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荒ぶる季節の乙女どもよ。・第4話

前回の最後は和紗が泉から何とも思っていないと言われてしまった所。
そして今回の始まりは、り香。

確かに雑誌を買っていた。そしてその成果がこれ。成果と言うのはどうかと思うけど。クラスの誰もがみんな目をみはる。そしてモデルの に似てると。誰かが最初にそれを言っていた。そうだ駿だ。り香は駿の為に化けたのかと囃し立てられ、り香はそんな事ある訳ないと立ち上がって逃げる。

屋上への出口で駿が追いつく。そう言えば泉が和紗の事なんて何とも思っていないと言ったのと同じだ。り香は駿の事など何とも思っていないと席を蹴って来たが、駿の方はそうでもないと言う。じゃあどこがそう思うのか、原稿用紙50枚に書いて持って来い、そうじゃないと信じられないと。50枚はきついな。でも持ってきたら考えるって事じゃないのか。
参考資料

和紗は泉からああ言われて気持ちの整理が全くつかない。自分の気持ちってどうなんだろう。一緒の帰り道だった百々子と新菜と別れて一人で先に帰ってしまった。泉の事でなにかあったのか、和紗に言わせればなにもないと言われたのが何かあった事なのだが、それを何も分からずに心配する百々子。

新菜と二人でファストフード店に入って自分は男の子にそう言う気持ちになった事が無いから和紗が悩んでいてもなにもしてあげられないと言うが、新菜からはその和紗の為にと思う気持ちでそれで良いのだと。今まで見た中で百々子と和紗ほどに仲の良い二人はいないよと言われ、百々子はとても喜んだ。

強い子のミロ、調べました。えー、ひと葉、強い子のミロを知らなかったのか。
子供の頃、弱かった山岸先生は本を読んであれこれ思う人生だった。それを揚げ足を取るかの様にひと葉はその大部分は性的な妄想だったのではないか、そんな人間が高校教師になるなど問題ではないかと追求する。まあ確かにチャットで知り合った女子高生と会おうなんてしたのだから。

しかし山岸先生は大丈夫だ、女子高生は眼中に無いと言う。おお、女子無駄のワセダですか?w
山岸先生の女子高生は対象外と言うのは女子高生は汚いからだと言う。これはまた不思議な見解だ。何があったのだろう。この作品の登場人物は(他の作品だって多かれ少なかれみんなそうなんだけど)過去に何かあって今があるので何かあったのだろうなあ。でもそれなら何故女子高生と知ってひと葉に会おうとしたのか。それを問い詰めると、ひと葉の言葉のあり方が中年男性の様な直截的表現だからどんな人間なのか見たかったのだと言う。

これは実はひと葉には大変な言葉だ。編集から表現が陳腐だと言われていた。それをずっと気にしていた。あの時会おうとしたのも実際の関係と言うのを知りたかったから。だからある意味激高したひと葉が山岸先生にまたがると、それは二人に驚きの感情を生む。

ひと葉には今まで一度も感じた事の無い実際の性的な感情が、そして山岸先生には女子高生に抱いていたのとは予想もしていない行為に驚く感情が。この場はすぐにいたたまれなくなったひと葉が逃げ出す事で一旦終わる。
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予備校が終わって百々子が女子からカラオケに誘われる。すぐに断れなかったのを掴まれて須藤さん、カラオケ行くってー、良かったな杉本、と言われてお膳立てされたと言うのをこの時に知る。

ところがカラオケに行ってみると杉本の友人の歌は「やりてーやりてー」の歌で、いたたまれなくなった百々子を見て杉本がちょっと外に出ようかと。この辺りまでは杉本を疑っていたのだが、その後の話を聞いて杉本、ちゃんとしたいいやつだと分かる。小学校の時に百々子の姿に励まされたのだ。それ以来、転校はしちゃったけど百々子の事を忘れられないでいた。

おやおや、今まで何もなさそうだった百々子にもいよいよ思春期のお誘いが。

和紗に話してみたら、なにその素敵な話と喜んでくれた。だから抵抗感は薄れたかもしれないが、百々子には未だ分からない。和紗も分からない。そうだ本読もう。自分のもやもやしたよく分からない感情に名前をつけてくれるのが本。自分の感情を掘り下げてくれるのが本。

いやあ、この曾根崎り香の言葉、実は私にも響いた。と言うのは私の読書はほぼ全部が専門書で文芸はほとんど読まない。入院したりしてたまに読む事があっても歴史小説みたいなもので、そんな本でも事象が進まないとじれったいので読み飛ばす読書だった。だからり香の言う様な本の読み方をした事が無かった。
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弁当を食べているり香の所に園絵が一緒に食べないかと寄って来た。あのギャルっぽい園絵なのでり香は席を立って屋上へ行ってしまう。それを追って来たのが駿。書いたのだ、原稿用紙50枚。お昼前は原稿用紙持って来ない、あんな程度の気持ちなんだとか言っていたり香だが、実際に受け取って呆然とする。読み始めてみたら、男子高校生がやりそうな字数稼ぎみたいな始まりだったのに、すぐに核心に入りだす。そして高ぶる気持ちで先をめくると「かわいいかわいい」が埋め尽くされる原稿用紙で、あーやっちゃったかと思ったものの、り香の気持ちはもう既にほだされ始めていて、これまでこんな事を言われた事なんてなかったのになんなんだあいつはと思わず涙がこぼれる。受け取った時に、レポートって言うけどそれは取りも直さずラブレターじゃないかと思ったが。

本にのめりこみだした和紗と百々子。そしてり香は本日の文芸部欠席。あんな事があったのでは。リアルの女子高生も意外だ、別のベクトルでと言う山岸先生。バカな女子高生なら同じ晩に無駄づかいやってるけどw その山岸先生にひと葉は迫るのだ。私にリアルを教えて欲しいと。山岸先生ならあのリアルな感情を引き出せた。

新丸子の駅のホーム。えっちぃ描写を読んで確かめ様としたものの、掴みきれない和紗と百々子だが、和紗、目の前の3番ホームから目黒線へ行く電車の中に新菜と泉が仲良さそうに(と和紗には見える)話しているのを見て驚愕。

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