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青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない・第3話

麻衣先輩と大垣まで逃避行(逃避行じゃないか、先輩探しの旅か)をした咲太。ホテルのベッドで麻衣と一緒に寝たせいで一睡も出来なかったまま朝を迎える。二人は藤沢に帰る事にした。そしてそのまま学校へ行く事に。

大垣でもやはり麻衣は他の人から認識されていない。ここでちょっと不思議な場面。麻衣がわざわざしゃがんで犬に手を伸ばすが犬が無反応。
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無理な設定だが、人間に思春期症候群の中の麻衣の認識喪失が伝搬しているのはまあ分かる。問題は犬だ。犬も麻衣の存在に気づいていない風だった。では一体生物のどこまでが麻衣を認識出来ないのか。物理的に存在しているのは確かで、認識不能が見えない状態を作り出している。でも存在の認識とは何か。哺乳類は何となく人間と同じ様にしているだろうと思う。だから犬にも伝搬した。では鳥類はどうなのか。爬虫類はどうなのか。魚類はどうなのか。昆虫類はどうなのか。蚊は麻衣を認識出来ず、血を吸いに来ないのか。後生動物には全部認識されないとしたら、では、真核生物の中でもバイコンタには認識されるのか。そもそもバイコンタによる麻衣の認識とは何なのか。突き詰めると途方もない話になりそうだ。

登校してみたら理央が悪い知らせとして自分と咲太以外は麻衣の事を認識出来ていない様だと教える。咲太の唯一の友人みたいな国見は麻衣を忘却してしまっていると。動揺した咲太が目の前を通り過ぎる古賀朋絵達に桜島先輩を知らないかと声をかけるが何だそれと言う顔をされてしまう。

理央の仮設はこうだ。咲太は昨晩寝ていない。そして実は理央も寝ていない。昨晩寝た人間は校内の国見を筆頭に麻衣を忘れてしまったのだ。寝たら忘れる。咲太には衝撃的な仮設が提示された。意識が途切れた段階でこの空気化の現象に飲み込まれる。

麻衣を決して忘れないと言った、いや、言っていようがいまいが、麻衣を忘れる事になどなるものかと思った咲太はちょうど明日から中間テストと言う名目でドリンク剤などを買って寝ない努力を始める。いや、それ無理だ。無理な戦いだ。念のためにノートには麻衣の事を細かく書き記す。ああ、時間軸はこう言う関係だったのか。第1話はこの場面を先ずは見せたのか。

中間テスト初日は目にくまを作った状態で咲太は麻衣と一緒に登校。咲太は麻衣にその真の理由を告げずに中間テストの勉強だと言い張る。一日目はまあこれでやり過ごせる。二日目はもっと悪化する。ゾンビ来ましたw この様子を麻衣は教室の外から見ていた。

咲太がドリンク剤をコンビニで買って出て来たところを麻衣が捕まえた。そんなに寝ないで勉強したいのなら教えて上げるからうちに来なさいと。漢字の書き取りの勉強で保障と保証の違いを教えてもらった。未だこの時点では軽口を叩く意識があった咲太だったが、麻衣に勧められた飲み物を飲むと急速に眠くなる。麻衣は気がついたのだ。寝るを麻衣を忘れる。忘れない為に咲太が無理をしている。そもそも人間がずっと眠らずにいられる訳がない。だから麻衣は薬を入れて咲太を眠らせた。もう無理しなくていいんだ、もう寝ていいんだ、おやすみ咲太、さようならと。
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翌朝、咲太は自分の家のベッドで妹のかえでに起こされた。麻衣が運んで来たんだな。ベッドの横にはバニーガールの衣装。かえではナニコレと引くし、そして咲太も何だこれと思う。ああ、忘れてしまった。そして自分が書いたメモ書きを見るが、麻衣の所は読めない。何を書いているのか分からない。机に放り出して学校へ。

学校では理央が咲太に手紙を渡す。理央自身も分からない内容の手紙をとにかく咲太に渡せとあったから渡すのだと。例の認識に関する仮設。だがこの時点では理央も咲太も何の事なのか分からない。

そしてテストが始まった。漢字の書き取りで「保障」と「保証」が出て、ここでとうとう咲太が思い出した。あの麻衣先輩との日々。自分は忘れてはならない物を忘れていた。こうしては居られない。大の方だと言って教室を飛び出す。どこへ向かうのかと思ったら、校庭だった。

それは理央の仮設によって麻衣の認識を喪失させた学校と言う器に対してそれを上回る咲太の愛があればこれを打ち破って再認識させられるだろうと言うそれを実行する為に。

校庭に出た咲太は校舎に向かって叫んだ。自分は桜島先輩が好きだ!
これでもかこれでもかと大音声で校舎に向かって叫ぶ。この学校と言う器に自分の麻衣への愛情によって認識を目覚ませる為に。何事かと教師をはじめ他の生徒も窓の方に集まる。

声が届いただろうか。心の声が。ひょっとしたら自分は単に恥をかいただけだろうか。だが、そこに麻衣が出現。何恥ずかしい事を言ってるんだと。ここでOKなんて言ったら単にこの状況に押し切られた気がするから一ヶ月後にまた言ってみろと。咲太はじゃあ一ヶ月先まで毎日好きだと言うと返した。そして今度は麻衣が咲太の噂の否定を校舎へ向かって叫ぶ。生徒達はもう麻衣の事を認識していた。そして教師が二人にお説教をする為に飛んできた。もう大丈夫。麻衣はこの世界から認識される様になった。
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そしてこの恥ずかしい行為に咲太はめでたく理央から「青春ブタ野郎」の称号をいただいた。


あ、麻衣先輩編これで終わりか。
そしてCパートで今度は古賀朋絵がラプラスの悪魔(プチデビル)と紹介されるので、どうやらこの物語は順番に思春期症候群の犠牲者の解決をしていくらしい。

これは面白い。
俄に私にとっての今期のトップクラスの面白さに躍り出た。

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