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歌舞伎町シャーロック・第11話

そのUSBメモリを俺に寄越せーと目の色を変えて迫る京極。そこにやって来たのがホームズとモリアーティ。なおも暴れる京極を叩きのめしたのがアイリーン。やっぱりね。少なくともアイリーンは死んではいないと思っていた。

狐につままれる様な顔をしたワトソンに全部狂言だったと言うのを明かす。アイリーンがホームズの家に隠れて安全な状態になったのは良いが、一方でジャックの尻尾を掴む事は出来ない。そこで釣り餌とされたのがワトソンだったのだ。ワトソンにはアイリーンの居場所もUSBメモリのありかも教えておく。そしてそこから僅かに漏れる情報にジャックが食いついてくるのを。

頭を殴られてその場に倒れている京極の匂いをかいでホームズは京極の服から何かを見つけ出した。
参考資料

狙い通りにジャックが食いついたが収まらないのがワトソン。酷いじゃないか。誰に向かって行くのかと思ったらホームズへ。そして一発ひっぱたいた。本当に心配したのに。流石にホームズが謝る。今迄ホームズが謝った場面なんて見た事が無いと言うモリアーティ。

ところでアイリーンが狙われたのはモラン區長のUSBメモリを奪ったから。これは分かる。ホームズがアイリーンを守ったのもまあ分かる。モリアーティがここまでジャックの件に入れ込むのは何故か。

それはアバンで描かれたとおりの話。実はモリアーティはモリアーティではない。本当の名前はジェームズ・モラン。モラン區長の息子なのだ。モラン區長は殺された娘が居た筈。ジェームズところされたアレクサンドラは双子の兄妹だった。ある日のパーティーの日、そこを抜け出す為にアレクサンドラはジェームズの服を着て先に屋敷を出てイーストへ向かう。ジェームズは少しおいてそれを追った。しかし、イーストで待っている筈のアレクサンドラはジャックに殺されていた。ジャック、絶対許さぬ。それがモリアーティのジャックへの恩讐だった。

舞台は整った。
パイプキャットに高座を設えてホームズの推理落語が始まる。

メアリ達はその横に京極が引き立てられているのを見て、京極がジャック?とちょっと思うが、でも誰もが京極はそんなタマじゃないとの評価。
そこへ常連の三人のおねーさん達も入って来た。マキは京極が捕まっているのを見て、まさか京極さんがジャック?の様な顔をして動揺。勧められた水を飲んでいた。

ホームズの謎解きも京極から始まり、でもこいつがそんな大それた事が出来る訳が無いと話が進んだ。京極が捕まった時のあの血走った目、そして匂い、さらには服の中から発見された物から、京極はメキシコ産の幻覚サボテンを一服もられて操られていたと言う。

そしてジャックの犯行の仕方。ジャックは相手を殺してから男の場合は男性器をその場に捨て、女の場合は女性器を持ち去っていた。ジャックは中性的な存在を求めていた。中性的な存在とは?それは男でも女でも無い事。だとしたらどちらの性器も持たないと言う事か?それもあるが、別の意味でもありえる。それは両性具有の存在。

この辺迄落語が進んだら、流石にその場の探偵達は犯人に気がつく。そしてそいつはそこにはもう居ない。全員が直ちにパイプキャットの外に飛び出してマキの捜索に走った。
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そう、京極を操る事が出来て両性具有を求めた人間はマキに他ならない。マキはあの時に麻薬をもって京極を籠絡したのだ。そうか、京極はマキを女だと勘違いしてプロポーズしてベッドインしたのに、その後全然問題なさそうな顔をしていたのは薬をやられたからなのか。

マキが逃げた先には既にホームズとワトソンが待っていた。マキは当初はあくまでも知らないフリを装っていたが、証拠となる京極の持っていた袋とパイプキャットで水を飲んだ時のグラスから同じ指紋が出るだろうと追い込まれ、しかも粗末なモノと繰り返し言われて逆上してとうとう正体を表わす。

やけに煽っていたから狙っていたんだろうなと思ったが、ジャックが正体を明かした時の会話はあの「録音も出来る便利なポケベル」で録音されていた。録音も出来て便利だよって解説されていたのがここで生かされるなんて。

とは言っても、正体がジャックとしたら本気を出されたら危ないじゃないか。案の定ジャックはナイフを出してホームズに襲いかかろうとしたが、そこをモリアーティがパイプで殴り倒した。モリアーティにとってはアレクサンドラの仇。

しかし、ジャックは真相を語りだしたところで物語は悲惨な方向へ。謎だった何故區長がジャックの秘密を入れたUSBメモリにあんなに固執していたのか。しかも何故ジャックの秘密が區長のところにあったのか。それは區長がジャックに殺しを依頼したからだ。ジャックとて生きて行かねばならない。だから依頼殺人をしなくてはならない。それがアレクサンドラ殺しだった。

でも何故區長が娘を?いや、娘がターゲットではなかった。あの時、アレクサンドラはジャックの服を着て先にイーストに行ったではないか。つまり區長が殺しを依頼したのはアレクサンドラではない。ジェームズ、おまえなんだよと。そしてジャックは発振器の誘導の通りに行った先でアレクサンドラを発見して自分の嗜好に合った殺しをする。発振器は、ワトソンがここに来るきっかけとなった物だ。司法解剖した時に見つけた物。それを區長に渡して以来ワトソンは狙われてイーストに来た。

そしてジャックはトドメの言葉を吐く。あの娘が死ぬ時に何と言ったと思う?ジェームズを愛している言葉。それを言ったあとでジャックはアレクサンドラのアレは格別に美味しかったと。
モリアーティは完全に逆上。そこに既に到着していたメアリ達も止めるのも聞かずにジャックの首を掻っ切る。
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何とも痛ましい事件となってしまった。
ワトソンがイーストに来る原因になったものまでがそこに入っていて。

それにしてもどうするんだろう。これでジャックが本当にモリアーティに殺されたとなると、モリアーティもただでは済まない。
年内、来週に放送があるみたいだが、総集編ではなくて前半クールのちゃんとしたまとめをしてくれるのだろうか。

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