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放課後さいころ倶楽部・第12話・最終回

前回の最後で翠がゲームをコンペに出すと言うのをみんなで喜んだのに、ある寂しさを感じた美姫。それはこの話が始まった頃の美姫を思い出すと分かる。一人で高校一年の春を迎えた美姫だったが、鴨川に綾が自転車で突っ込んだところから始まった友達関係はすぐに翠にも及んでやがてエミーにまで拡がった。

そして桜の季節。早いものでもう一年が経つ。今の関係がずっと続けば良いのにと思っていた美姫だった。
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しかし学年が上がったらこの学校では早々と理系と文系に別れる。翠とエミーは理系、美姫と綾が文系だから同じクラスになる事はない。最低でも2クラスに別れて最悪だと4人がバラバラ。

バラバラになる前に春休みにみんなでどこかに旅行しようとと言う話が持ち上がった。美姫と綾と翠はそれに乗り気だったが、エミーは春休みはドイツのおばあさんの所へ行く予定だった。しかもドイツのゲーム会社に自作ゲームを持ち込んでみる事にしていた。翠がコンペにエントリーしたのに刺激を受けて自分も自作ゲームを持ち込む気持ちになったのだ。

コンペと言えば綾にはその結果がエアメールで来ていた。例のベレスフォードからの手紙で、あのゲームは大変面白かった。プレイしたメンバーも楽しく遊べた。手紙の前半はかなり良い事が書かれている。しかし後半は、ベレスフォードによるとこのゲームは未だ改良の余地がある。したがって今回は落選。落選とは言っても君はこれで満足する様な器ではあるまい。この先もっと頑張ってくれるものだと期待している。何だったらこちらに来ないか。スタッフと一緒に居る事でゲーム作りが一層進むだろうと。当然翠は未だ北米に行くかどうかは考えていない。でもバッドドワーフ社は欧州向けのゲームに力を入れている会社でそれを考えても悪くないと思っていた。

エミーも翠も海外に行ってしまう?驚いた美姫だったが、綾までが海外へ海外へ行きたいみたいな事を言い出す。父親の動物写真家の影響を受けてのもので、獣医も考えている。南米で獣医とか。しかしここで流石に美姫に突っ込まれる。獣医ならそれは理系だと。そうなんだーってあまり気にしていない綾だけど。

完全に取り残された感覚の美姫。布団に入りながらみんなもう将来の事を考えているんだな。何も考えていない自分がダメなんだろうかと。出ましたね。高校生で将来を考えねばならないと言うのは私は違うと思う。勿論考えても良いけど。

そう思った美姫はスマホを取り出して電話をかける。え?こんな夜中に電話ですか?
しかし電話をかけた相手の綾は既に留守録状態。

翌日、春休み初日。美姫はエミーの父親の店のゲシェンクに行ってみた。しかしエミーは買い物に出ていて一時間は帰って来ない模様。特に用事と言う訳でもないと言って美姫は店を出る。次に行ったのはさいころ倶楽部だが、今日は翠のバイトの日ではないと言う。三人と悉く連絡が付かない美姫。ふとそこに何かを見つけた模様。

その頃、漸く綾が起きてきた。花からいくら春休みだからと言って昼まで寝るのかと言われる。ふとスマホを確認すると美姫からの着信が一件。かけなおしてみたが繋がらない。どうやら同じ様に翠には店長から、エミーには父親から美姫が来た事が伝わったらしい。でも綾と落ち合ったけど美姫がどこに居るのか分からない。

美姫はさいころ倶楽部で「ナンジャモンジャ」を買っていた。小さい頃に貰ったモフモフのぬいぐるみを連想させるキャラが書かれていて思わず買ったカードゲームを手にして、でも寂しそうにベンチに座って。
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そこを龍二が見かける。美姫がひとりだけで何だか寂しそうな雰囲気をしていると。それが綾に電話で伝えられる。

美姫は一人でカードを取り出して中に描かれた変わった生き物を眺めてそれぞれがどんな感じなのかを想像していた。その中で美姫と同じ青系の生き物は一人でぽつんとしていそうだなと思っていた所だった。

そこを三人が龍二に教えられて発見。探したよと。みんなが離ればなれになって行ってしまう思いだった美姫に三人はそれぞれ美姫と出会って良かったと言ってくれる。

ふと見たらさいころ倶楽部で買った「ナンジャモンジャ」を美姫が持っていたので早速それをプレイしてみる事にした。このゲームはカードに謎のキャラクターが書かれていて、プレヤーはカードを出しながらそのキャラクターに命名をして行く。山に同じキャラクターが出たらすかさず名前を言った人がその山のカードを貰える。こうして最後に一番カードを持っていた人の勝ち。

と言う事でゲーム開始だが、他人が付けた名前を覚えるの大変だね。一応見た目をつけて命名してるけど、エミーがドイツ語で命名してしまったらハードル高い。終わってみたら美姫の勝ち。

二年生になってバラバラになったとしても学校では一緒に居たいねと言う四人は部活を作ったらどうだろうと。名前は「放課後さいころ倶楽部」。
タイトルを回収して綺麗に終わりました。
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放課後さいころ倶楽部、良かった。話も楽しかったし、絵が凄く良かった。四人とも可愛いが、私は美姫と綾が好きだった。出来たら時間経ってからでも良いから二期が欲しいなあ。

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