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まちカドまぞく・第11話

私、桃の事をもっと知りたい。良子の受け売りだけど相手の懐に飛び込んで弱みを掴みたい。具体的にはお弁当をあげて信頼させて肘の内側にある三角形の骨が弱点とか言うのを聞き出したい。お弁当でそんな事を言うのか。何しろ既に優子は随分桃を餌付けしてたじゃないか。

そこでリリスは相手の夢の中に入って潜在意識を操れと言う。何しろ優子は夢魔であるリリスの子孫なのだから。そうだったのか。リリスは夢魔だったのか。そしてリリスは自分を崇める様に洗脳しろと言う。リリス、今までの辛かった思い出日記が5963冊もあるのか。
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善は急げと言う事で、早速布団を敷いて寝る体勢。そう言えば優子は一度桃の夢の中に入ったね。

しかし今回入ってみるとそこは荒涼とした岩場。ここは桃の外郭だろうと言う。桃も結構回復して前回の様に容易く中には入れない。しまった自分は魔法少女を強くしていたのかと気が付く優子。

暫く歩くとドアがあった。あの中が桃の心の中。でもメタ子の門番が居る。お前は誰だとメタ子は優子をサーチするが、魔族の反応があるのに、千代田桜の反応もあると言う。何の為に来たのかと問われて、正直に桃の心の中に入って弱点を探しに来たと答えるから、屈強なメタ子に追いかけられるのであった。

何か強い武器と考えるが、想像力が欠如していて拳銃もまともに思いつかない。もっとも我々だって普通なら銃の正確な形なんて頭に描けないよね。

考えあぐねた結果に出て来たのは、前回作った手足のあるごせん像。シャカシャカ走り出すと、メタ子猫が何だかうまそうと食いついて追いかけてくれたおかげで優子は難を逃れた。

しかしドアが開かない。例の暗証番号を入れても開かない。モップで叩いても開かない。このままだったらどうしようと半べそになった所で桃が中から開けてくれた。だが、この桃はしっかりしていた。優子が騒ぎすぎて夢の中で覚醒してしまったのだ。事情を聞くまで離さないよと尻尾を掴まれて連れ込まれる。

夢の中に入って自由に操るなんてそんな強力な技を持っていたのかと驚く桃。これってそんなに強力なのかと優子は驚いた。自分の能力の使い途も思いつかない優子はやっぱり戦闘には全く向いていない。なぜそう迄して無理に戦おうとするのかと桃は言う。

無理じゃない!と否定する優子が自分語りを始めた。小さい頃は身体が弱くてずっと入院していて退院後も走る事が出来ない身体だった。それを聞いて桃が驚いた。だって自分は優子を随分走らせたから。角が生えてからは随分と丈夫になって走れる様になったのだと言う。でもそんな事をなぜ話してくれなかったのか。それはそっくりそのまま優子が桃に返す。魔力を失ったら消えてしまうとミカンから聞いたと。

優子は桃が消えてしまうのは嫌だ。でもそれじゃ封印が解けないじゃないか。それはそれこれはこれって言うが優子は先送りにして何か考えようとしているのか。

母は言わないが、父は優子の入院費がかさんで出稼ぎに行ってるらしいのだ。え?父親いたのか。母によると父は原子力潜水空母でイカ釣り漁、その後は宇宙戦艦に乗って空気清浄機を買付に行ってると言う。いや、それメチャクチャじゃないか。おバカな優子は別にして良子は疑問には思わなかったのか。
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これはおかしい。優子の家の玄関に魔法少女からの結界があったし、清子が何か色々隠しているのではないか。優子はもっとちゃんと母と対峙すべきだと言ったところで、桃はミカンに起こされて去ってしまった。ミカン、別に悪気はなくて桃がうなされているから呼びかけたのだ。それにしてもなぜソファーで寝てる。

そもそも桃がソファーなんぞで寝ていて、ミカンが全く普段着なのでこの時間は未だ寝る様な時間帯じゃないのではないか。そこに優子が突撃して入れたのは偶然。

一方で起きた優子だが、どうもその後昼過ぎまで寝ていたらしく母に起こされた。そしてどんな夢を見ていたかと断片的に思い出したら、桃が母を「退治」しに家に来ると言う話をしたと思い出した。いや、ちがうんだけど。

優子は危機管理フォームになって玄関の前で桃を迎える。お互い「退治」と「対峙」を取り違えたまま話はエスカレート。リリスがお互いに意味を取り違えていると言いかけたのに、桃がシャカシャカが刷り込まれて放り投げてしまった。

なおも迫る桃に、優子は母は桃が美味しいと言った料理を教えてくれた人。あんな良い人をどうしても退治すると言うのなら自分の屍を超えて行けと仁王立ちした。
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でも中で清子が全部聞いていた。すれ違いすぎて聞いていられない。取り敢えず中に入ってと、桃を中に入れた。色の薄い麦茶を持ちつつ。

清子が語りだした。今迄からは想像もつかない事情を。清子は夫と一緒にこの街に来て魔法少女から結界付きのアパートを紹介して貰った。当時は今と違って殺伐としていて、魔法少女が魔族狩りを盛んに行っていた頃。桃の先代で師匠で義理の姉の千代田桜がこの街をまるごと結界に入れて魔族を守っていたと言う。でも桃が知っているのはこの程度。

残りは清子が知っている限りを話す。優子は魔族の血を濃く受け継いだせいで逆に呪いが強くかかってしまった。父と桜がなんとか頑張って優子を生き延びさせた。様々な運をバランスして優子の生命力に注いだのだ。その結果が一ヶ月四万円生活。

しかし街ごと結界をはるのは魔力を著しく使う。魔力が減った桜と優子父が協力して何とかしようとしたらしい。でも清子はその頃入院していたから詳しい経緯が分からない。家に帰ってきたら

「ごめんなさい。町を守るさいヨシュアさん(優子父)まで封印してしまいました。」
と書き置きしてこのみかん箱が置かれていた。

えー、そのみかん箱が父の封印された箱!
今迄散々食事の台にしてたのに。
あ!よく見たらヘブライ文字が書かれている。
翻訳してみたら"אוצר"→「宝物」だ。
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理由も過程も分からないが、義姉は吉田家の父を10年間も奪っていた。自分は本当に優子の宿敵だったんだ。ちょっと整理する時間が欲しいと桃は帰って行った。

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