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アンゴルモア元寇合戦記・第8話

男衾が白石に一緒に元に寝返ろうと誘う。あのパスパ文字が書かれた印は、男衾がある集落に行った時に村人に縛り上げられたところに元軍がやって来て、これでおしまいかと思われたが元の方から内通しろと勧められて持たされた物だった。それにしても男衾がする説明が実際に何をしたのかと言う描写と随分違う。そりゃ村娘を襲ったら村の人間に縛り上げられる。
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男衾がゲスいとしても、彼の主張には一理ある。何しろ武士として仕える先は恩賞がちゃんと貰える相手を選ぶと言うのはもっともな話だ。それが征夷大将軍だろうと蒙古の将軍だろうと違いは無いと。確かに鎌倉末期、後醍醐天皇が倒幕の兵を募った時に馳せ参じた連中の多くが今度は恩賞の貰える足利尊氏に従ったのだから、男衾の考え方をおかしいとは言い切れまい。当時の武士の考え方としては。

しかし白石は断った。この事は自分の胸の内にしまっておくと言ったが、男衾がそれを信じ切る理由は無い。断られた以上は白石を殺そうとするのも無理はない。一方で白石はそれを断ったら男衾は自分をやろうとするだろうと言うのもこれまた予想していて返り討ちにした。

だが、ここで目撃者が居た。おナミだ。おナミは事態を理解してこれを長嶺判官に知らせなくてはと言うのだが、ここで白石が止める。そして刺し殺すのだ。実はこの瞬間迄はおナミが男衾に通じていたのを偽ってふるまったがそれを白石が見抜いたから殺したと思った。だが白石は斬った男衾にお前は信用しないが元は信用すると言ったのだ。え?白石、男衾は殺しておいて元につくの?

元軍のウリヤンエデイが率いる蒙古部隊は対馬の民が逃げた先を見失っていた。もうじき祈祷師が選んだ出港の日が近づいている。こうなっては仕方ないねとウリヤンエデイは追撃を諦めかけていたが、ここに男衾を内通者に選んだネルグイが進み出る。既に何人か内通者を仕込んでいる。一両日中に居場所が分かるだろうと。それを聞いてウリヤンエデイは目を輝かせた。折角元帥から国府と言う美味しい場所を担当させていただいたのだから骨までしゃぶらないとねと。
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金田城の方では迅三郎がこの城の欠点を挙げていた。この城は刀伊祓だけで守るには大きすぎると。だから我々を引き入れたのはそれを補う為ではないのかと。それを聞いてはっと思う宗家郎党。長嶺判官もその点を理解していない訳ではなかった。だが、刀伊祓は代々この城を守る為に居る。ここに居る事こそが士気を保つ為に大切なのだと。それに刀伊祓の老兵が言う。これから冬になる。出て行くのは勝手だが冬を越すのは大変だろうと。

こう言われて迅三郎も常日頃の「一所懸命」の考えを思い起こされた。そしてこの季節に野山で過ごすのが難しくなる事も。

そんな迅三郎が一人で居るところへ刀伊祓の兵が来た。お前が判官様にたてついた男かと。大口を叩いたのであれば我々と手合わせして貰おうかと言う相手に迅三郎は木刀無しで相手をして叩き伏せる。最初に自分が勝ったら兜を脱いで名前を言って貰おうと約束していたので兵士達はそれに従って名前を告げた。

だが、そこに刀伊祓の他の兵士に加えて流人仲間も来たのでこの様子を見て一触即発となったが、迅三郎が止めて刀伊祓の他の兵士にも言う。兜を取って顔を見せてくれと。でないとこれから元と戦う時の味方が分からないからだと。つまり迅三郎はここで戦う気になったのだ。

輝日姫達と夜の薪を囲んでいる時に、輝日姫が心を慰める歌が欲しいと言って鹿乃を指名した。輝日姫が唱和すると言うので鹿乃は歌い始めたが、細かく突っ込んでも仕方ないもののこの時代に現代みたいな歌唱法があったのだろうか。
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そのうちに白石が帰って来た。実は猪を追っていたのだと言って獲物を持って来る。暫く居なかった辻褄合わせにはなるが、長嶺判官と迅三郎は警戒を解いていないだろう。男衾とおナミが死んでいる場面を発見された時、相討ちみたいに見せかけられていたが、長嶺判官は男衾の斬られた傷を見て女の力で小刀では到底斬れるものではないと見ていたのだから。

そして白石はとうとう元軍の所へ。金田城の場所を教えてしまう。ネルグイは最初こいつは印を渡した男と違うと信じて居なかったが、ウリヤンエデイは違った。白石の苦悶の表情から裏切る時の顔だと見て迎え入れた。

そして元軍は進軍する。
金田城へまっしぐらに。

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