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放課後さいころ倶楽部・第4話

中学校時代はひとりぼっちだった美姫だが、今はアナログゲームを通じて友達が居る。その一人の綾がお昼を誘いに来た。そして翠は…渋沢蓮に絡まれていた。生徒会に入ってくれと。でも翠は放課後はあの店でバイトしている。だからダメだと断る。

蓮は生徒会副会長。今度の文化祭は斬新でインパクトのあるものにしようと役員達にアイディアを持ち寄らせた。ところがそんなに簡単にアイディアなんて出る訳もない。水着騎馬戦とかローション相撲とか、いや、それってどうなのよ。候補から消されているけど。蓮自身の案もホットドッグ早食いじゃな。やはり翠が必要だと改めて思う蓮。
参考資料

実は蓮がここまでムキになるのには理由があった。入院中の生徒会長に代わってこの文化祭を成功させねばならないと。蓮が一年生にして生徒会副会長になった頃、会長が会議中に私語をしていたのを注意した。そしてこの会長は人気だけあるいいかげんな人だとこの時は思っていた。だが、それは違うと気づかされたのはそのすぐ後。蓮が木村に任せていた来年度予算案の概算書の仕事はこう言う几帳面な事に向いている田中が済ませた。代わって運動部との交渉をしてくれた。生徒会長の青島悠人はいい加減に見えてしっかりと人を見る目があったのだ。自分の認識が間違っていたと思った瞬間だった。青島は生徒会長になったのはみんなの笑顔を見たいからだと言う。ところでこの部分、原作で見てないのだがWikipediaでは「自身の失態をフォローした青島を見返したいとの気持ちが強い」って蓮の項目に書かれていて、え?本当?

さいころ倶楽部に集まった三人。美姫達は翠が中学校時代に生徒会長をやっていたと聞かされる。口の上手い先輩に生徒会に引き込まれてその後生徒会長になったのだそうだ。

そこに蓮がやって来る。なんでここに生徒会副会長が。
生徒会だと生徒がやっているバイト先は分かると。

改めて翠を生徒会に引き入れようとする。二人が以前からの顔見知りみたいだと美姫達が聞いてみたら、中学が同じだったそうだ。ああ、口の上手い先輩ってそう言う事ねw

蓮はお金の為にこんなバイトをやるなんて時間の無駄だ。生徒会に入れと言うのだ。どんどんこの辺りから蓮の話す内容が酷くなる。まずこの時点でバイトでお金を稼ぐ理由なんて個人の問題で本当に必要かもしれないじゃなか。そこを無視している。

翠がこのバイトはお金の為じゃない。自分がやりたい事だからやっていると言う。自分はゲーム作家になりたいのだ。

これを聞いて蓮は今度はアナログゲームを全面否定。こんなもの今時やる人間なんてあるか。そしてゲームごときの作家になろうなんて。こんなつまらない物と。これって、後からの台詞を考えるとわざと挑発的な言い方をしていたみたいにも聞こえる。しかしこれに怒ったのは翠ではなくて美姫。くだらなくなってないと。蓮は今は翠と話をしているんだから関係ない人間は引っ込んでいろと言うが、今度は綾が黙っていない。関係無くなんかないと。

そこで翠が提案した。ゲームをやって勝った方の言い分を聞く事にしようと。この時に蓮は、これが翠、感情的にならずに冷静に応えると言うのだ。挑発だったの?

蓮はそれに乗る。いや、良いのか。それは完全に敵のフィールドで戦う事になるんだけど。たかがゲームと思っていたのだろうか。しかもどんなゲームかもお任せ。翠が選んだのはニムトだった。

カードを配って余ったカードは中央で山にしておく。山の中から4枚カードを取り出して並べる。プレヤーは手持ちのカードから1枚出して場のカードの中でそのカード以下の一番近い物の横に並べる。その場合も小さい順。並んだカードが6枚になったら6枚目のカードを出した人がそこにある5枚を取る事になる。カードには牛のマークがあって、手札10枚が無くなった時にこの牛マークの数が一番多くなった人が負け。牛を押し付け合うのがこのゲーム。
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それから場のどのカードよりも少ない数字を出す時はどこかの列を引き取る事になる。
これって全カードを使う訳ではないから出たカードを全部覚えても相手の手元に何があるのか予想が困難だなあ。

1巡目は未だ場にカードが溜まっていないから安全。何度かやっていると6枚まであと1枚のカードが出て来た。ここで蓮は安全策を取ったつもりだったが、蓮が場にあるのよりも少ないカードを出したせいで安全と思われた列を先に奪われ、蓮の出したカードは6枚目にあと1枚だった列に。したがって5枚が蓮に来てしまった。

こんな駆け引きがあったとは恐るべし。しかしおもろいわと思う蓮。プレイを続けて行く。今度は4枚の列に近いカードを出して安全パイと思っていたら、美姫がそれよりも1小さいカードを出したせいでまたまた6枚目を手にする事になってしまった。

ゲームは最終的に蓮の負け。そりゃそうだよね、ゲームなんて単純な物でなくて駆け引きがあるんだから慣れてないと普通は負ける。まあ翠以外は全員が初めてだったけど。

負けたけど楽しかっただろう?ゲーム作家はこうやってみんなを笑顔にする事が出来る。だから自分はゲーム作家になりたいのだと。みんなを笑顔にすると言うのは青島と同じ言葉じゃないか。

蓮はこれで勝ったと思うなよとw捨て台詞を残して去った。

翠は子供の頃兄に連れてこられてこの店に来た。そしてアナログゲームの面白さを知った。自分はゲーム作家になりたい。

ゲームは以前はメーカー名しか書かれていなかったのをハゲタカのえじきの作者アレックス・ランドルフが初めてゲームを考案した人の権利も認めようとメーカーにかけあってこれが初めて名前が載るゲームとなったのだそうだ。ゲーム作家にはそう言うクリエイターとしての地位がある。そしてゲームは商品から作品になった。
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店長がトイレの電球を買い忘れて来たので翠が買いに出かける事に。美姫と綾ももう時間が遅くなったので一緒に出る事にした。帰り際、ゲームの話をしていたらそれを聞きつけた子が一人。さいころ倶楽部に入る新キャラですか?

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