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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません・第13話

神殿で巫女見習いになったら夢の図書館生活が出来る!
興奮して神殿で倒れてしまったマイン。ルッツが何があったのかちゃんと話せと迫って、神殿には本があって巫女見習いになれば本と生活出来る、巫女見習いの道があるのだと話した。

 

家に帰ってからマインは巫女見習いになりたいと家族に話す。しかしトゥーリや母の反応が不穏だ。そして父ギュンターはいきなり怒鳴りだした。巫女見習いだと?!そんなものにはさせん!
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神殿はみなし子が行く所だ。これにはマインが驚いた。何それ。そして巫女になったらずっと酷使される。さらには家族には会えない。そんなものだとは知らなかったマインはただただ驚くばかりだった。ギュンターも巫女と聞いて興奮したが、マインがその事を知らないのだからと、やっと平静を取り戻す。マインは神殿長に巫女見習いの件は断る事にした。しかしこの件でまた熱を出す。

マインは再び神殿へ。神殿の入口迄はルッツが付き添う。マインが通された部屋には神官長フェルディナンドが居た。神殿長が来る迄本を読み聞かせると言うが、マインは自分が見たいと言う。そこでフェルディナンドは、これは大切な聖典だから触るのは許されないが、それを守るのなら良いだろうとマインを膝に座らせた。

マインは話を聞きながらどの単語が何を意味するのかを聞いて理解する。大変な理解力だと感心するフェルディナンド。程なくして神殿長がやって来たので、マインは今日は断りに来たと告げる。

自分は身体が弱くて熱を出してばかりなので、神殿ではやって行けないと。そして身食いの熱である事を話すと、神殿長とフェルディナンドは驚き、すぐに聖杯を持って来させた。マインが言われたとおりに聖杯に触れると、聖杯は大きく反応する。これを見て神殿長は両親と一緒にまた来なさいと言う。
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その後、久しぶりにベンノの所へ行って会うと、ベンノは神殿であった事を洗いざらい話せと言う。マインは聖杯に触れてそれが大きく反応した事から父と母が神殿長に呼び出される事になった。今は神殿長と両親が今後の話を決める事になっていると言うと、ベンノがデコピンをして怒る。

自分の事を他人に委ねるな!自分で考えて決めろ!

ともかく、神殿でマインの魔力を見られたからには神殿に取り込まれるのは決まった様なものだと嘆いて、そしてベンノは神殿の事情を話してくれた。神殿には青服の神官と灰服の神官が居ただろう?灰色神官は孤児として神殿に入った神官だが、青色神官は貴族から入った神官だ。神殿内ではその身分秩序があって、灰色神官は青色神官に使い倒される。だからお前は青色神官の待遇を望まなくてはならない。

マインが神殿に望まれた理由はこうだ。最近、都で政変があって多くの貴族が粛清された。だから貴族の子息で神殿に入っていた者が大勢還俗した。すると貴族神官の数が激減して今迄青色神官が養っていた灰色神官に仕事を与えられなくて維持出来なくなっている。さらには神殿が蓄える魔力が貴族神官が減少した事で少なくなってしまった。神殿の魔力が減ると作物の育成にも影響が出る。それ、国家的危機じゃないか。それとも神殿の領土内だけの話か?

そんな訳で神殿は魔力を欲している。そしてマインは格好の魔力供給源として出現したのだと。こうなってはマインは神殿に取り込まれるのは必至。だからお前は神殿長と交渉して少しでも有利な条件を獲得しないとならない。

お前が出せるカードは魔力と金だ。それを精一杯利用しろ。
そのカードの一つの金は今のうちに手を打っておかないとならない。ベンノが言うにはマインは自分の工房を立ち上げてルッツと製造販売契約を結べ。契約を結べば貴族も手を出せないと。ベンノがここ迄マインの面倒をみるのはマインを我が子の様に思っているからだとマルクがバラす。
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さっそくギルドへ行ってマイン工房の登録手続き。ギルドにはフリーダが居てこの相談に乗ってくれる。ギルドからの帰り道、何もかもがどんどん進む事にルッツは取り残された思いだった。でもマインの考えた物は必ずルッツが作るんだよと改めて確認する。

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