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推しが武道館いってくれたら死ぬ・第3話

今回の質問タイム。北区にお住まいのもっちーはぁとさんからの質問です。部活は何やっていましたか?ご指名を受けたのは基が推す空音。答えは「テニス部」だった。ショックを受ける基。テニス部なんてチャラい部活と。

えりぴよやくまさは来世で生まれ変わったら舞菜やれおをどうするかと言う考え方で、くまさの場合は権力者になってれおを有名にしたいと言う。一方で基は「ガチ恋勢」だそうだ。だから自分が稼いで空音は家でごはんを作って待っていて貰いたいと。
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ああ、何となく分かった。推しだけどあくまでも推しは別世界として考えている人達と推しを身近で恋する人達がいる訳だ。でも後者の場合って声優の時でもよくあるけど誰かと付き合ってますとか結婚しますとか発表があると「裏切られた」とか言っちゃう人達が居るんだよね。

今日は動物園でのイベント。しかしいつもとは違って人が集まっていない。と言うのも抽選で場所が充てがわれるから。くまさは15番を引いて、まあこんなものだろうと。基が1番。そしてえりぴよは289番だった。どよーん。

ところでえりぴよが奇妙な格好をしている。一瞬、ヒトラーにでもなったのかと思ったら「メロー」のインタビューで好きなタイプは背が高くて口髭の生えた人と答えたから竹馬に乗って口髭をつけたらしい。とは言っても、そもそもこの回答はそんなファンは存在しないだろうと言う舞菜と言うかアイドルとしての配慮だった。くまさに言わせるとれおはもっと抽象的な答えをしたと言うが。

と言う事でその格好でえりぴよは舞菜と握手。舞菜は何事かと驚くがえりぴよが「メロー」で言った格好にしてみましたと言うのでやっと自分が何を答えたのか思い出す。でも舞菜はえりぴよにあの雑誌で載った事をやるのではなくて短冊が欲しかったんだけどなあと思う。結局短冊の件は舞菜に伝わらなかったのか。ここでも悲しいすれ違いが起きるえりぴよと舞菜。この先どうなるか分からないけど、この作品はこの辺がキモだな。
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次の週末のイベントの場所は「僻地のショッピングモール」。大都会岡山からだと始発に乗っても2時間かかる。そこでえりぴよとくまさは前の晩から僻地のネカフェに泊まる事にした。ところが夜に基からLINEが入った事で悲劇が発覚する。えりぴよが一週間間違えたのだ。今週は大都会岡山。来週が僻地。ショックのえりぴよとくまさは始発で僻地から大都会岡山へ向かうものの大遅刻。駅から走るものの、肥満体型のくまさは断念。一方えりぴよは「金持ちの道楽でドルオタやってるんじゃねーぞ」とくまさを置いて走って行った。

現場では舞菜が今日はえりぴよが最前列に居ないなあと思って眺めると、最後方に立っていて、しかも汗でビショビショ。川にでも落ちたのかなと思う。

今回えりぴよが最後方に立った事で新しい出会いが生まれる。となりに女の子が立っていてステージを見つめていたのだ。この子は実は基の妹の玲奈だった。くまさがリアル妹かと挨拶して、言ってはいけない妹と推しが似てると言う発言。

聞いてみたら玲奈は舞菜推しだと言う。初めて自分以外に舞菜推しが生まれて嬉しいえりぴよ。だがいつもの癖でCDを全部買い占めてしまって玲奈の分が無くなってしまう。1枚譲るえりぴよ。

これで玲奈も舞菜と握手の列に並べる。舞菜ははじめてえりぴよ以外のしかも女の子のファンが出来て満面の笑みを浮かべた。そして色々話してみる。これをえりぴよが見かけて複雑なショックを受けた。自分には向けられない舞菜のあの笑顔。でも舞菜にファンが出来たのは嬉しい。自分は一体どう受け止めたら良いのか。それが握手の時に現れて、最初は1枚分でと差し出すが舞菜とスタッフに「え?」と言われてやはり28枚も追加とした。しかし今回の握手は複雑な気持ちでの握手だった。

舞菜は控室に戻ってからあの新しい女の子のファンがえりぴよと親しげなのを知る。そしてえりぴよは舞菜が自分以外に笑顔を向ける人間が実際に出現した事が複雑な心境となった。今までは誰もリアルファンが居なかったから。

その日の帰り道、列車の中で偶然えりぴよは舞菜と一緒になった。私服の舞菜、それはステージでのサーモンピンクとは違った白を基調とした服。まるで自分に天使が舞い降りたみたいだった。

あまり考えないファンならプライベートで推しに遭遇して舞い上がって迫ったかもしれない。でもえりぴよは違う。特に今回は自分以外のリアルのファンが出来たのを知っていた。偶然会ったからと言って自分が独占して良いのか。ここは身を引くべきだろうと車両を移る事にする。

舞菜の方も素直に受け答え出来ていない。いつも握手に来てくれてありがとうと言って顔を隠す。
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ああ、なんてすれ違いなんでしょう。

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