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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第10話

勝負下着の買い物の相談を百々子にしたかったものの、言い出せなくてネットで見ていた和紗。世の中にはこんなものが!いや、そーゆーのは今はくべきではないw

恋愛が始まって今一番浮かれていた和紗だったが、彼女の友人達は今まさに恋愛の深淵の穴を覗こうとしていた。

東横線の東急5050系の中で、お尻を触られているから助けてとLINEした新菜だったのに、それは口実で、泉の手を自分の尻に誘導して身体を密着させて触らせていたのだ。固まってしまった泉だが、次の駅に着いた時に我に返って電車から降りる。新菜も後を追って降りた。何故そんなに激しく抵抗するのか。そんなに自分に魅力が無いのか。泉と和紗は初めて同士だからきっとうまく行かない。私で練習しておかない?と言う魔女の様な新菜だが、鉄オタの泉の頭を冷やしたのは、背後に入線する電車だったろうか。「したくない!」と言う泉に、新菜は負け惜しみの様に「勃ってたくせに」と呟く。
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山岸先生の車にぱんつを脱ぎ捨てて乗り込んだひと葉だったが、実はそれをり香に見られていた。遠目でひと葉が分かるとしても、あれが山岸先生の車だと分かるものなのか。女子高生は車種なんて全く知らないだろうに。ともかく、いくら部活の顧問と言えども、こんな夜に二人きりで車に乗るとはどう言う事かと、ひと葉の乗った場所迄行ってみれば、そこにはひと葉が脱ぎ捨てたぱんつが。前回、ノーパンになるのなら別にゴミ箱に捨てずともカバンの中に入れておけば良いだろうと思ったが、り香が拾うまでの1セットだったか。

これは大変な事ではないかと、ヘイ・タクシーで後を追うり香、そしてそれに連れて行かれる駿。ひと葉には企みがあった。最初はチャットで知り合って、ネタの為に会ったミロ=山岸先生だったのに、いつの間にか恋愛対象になってしまっていた。それなのに山岸先生は女子高生なんてと毛嫌いした上に、ぽっちゃり系の富多先生にご執心だ。どうせダメならば、最後に山岸先生の意表を突いて一矢報いよう。信号で止まったらノーパンのあそこにいきなり手を導いて驚かすのだ。自分は、山岸先生が何もかも想像がつくつまらない女なんかではないと。

ところが赤信号で止まらない。止まらないままホテル街に入って一番安いラブホに入ってしまった。安いだけあって中がボロボロ。今どきこんなラブホあるのか。自分の初めてがこんなボロホテルなのかと思うと、ひと葉は情けなくなった。慌てて浴室へ向かう。当初の予定が狂ったので、何か別の意表を突く方法は無いのかと探しに入ったのだ。

山岸先生の方は冷めていた。シャワーを浴びる前に臭いと言えば、高校生なら恥じ入ってそれで終わりになったろうにと。

二人がラブホに入ったのをり香と駿は見ていた。タクシーを降りてしまったので、二人でホテル街に居る羽目になる。駿がここに居るのはヤバイと言う。世間体もあるが、駿がヤバイ気持ちになりそうで、でもり香の事は大事に思っているから、こんな所でその気になりたくないのだと言う。り香、またもキュンキュンしちゃう。

ホテルの中では浴室から出たひと葉が山岸先生に吶喊して来た。69の態勢になって山岸先生のズボンを脱がす。流石に山岸先生も慌てた。だがひと葉が山岸先生のぱんつを出して泣き出す。私なんかでは勃たないのか。自分はそんなつまらない女なのかと。山岸先生は自分が臆病なだけなのだとひと葉を宥めた。

百々子はゲーセンに来ていた。百々子も自分を見失いつつあった。新菜に相談したくて「こないだのことちゃんと話したい。今から会えないかな?」とLINEを送ったが、既読にならない。返事が来たかと思ったら杉本から「ちゃんと話しがしたいんだけど」。何だこれ。今自分が新菜に送ったメッセージではないか。杉本は直接会って話をしたいとの事なので、会うことにする。駅にやって来た杉本は今なら謝れば許してやると言う。そうじゃないともう塾には来られないぞと。彼の友人も怒っているのだからと言うのだ。

もうダメだ。百々子はこれでもう杉本に嫌悪感しか抱かない。汚らわしい者に掴まれたかの様に、放して!と叫ぶ。周りがざわついたせいで杉本は退散したらしい。

一人になった百々子が新菜に直接電話する。今から会って欲しい。会って汚された腕を新菜に清めて欲しい。だが当の新菜も泉とあんな事があった後だ。いつもの自分ならこんな時にどんな言葉をかけたのか。今の新菜には分からない。百々子は新菜と会いたい、だって「菅原氏の事が好きなんだから」。

え?そうなの?そんな気持ちが底にあったの?
しかし今の新菜にそれは受け止められない。言ってしまって、失ってしまったと泣きくれる百々子。
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こんな事が次々と起こった晩の翌朝。和紗はウキウキで泉と一緒に登校する。
でも手をつなごうと言う和紗に、ここだとご近所さんに見られたらと言ってつないでくれなかった。そこに和紗は何か違和感を感じた。

もうひとり、あの晩をウキウキと過ごしたり香。ところが教室に入って机の中を見たら園絵からのクッキーが入っている。なぜこんな事をと思っていたところに先生が険しい顔で入って来る。

先生は言う。十条が妊娠して退学した。
クッキーにはバイバイと書かれていた。
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