は既に大事にしてるのだ。以前も片鱗を見せたが、琴子が無茶をする、そして傷を負う、それに九郎は本当は巻き込みたくなかった。六花の件に巻き込みたくなかった。だから黙っていたのだ。それなのに関わってしまい、今回の件で六花の目的の最大の障壁は琴子だと認識してしまった。だとしたら六花は琴子を排除しようとするかもしれない。

その頃、琴子はやっと目が覚めた。28時間寝ていた。なんということでしょう、またもや九郎と紗季を二人きりで会える時間を作ってしまった。風呂の中で悶絶していた琴子だが、そこに九郎が帰って来る。慌てて飛び出す六花。いや、慌てて飛び出すならタオルすら身に着けてないのでは?w

ホテルを出て駅へ向かう二人。紗季や六花の事を気にする琴子に九郎は磐長姫の話を語った。勿論琴子は知っていた。それに岩永琴子と言う名前なので磐長姫の事はなおさら知っている。磐長姫は木花咲耶姫と共に瓊瓊杵尊のところへ嫁いだものの、醜女だったせいで瓊瓊杵尊は大山津見神に磐長姫を送り返す。怒った大山津見神は二人を嫁がせたのは理由があって、磐長姫の名前のとおりに天孫は長命になる様に、木花咲耶姫の名前の通りに繁栄する様にとの意図だったのが磐長姫を送り返した以上、この先は天孫は普通の人間と同じ様な寿命になるだろうと。

それを受けて九郎が言う。不死身の自分と一緒に居るべきは木花咲耶姫ではなくて磐長姫の方なのだと。九郎から一緒に居てくれみたいな事を言われて喜ぶ琴子ではあったが、醜女の磐長姫にたとえられても嬉しくないと小突く。その話はそうかもしれないが、お前は花(木花咲耶姫)より綺麗だからお前を家に返してないだろうと。なんですか、最高のお言葉ではないですかw
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琴子が自分の両親に会って行かないかと九郎を誘う。確かに色々お世話になってる挨拶をしようと言う九郎に、他人行儀ではなくてもう家族みたいなものではないかと琴子は言うが、外堀は未だ埋められたくないと。

六花が今後どう蠢動しようと九郎とともに虚構を積み重ねて守って行こうと言う琴子だった。
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私としては池の大蛇の話みたいな短いエピソードで虚構を積み上げて行く話が好きだったなあ。鋼人七瀬は長かった。これがこの作品の肝だったのかもしれないが。

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