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アンゴルモア元寇合戦記・第4話

元軍に夜襲をかけようとした迅三郎達だったが、手引きする筈の佐須浦の三人が裏切る。二人は元軍の方に知らせに走り、銀七は迅三郎を背後から斬ろうとした。それを察知した輝日姫が迅三郎を庇おうとして斬られる。その間隙が生まれたのを利用して迅三郎が銀七を刺し殺した。人質を取られて元に寝返ったか、その胆力は惜しいと。前回書いた様に全然その気配が無かったからね。

迅三郎達の所在を裏切りで知られてしまい、元軍はそちら目がけて火矢を放ちいぶり出そうとした。奇襲が潰えて宙ぶらりんな状態になってしまったが、果敢に攻撃を敢行し敵に打撃を与える迅三郎達。

高麗軍都督使金方慶は夜襲の報告を受けるが、報告して来た百人長が状況をしっかり把握しないまま方向にやって来たのを見てまさか報告にかこつけて前線から逃げて来たのではあるまいなと叱責する。金方慶は声の様子から敵軍は1000人などと言う規模ではあるまい、せいぜいが60人程度ではないかと予想した。この攻撃ぶりからして敵軍の中には息子の千人長を倒したヤツがいるのではないかとも考えた。

そこに入って来たのが東征左副都元帥の劉復亨。即ち今回の遠征軍の副元帥。なぜ船にいないでここに居るのかと訝しがった金方慶だが、お忍びで上陸したのだと言う。この時に金方慶がなぜこの女真族と言う。
参考資料
日本遠征軍で女真族がこんな高位の武将になったのかと思ったが、確かにアンゴルモア元寇合戦記のWikipediaの記事では女真族と言う事になっている。だが、劉復亨の項目では漢人との事だ。その来歴を読むと漢人の方が正しい気がする。この時代に女真族が漢風の名前つけているか?と言う疑問もあるし。
(何しろ清朝の初代皇帝はヌルハチであり、二代目でも未だホン・タイジなのだから)

何はともあれ劉復亨は敵軍に狼が居るらしいと言う噂を聞いてやって来たらしい。そうして戦場へ向かう。

一方迅三郎は引き上げようとしたところで佐須浦の未だ生き残っていた民が元の船に拉致されかけているのを発見した。だが、あれを助けに飛び込んでは包囲されてやられてしまう。ここは心を鬼にして引き上げると告げる迅三郎。兵達は見殺しにするのかと不満ながらも命令を聞こうとしていた。が、その時に別の鬨の声が。

元の新手ではない。あれは刀伊祓の兵であった。刀伊祓って名前からして刀伊の入寇の時に作られた兵なんだなとは予想したものの、本当にそんなものが作られたのだろうか。ちょっと検索してみたら「アンゴルモア元寇合戦記」との関わりでしか登場しておらず、やはりどうも創作らしい。
参考資料

因みに刀伊の入寇とは1019年に女真族と推測される海からの侵入が壱岐・対馬・筑前に襲来した事件。1019年は京都では摂関政治のまっさかりの頃だから元寇から見たら遙かに昔。

ともかくそう言う組織である以上は朝廷の兵となる。本当は承久の乱以降は朝廷はほぼ武力を失った事になっているが、ここでは朝廷の兵だ。その刀伊祓が元軍の穴を開けてくれたおかげで迅三郎は佐須浦の救出に向かえる事になる。見殺しの汚名を着る事が無くて良かった。

戦場では鬼剛丸が大暴れをしていた。その様子を見て劉復亨はこいつが狼か?と思うが、物腰から到底将たる器ではない、しかし戦うには面白いと交戦。そう言う事を豪語する武将だけあって鬼剛丸の力業による戦い方では適わない。危うく殺されそうになった所に迅三郎が割り込んだ。

最初は迅三郎を雑魚かと思った劉復亨だが、刀を合わせて自分に斬り込みをしたのを見てこいつこそが狼だと感じた。だがここで元の軍船から引き上げの太鼓の合図が聞こえて来る。元帥の命令とあればいかに劉復亨とて引き上げざるを得ない。

こうして助けられる民は助け、治療を受けた輝日姫と合流して国府を目指す事になる。輝日姫の所へ口をくちゃくちゃさせながら目通った迅三郎だが、それは薬草としてのさしも草をかみ砕いて薬としたらしい。

知ってるぞ、さしも草、昨日京都寺町三条のホームズで和歌「かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを」で出て来たばかりだw

前回以来すっかり迅三郎に惚れ始めた輝日姫だったが、今回もわざわざ私の為にと一瞬思ったものの、迅三郎が他の怪我人にも同じ様に労いの言葉をかけているのを見て、なんだ自分はそう言う連中と一緒かとちょっとむくれる。
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休息中に銀七の子供が先程の救出された中に居たので、裏切り者の子のくせにと詰られていたのを迅三郎が見つける。ここで「まあまあ子供の事だから」と言っては相手が手を引っ込めても納得はすまい。だが、迅三郎は銀七に斬られそうになって逆に銀七を殺した人間だ。その男が銀七の子に向かって強くなって父の仇討ちをしてみろと言えばその子も他の連中も納得する。

休息を経て国府に近づいた一向。あそこを越えれば国府だと思ったが、だがその先に見えた一条の煙。やはり元軍の焼き討ちに遭っていた。まあ無事だとは思わなかったけどね。いよいよ山に籠もってゲリラ戦か?

元軍の船では元帥クドゥンが占い師に出発に適した日をテングリから聞かせたところ七日後と出た。それまではここで楽しむかと言う。あの少弐景資が援軍を引き連れて来る筈の日と大体同じ。迅三郎達はそれまで生き残れるかの勝負となった。

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