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サクラクエスト・第17話

三種の祭具を探すと言うクエストが始まったものの、50年も前に廃れた祭の祭具となるともう覚えている人は見つからない。ところが本屋の野毛から間野山でも奥地にある蕨矢集落に鈴原と言う文化人類学の元教授が住んでいると言うのを聞く。本の注文があるから知っているそうだ。その人なら何かを知っているかもしれないと由乃達は行く事にした。

しかしながら間野山でもさらに奥地となると交通の便が不便で一体どうやって買い物をしているのか。しおりですら疑問に思うのだ。

訪ねてみたら噂通りの偏屈爺さんと言うか、皮肉な物言いをする爺さん。でも「珍しいな、狸が一度に五匹も」と言う台詞、好好爺な爺さんが優しい声で言ったら多分全く同じ台詞でも印象が違うんだろうな。

祭を復活させたいと言う由乃に祭りが途絶えたのは地域が必要としていないからだろうと言うが、由乃はそうではない、みんなが帰る場所を作るのが大事なのだと言う。それを黙って見つめる鈴原だったが、皮肉を言われた真希が長居は無用と帰ろうと言い出すが、鈴原は知っていないとは言っていないと言って、どこかの蔵の中にあると言うのだ。
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それを聞き出して帰る王国高官達。いや、まず鈴原の家に蔵があるじゃんと思ったが、それは早苗もチラと気がついた様だ。しかもその後の描写でしっかり祭具があるのが写っている。

帰りがけに高見沢が集落の老人たちに囲まれているのを見かけた。どうやらあまり利用者が居なくてバス会社はこの蕨矢への路線を廃止する事にしたのだそうだ。でもそうなると足を持たない老人は一体どうしたら良いのか。

ともかく鈴原から聞いたのであちこちの蔵を探す事にする。雅爺の所へ行ったら蔵の中に入れてくれるのだが、その時に町から支給されたと言うタブレットを懐中電灯代わりにしていた。まあ懐中電灯は支給した目的の用途からは外れているけど、スレート端末を懐中電灯にすると言うのは昨今では目的外使用とも言えない。スマホを懐中電灯にするのは今や普通に行われているから。

元大工のヒデ爺の所へ行ったら今度はその支給タブレットをぬーどるすとっぱー兼タイマーにしていた。町の予算、無駄になってんじゃね?でもこれが今回のベースになるインフラ。
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アンジェリカにお昼を食べに行ったら例によって高見沢がお昼を食べていた。そこで例の蕨矢路線の話になる。高見沢の話によると蕨矢路線の一日の利用客は10人程。それに対してバスを維持するのは年間1,000万円。でもその維持費がその路線だけのものじゃないよね。高見沢は身の丈に合った状態にするしかないんだろうと言う。

由乃達は再び蕨矢を訪ねた。もっと間野山の事を知りたいと言う由乃に鈴原はよしと応えて、だったら廃止になる蕨矢路線に対してどう考えるかと言う。由乃のエコ運転は確かに焼け石に水すぎる。しおりの運賃値上げは認可まで時間はかかるが、これはやってもいいんじゃないか。真希はバスを小さくすると言う。鈴原はギリギリ可と言うが、新しく小さいバス(今高見沢が運転しているのよりも)を購入するのは逆に無駄な投資になりかねないのでバス会社は受け入れがたいだろう。人件費をどうするかと聞かれた凛々子はよどみ無く自動運転の車と答える。でもそれじゃこの老人たちが生きているうちは無理だ。早苗の意見はコンパクトシティ構想。もう蕨矢を引き払って中心部に移住すれば良いと言う。乱暴な意見なのだが、でもにっちもさっちも行かない状態になったらこれしかあるまい。

今すぐにどうこうすると言うのなら、間野山にだってタクシー会社はある筈だから(タクシーを使ったら破産すると言っていた)町がタクシー券を蕨矢の住民に配るしかあるまい。タクシー券は恐らく赤字路線の維持よりは安上がりだと思う。

ところで祭具クエストはどうなっているのかと鈴原が聞くと、キリがなくて探しあぐねているとしおりが答えたら鈴原はあいてー大臣の早苗に君の得意分野でなんとかしたらどうかとアドバイスした。

と言う事で早苗は町が配ったタブレットを老人たちに本来の使い方を教える事でコミュニケーション手段にしようと勉強会を始めた。作中ではこれがどんどんうまく行く。老人たちは優しく教えられて操作方法を覚えてゆるいながらも掲示板などを使っていくのだ。
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私はこれは無理だと思うよ。あくまでも経験則なのだが、私の親の世代は全員80代後半で、その世代が今からタブレットの操作を覚えるのはほとんどの人達で無理だと感じている。覚えられないんだ。記憶もさる事ながら、記憶の維持の前に学習して頭に吸収するのが難しくなっている。確かに中には出来る人もいるが、それは一握りで、あれだけのコミュニティを形成するのは不可能だと思う。

ともあれ間野山の老人達はタブレットをちゃんと使える様になった。それによって緩いコミュニティも出来た。野毛など、このコミュニティで知った老人から60年代のジャズに詳しい老人とのやりとも始めたのだ。おや、とうとう野毛が町の活性化に顔を向けだしたかな。一方でバス路線の話で飛び出した自動運転の件は高見沢の居場所を脅かした。高見沢は未だ若いからなあ。リタイアする前に運転手の仕事が無くなるかもしれない。

掲示板の方は匿名にしたせいで荒れる場面もあった。鈴原に挨拶に行った由乃に昔はネットも匿名じゃなくて紳士的だったとか言うが、いやいや、そんな事はありませんよ、鈴原さん。あなたニュースグループのfj.*の荒れっぷりをご存知無いね。

その鈴原は由乃に人質になってもらおうかと言い出した。例のネット放送を使って蕨矢集落はチュパカブラ王国からの独立宣言を行うのだ。
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由乃、人質になると言うからてっきり縄で縛られると思ったのにw

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