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ちはやふる3・第4話・第5話

ちはやふるは、一期と二期の間が二年だったのにこの三期が六年も空いてしまって第1話を見た時は色々忘れていた。勿論主要なキャラの名前・性格・状況はほとんどは頭に残っていたが、千早の手を見てそう言えば怪我したんだっけとか、後から瑞沢高校かるた部に入部した二人がそう言えば居たとか辛うじて思い出す点もあった。それが第2話と第3話を経てほぼ二期を終えた状態と同じ記憶に戻った。

そうして近づいた名人戦・クイーン戦だったのに、予選が瑞沢高校の修学旅行と重なってしまった。千早は修学旅行へ行くと言う顔をしているものの、宮内先生は本当に修学旅行に行くか気が気ではない。昔はかるた部に厳しい対応していたのに、今や千早達の事を考えて桜沢先生に千早は将来クイーンになれるのでしょうかと聞く程になっていた。

ともかく修学旅行とのバッティングは置いておいて、瑞沢高校は吉野会大会に出場。全員が袴姿で参戦。その結果A級では府中白波会がベストエイトに4人(千早+太一+原田+坪口)も残った。この戦いがこの第4話と第5話。

対戦相手は千早が元クイーンにして4連覇をし、ついに桜沢がクイーン戦で勝ってなかった相手の猪熊遥。二人の子供の母となってからの復帰。太一の相手はあの北央のマムシの様な須藤。原田の相手は福井南雲会の村尾。坪口の相手が新だった。

これ、誰が勝ち残るか全然分からなかった。原田先生はダメかなとは思ったけどw
だって年なんだよ。競技かるたは身体を使うから大変。今回も最後にサポーターをして臨んでいたと言うのが描かれる。そでも原田先生はまだまだ伸びるんだと言う固い意志を持っている。
参考資料

試合はどれも息を呑む接戦。いつも思うけど競技かるたをここまで凄まじい戦いとして描くちはやふるは凄いなと思う。

原田先生は途中では10枚も差をつけられていたのに終盤で盛り返す。しかもそれだけではない。千早が猪熊にもうひとつ追いついて行けない場面で大声で札を取れたのをアピールして敵陣に攻め込んでおいて自陣のを取る気迫を示した。結局は負けるのだが、その後太一が村尾と戦う時に村尾にまるで生き霊の様にプレッシャーをかけるしw

坪口と新の対戦は新が勝つんじゃないかと予想したものの、坪口の勝利。

残ったのは太一と千早だ。

太一は須藤の心理戦にも耐えて食らい付いていた。須藤が余裕のある様な憎まれ口を叩いてもその仕草からかなり疲れて来ていると自分に言い聞かせた。実際多分須藤は疲れていた。何しろ優征が粘りに粘って削っておいたのだから。これが個人で参加してもチーム戦なのだと優征が気が付いた試合で。

そして最後に1枚づつ自陣に残る運命戦。太一は運も勢いもないと言われたけれど実際運は無かったよね。運命戦では自陣の札が読まれたら当然有利でそれを運に任せて取れば勝てる。が、太一は変わっていた。桜沢に招かれて富士崎の合宿に参加した時、桜沢が太一は千早と対戦させたら変わると睨んだ通りに変わっていた。自陣の札を守った上で須藤の陣の札を払いのける。そして村尾戦で原田先生に気づかせたのだ。白波会は攻撃のかるただが太一の本領は守りだったのだと。
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千早は猪熊相手に最初は連取。誰もがあのクイーンで4連覇した猪熊は強いと思っていたのに。しかし猪熊もその後連取する。猪熊はあの若宮詩暢を感じを良くした感じだと言うのだ。それって強すぎるではないか。その嘗て強かったクイーンに千早が食い下がるので観客は新旧交代の場面を見られるのではないかと言う期待感の空気に包まれた。
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千早も前回優征が気が付いた様に右手を怪我して左手で取っていたのから復帰以降変わっていたのだ。激しい音を立てずに無駄なく札を取る。太一も千早もこの三期から一歩大きく成長していた。

しかし元クイーンの「感じの良さ」はやはり凄い。音の高低だけではない。以前の話の中で日本語の音節で下の句を理解するのよりももっと先の子音で札を察知し、しかもその高低強弱その他の変容で察知する早さ。ブランクがあったのが千早との対戦の中でエンジンもかかり始める。しかもかるたの楽しさまでもが呼び覚まされて行く。

対戦は結局千早が勝利した。「ちはやふる」までも相手に送る強烈な攻め。猪熊だって急性千原で得意とする札で桜沢がどうしても取れなかった札、それを取ってしまい猪熊を大いに焦らせる。そして試合終了の挨拶の後で千早が例の頭を使い切った眠りに落ちた。その後準決勝があるが対戦相手となる坪口は辞退して千早が決勝へ進む事になる。

猪熊は千早との対戦でまたもかるたの道、クイーンへの道に目覚めた様だ。
そして決勝戦は千早と太一。次回も楽しみ。

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