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八月のシンデレラナイン・第7話

地球に叩き付けて金属バットをへし曲げる、グラウンド整備のトンボは折れちゃう、ネットには穴が開いている、女子硬式野球同好会は設備予算に大きな問題がる。今回は週末のバイトで乗り切るにしても恒常的な予算が欲しい。じゃあ部の申請しようって、9人揃って未だ部の申請してなかったのか。

生徒会に行くと部として申請するのならちゃんと活動しているかの調査をすると言われて、能美会長は九十九伽奈を按察使として女子硬式野球同好会へ送り出した。なんだかむすっとしていて怖そう。でもあおいは新入部員だと伽奈を連れて来る。相応に仲良しみたい。特に試験の時に仲良しとか。
参考資料 伽奈は学年トップ(だからこそ試験の時にお世話になってるのか)な上に、運動神経も良くて何でもできる。でも今回は按察使です。

週末バイト開始。夕姫がウサギの着ぐるみでバイトしていたが、突如子供がウサギ男爵めとか言って攻撃をかけて来たので夕姫が困ってしまった。それを助けたのが倉敷舞子。あっちで隊長が呼んでいるよと言うから子供はそっちへ行ってしまった。

夕姫はその人が舞子だと分かって声をかけた。倉敷先輩じゃないですかと。いきなり着ぐるみに話しかけられて訝しがる舞子だが、夕姫が着ぐるみの頭を取って小学校の時の後輩だと言う。昔から倉敷先輩は困っている子を助けてくれましたと。小学校の時から凄いな。

夕姫は舞子が今部活をやっていないと聞いて野球同好会に誘ってみた。舞子もなかなか無愛想だが、結構大人しくついて来て体験入部をする事になった。舞子はスポーツの出来る子で、試しにピッチャーをやらせてみたら第1球からストライクへ投げ込める。スポーツを全然出来ない子から言わせて貰うと、ストライクへ投げ込めるどころか、マウンドからキャッチャーの所まで届きませんからね。

伽奈は野球同好会の様子を会長に報告。ちゃんと練習をしている様子を報告するが、懸念事項として倉敷舞子が現在体験入部中だと言う。何が懸念事項なのかと言うと、舞子は過去に夜中に繁華街を彷徨いていて補導された経歴があるのだ。おや?何でしょう?さらに加えて舞子は仏頂面で他の部員とのコミュニケーションは苦労しそうだと。流石に会長もそれをあなたが言うのかと。

舞子の体験入部はイイ感じで入部しないかと誘われたものの、断る。夜に繁華街に居たのはひょっとしてバイトしてるから?と思ってバイトの時間があるから入部が出来ないのかとも見えたが、学校に申告しないでバイトってのも違う。

これは舞子が家に帰った時に明らかになる。母親が病んでいた。今日もお父さん帰って来ないの。ねえどうしよう。その愚痴を聞かされて舞子は母の話す言葉がだんだん聞こえなくなり、そのまま外に出てしまった。ああ、だから夜に家にいなくて彷徨いていたのか。

そう言う訳で過去に補導歴があるのだが、今回はトラブルまで起きてしまった。どうやら酔っぱらいに絡まれたらしいのだ。これが学校で問題となって母親が呼び出されて生徒指導室へ。野球同好会には舞子の母親が呼び出されたとだけ伝わったので、みんなで舞子を手分けして探す。

生徒指導室では母親が謝っていた。そしてこのままこの町にいても舞子には良くないから引っ越して転校させようと言い出したのだ。これには先生方もびっくり。そして何より舞子が驚く。何を勝手に決めているのか。自分の居場所を、家にも居られない、学校で体験入部ながら部活をしているのも無くされる、勝手に居場所を奪うなと叫んで飛び出す。

男の先生が後を追うが、外で聞いていた伽奈も舞子の後を追った。自分の所属する生徒会の廊下を走るなと言う貼り紙を無視して。屋上に居た舞子に追いついたのは伽奈の方。伽奈は舞子が野球同好会に居るべきだと言う。自分の何が分かるのかと言う舞子に伽奈はずっと舞子を見てきたから分かると。言葉だけ切り出すと告白なんですが、一応伽奈は生徒会按察使としてずっと見てきたと言うのもあるので。
参考資料

でもちゃんと舞子の事を見ていた事は確か。舞子が体験入部をしていた時は笑顔があった。だからその笑顔のままで居て欲しいと。生徒指導室では掛橋先生が母親に舞子が野球同好会の体験入部を楽しんでいた話をした上に、伽奈が舞子をこのままにして欲しいと乗り込んだので、伽奈の処分に関してはこのまま星ヶ丘に留まって野球同好会に入部する事になる。両親は話し合いをすると言うが、そんなになってしまった家庭がどうこうなる筈が無いので、親戚に預けられる方が良いと思うよ。

舞子の報告をした後、伽奈も女子野球同好会の活動を自分も暫くしてみたいと言うので会長が許可した時、伽奈は笑みを浮かべる。今まで見た事のない伽奈の表情に会長も驚く、そして喜ぶ。
参考資料

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