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りゅうおうのおしごと!・第7話

その手はとっくに名人と研究済みだと言う山刀伐。八一も一旦はもうこれは負けだと思う。しかし今の八一は竜王位獲得後の冴えない状態だった八一とは違う。不可能を可能にするんだと恐るべき読みを発動して場面をひっくり返した。登場以来ずっと不敵な言葉を吐いていた山刀伐が動揺し、最後は投了する。

八一の信じられない戦いの後、桂香はそれとは正反対な自分の将棋を銀子とさして感想を貰った。忌憚のない意見を銀子に求めたら銀子が言うには明らかに弱くなっていると言う。桂香は棋譜を勉強している。しかしそれにばかり目が行っていてそこから外れた場合の対処が出来なくなっている。以前の様な自分で判断した打ち方が出来なくなっている。まるで着せ替え人形の様だと。

八一の様な人間は将棋星人なのだと銀子は言った。30手先をあんな持ち時間無しの短時間で読んでいる。コンピューターですら出来ない様な先読みをしている将棋星人なのだ。そして女流棋士の自分はそんな世界の人間ではない。自分もプロ棋士の世界で言えば1000番以下なのだ。
参考資料

ここ、よく女流棋士の描かれる場面で見るのだが、何故女性の棋士はプロ棋士に食い込めないのだろう。確かに昔ならそれまでの歴史の積み重ねで男女差はあったろう。幼年期の環境も昔は違ったろう。でもこの現代でそれでも環境による差が出るのだろうか。環境差で無いと言うのならそれは脳機能の差になってしまうが、将棋の考え方が生物学的な性差の影響を受けるものだろうか。ちょっとそうは思えないのだが。

それでも八一を追うと言う銀子。そんな銀子に桂香が最後の手段に訴えた。自分に教えて欲しいと頭を下げるのだ。しかもそれはこう言う頼み方をしたら銀子が拒否出来ないと言う打算まで働いていた。

ひとりになって改めて過去の棋譜を眺めた桂香は確かに昔将棋を始めて成長していた頃の自由なうちかたに驚くのだ。その中で封筒を見つけた。それは10歳の時に桂香が10年後の自分へと出した手紙だった。今は将棋の勉強が大変だけど、10年後の自分はどうなっているだろうか。タイトルを取っているだろうか。
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そんな過去の自分と向き合った桂香は変わる。そして研修会に出向く朝に父に言うのだ。

今日連勝して降級ポイントを消せなかったら研修会をやめると。
桂香が奨励会に入れなくなってからずっと将棋の事では目を合わせていなかった鋼介が驚いた。

その今後の人生がかかった勝負がよりにもよって最初が天衣、そして二戦目があいと決まった。でも今日の桂香は違う。天衣に対してあいとの対戦のウォーミングアップだとか言っちゃう。7年間奨励会に入れない雑魚キャラのくせにと天衣が逆上した。その上にあいの得意戦法で攻勢をかけられて今日の天衣はもうボロボロ。挨拶も無しに立ち上がろうとして桂香から窘められた。

そしてあいとの対戦が始まり、これも桂香が押して行く。すると途中であいが泣き出した。泣いた理由は自分がちゃんと桂香と戦っていないからだ。澪と戦って勝った時に澪が泣き出した、それ以来あいがよく知っている相手を倒して勝つ事に躊躇があった。だが、ここでやはりこんな状態でさしてはいけないと思ったのだ。あいが本気なら桂香も本気。そしてこの勝負はあいの勝ちとなる。さらにはそこに澪が来て自分があの時に取り乱した事をあいにあやまるのだ。

今回の勝負、たった一局であいと桂香とそして澪の心の問題を解決してしまったぞ。家に戻った桂香は父に言う。ずっと私の師匠で居てくれますか。
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公園で絶対なれるよと言う八一にそれでも女流棋士になれなかったら責任取ってねと言う桂香に、八一が喜んでと言う雰囲気だったが、そうなんですか?もっとも、やっぱり自分が一番好きなのは将棋だよと言われちゃったけど。

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verlinkt am 21. Februar 18 um 08:45

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