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ハクメイとミコチ・第10話

仕事が忙しくて肩こりが酷いハクメイ。温泉に行きたいなあと思ったけど、どこも遠い。ところがミコチが新聞を見ていたらすぐ近くに温泉が開業したと言うニュースが載っていた。さっそくお泊りで温泉に出かけた二人だが・・・

現地に到着したら猫の団体の抜け毛で排水口が詰まってしまって工事中だと言われてしまう。お泊りなら出来ると言われたけど、そもそも温泉に来たので虚しく帰るしかない。帰り道をトボトボと歩く二人。見上げるときれいな竹林。この竹林も温泉から見たらきれいだったんでしょうねえと残念感が溢れる。なんとか温泉を自力で作れないものか。岩風呂とかでは一週間はかかってしまう。

待てよ、この竹林の竹で行けるんじゃないか。幸い伐採された竹の中に少しだけ地上から残っているのがあった。おそらく大きな連中に伐採して貰って残ったものだろうと。これを使えば風呂が出来る。そうか小さいから竹を割っただけで風呂桶になるんだよね。と言う事で切れ込みを入れて竹を切り取る事にした。ミコチも手伝う事に。切り込みをある程度入れて、あとは体当たりで倒す。でもハクメイだけではびくともしなかったので、ミコチも体当たりを手伝う事に。ミコチにもかと思ったが、ハクメイだって女の子なんだよね。

めでたく竹を切り取る事が出来て、これを転がして家まで帰った。さらにこれを縦に割って水を満たしてそこに焼けた石を放り込む事で露天風呂の完成。さすがに森の中とは言っても女の子の入浴なので目隠しの垣根も作成。でも露天風呂に入るまで随分労働したなあ。

ハクメイが準備している間にミコチがお酒とツマミの用意をしておいて二人で浸かりながらチビチビと。このままここで寝たいと思うハクメイに、それじゃ溺れると思ったが、もっと切実な問題として、あれはお湯が湧いてる訳ではないので焼けた石を入れないと冷えてしまうのだ。


沼狸バスに乗って帰宅した二人。朝市から帰って来たのだ。食べ物ばかりだったので見ただけで帰って来た。節約なのだそうだ。節約が必要な暮らしぶりなのか?その側を配達通りますと大根一本が運ばれて行った。そんな豪気な買い物をしたのは誰だ、おでん祭りでもするのかと思ったら、家に帰ってみると家の前でミコチの代理に誰かがその大根一本を受け取っていた。

その顔を見てミコチが驚く。
ミコチの姉のアユネだった。知らせを入れてから来てよとミコチが言うが、面倒くさいと。コーヒーを飲みながらしんみりした姉妹の久しぶりの再会の話となったが、ハクメイがそれは猫をかぶっているのだろうと見抜いていた。

調味料も届いたと言うので、受け取りにアユネが出ているうちにハクメイがミコチにどんな姉なのか聞いてみた。聞いてみるとすごく生活力の無い姉で、そのおかげで今のミコチの自立力が出来たのだそうだ。そして到着した大量の醤油。大根もまるまる一本あるし一体どうするんだと言うミコチだが、仕方ないので切り干し大根にしようととりなすハクメイ。

アユネが手伝うのだが大根もろくに切れない。結局ミコチが全部やる事になり、アユネははたから見守る。相変わらず洋裁もやっていると聞いて、だったら今度劇の衣装を作って貰おうかなと言うと、ミコチがちょっとうれしそうな反応をしたのにそのまま今度はハクメイの方にちょっかい出す。

何か面白い話無いかと言われて例の夕焼け鳶の話をしてみた。あれの正体は実はカフウだったのだ。でもカフウは白いじゃないかと言うと、夕焼けの色を浴びて赤くなり、夜明けに白くなると教えてやる。これにアユネが反応した。劇作家の血が滾ったのだ。もう他の事に目は向かない。お腹が空くまで。

こうしているうちに風呂吹き大根が完成。でもそれを食べようとしてアユネがミコチの小さい頃の話を始めたのでミコチとの言い合いになってしまう。それをハクメイが風呂吹き大根は熱いうちに食えと。

食後、ハクメイが風呂に入っている間に姉妹でお話。なぜアユネが来たのか。何が本当の目的だったのか。アユネに言わせればスランプだったのも風呂吹き大根が食べたかったのも、そしてミコチに会いたかったのも本当なのだそうだ。

そして帰り際、アユネの左手に光るものが。アユネ、結婚するんだ。じゃあ劇作家やめたいかもと言うのは本当だったのか。ミコチはやめちゃ駄目と強く言い、アユネもじゃあやめないと帰る事になった。結婚にあたっての劇作家を続けるかどうかの迷いでミコチの所へ来たのだろうか。

でも相手の名前とか式の日取りとか聞いてないぞとハクメイが言うと走って逃げ出した。何も言わないけど、でもミコチに会いに来たのはそれが本当だったんだろう。この晩、ミコチは一人でグラスを傾ける。

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