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アサシンズプライド・第1話

始まった瞬間は若い男キャラが弾丸を刀で切っていて、しかも何発撃たれても全部切り落とすと言う事で、また俺TUEEキャラかよとげんなりした。タイトルも「アサシン」が入っていて何だか暗そうな話なのかなとその時点では1話切りもありかと思った。

まさにアサシンらしいクーファ=ヴァンピールは、目的のエルスネス卿が既に殺されてしまっているのを機械的に処理。この暗殺者の次の使命はメリダ=アンジェルの家庭教師兼従者となる事だったが、本務が暗殺者ならそんな生やさしい仕事が次の使命ではあるまい。

この世界はどうやらランタンの様なガラス容器の中だけで人類が住んでいる模様。これはなかなか面白いと言うか、見栄えのある設定だ。言ってしまうと単なる宇宙コロニーみたいな事になるが、見栄えが全然違う。

蒸機に牽引された列車でクーファは目的地のランタンへ。同時に下車した女性とハモったせいで少し顔見知りとなった。この人あとからキーパーソンになるんだろうな。

そしてクーファはメリダの住まう屋敷へ。茅野愛衣さん声のメイド長を筆頭とした5人のメイドに迎えられ、そして肝心のメリダはバルコニーの欄干に登るなどと言う無茶をしたせいで落下した所をクーファにお姫様だっこで助けられると言う、トキメキな出会いとなる。
参考資料

クーファは使命どおりにメリダと共に学院に。そこにいたネルヴァ=マルティーリョ(ネルヴァって、五賢帝かよ!)にせき立てられて剣の試合をする事になる。実はこの世界は貴族階級にはマナと呼ばれる能力を持っていた。と言うよりも逆にマナがあるからこそ貴族階級で居られる。それはこの世界で人間を襲うランカンスロープと戦えるのはこのマナを持った人間であり、それ故に貴族としての階級を維持していられる。

ネルヴァもメリダも学院においてその修練をしていたが、メリダはマナを発動出来ないでいた。そんなメリダをネルヴァはいじくっていたのだ。貴族のくせにマナが使えない。そればかりか、さらにはメリダの出自すらも疑われていた。母親が不義をはたらいて生まれた子ではないのかと。この試合も、クーファの見立てでは剣筋はしっかりしていてもマナが無いので全くの無力だった。

一方、その場にはアンジェル家の分家筋のエリーゼも居た。メリダとは全くの逆にエリーゼはマナの力が強いらしい。とは言ってもエリーゼの様子はその力をかさにしてメリダを見下す感じではなくて、あくまでもメリダには気を使っている様子。しかしそれがかえってメリダの心に突き刺さる。

屋敷に戻ってクーファは今日の分析をする。メリダにはマナのかけらも感じられない。やはり母親の不義の子だろう。ならばこの先もマナが発動する事は無い。一方で本人マナがいつか発動するのを信じて学院で耐えている。しかしそれは苦しいばかりで何ももたらさない。ならば依頼主モルドリュー卿(メリダの祖父)の命令どおりに不義の子メリダを暗殺してしまおう。そして苦しんでいるメリダを見るとどうせやるのなら直ぐが良いと。

そう考えてメリダの部屋に行ったクーファだが、そこにメリダは居なかった。外に出ていたのだ。そしてランカンスロープに襲われていた。クーファはそれを発見する。モルドリュー卿がマナを発動する為にわざとランカンスロープをけしかけているとも聞いていた。メリダは抵抗しながらも、誰も呼ぼうとはしなかった。それは誰かを呼んで自分が無能才女であるのを世間に広めては母と父の名誉を汚すと考えていたからだ。

こんな事をずっと続けていたのか。
クーファはメリダを見て考えを変えてしまった。

「ご主人様に何をする」
ランカンスロープを一撃で倒してメリダに言う。遅くなってしまい申し訳ありませんと。そして今後は自分にだけは助けを求めて良いのですと。その上でクーファはメリダにキスをする。どうやら自分のマナをメリダに注入したらしい。メリダはその自覚が無かったかもしれない。

でもこれをきっかけにメリダはマナを発動。5人のメイド達にも今迄支えてくれてありがとうと。

だがクーファ一人だけはこれで大きな責務を背負う。
自分が何の為に来たのかメリダに知られずにメリダを立派な騎士に育てる。メリダに実はマナが無かったのを騎士公爵家のみならずアサシンズの上司にも秘密にする。

上で書いた様に、冒頭を見た時にはどうかなと思った本作だが、後半でイイ感じになった。秘密を背負うナイトと健気に頑張る姫様のお話。

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