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幼女戦記・第8話

北方戦線に片を付けた事で機動的運用を主眼とする第ニ○三魔導大隊は再びライン戦線に投入される。とは言っても恐らく第一次世界大戦の西部戦線と同じ様な状態なのだから、延々と伸びた戦線に於いて塹壕戦となっているだろう。

そんな膠着状態の戦場で第ニ○三魔導大隊が一体どれだけ本領を発揮出来るだろうか。

そんな時に事件は起きる。元共和国領で現在は帝国領となっているアレーヌ地方でパルチザンの蜂起が発生した。この地は帝国軍前線の補給路となっており、ここを敵に抑えられてしまうと前線への補給に支障を来してしまう。おまけに共和国軍の魔導大隊も合流してしまった。

そこで第ニ○三魔導大隊に命令が下った。敵の魔導大隊を抑え、アレーヌの街に避難勧告を発して非戦闘員の退去を促し、それでも残った者達は戦闘員と見なして街ごと破壊してしまうと言うものだ。非戦闘員とパルチザンの入り乱れた都市に対し、攻撃をかける事の困難さを認識していたハンス司令官だが、これによって建前上の攻撃を可能にする苦渋の決断だ。
参考資料

ターニャは作戦を拝命し、大隊の隊員に作戦内容を伝える。隊員も避難勧告をしたところで残るであろう市民への攻撃を躊躇う気配があるが、ターニャはこれは上からの命令であり、帝国臣民救出の為に必要な事だと告げる。

アレーヌの街に入ると建物の中から狙撃があり、共和国の魔導大隊の迎撃も行われる。共和国軍のビアント中佐は数時間で早々と攻撃に来たのがラインの悪魔だと知って大物が投入されたものだと感じる。

まあ魔法で空を飛んだり、銃に魔力をこめたり、シールドをはるのは良しとしよう。しかし空中スクリーンとか、それはそう言う概念がそもそも無かった世界にどうなのよ。
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市街戦となって第ニ○三魔導大隊も少々手こずる。特にヴァイスは知らぬうちに被弾してしまっていた。市民が混じっているかもしれない相手への攻撃に躊躇いが生じ、それが隙となったのだろう。ターニャはこのバカ者め、他の負傷者を連れて帰れと命じた。

共和国の魔導大隊はそれ程の精鋭と言う訳でもなさそうで、籠城して長引かせれば良いと言う考えらしく、建物に引っ込む。しかし帝国の作戦目的は違うのだ。帝国軍の砲撃観測の妨害とならなくなった敵魔導大隊をもう相手にしない。ターニャは戦時国際法に則った避難勧告を始めた。しかしパルチザン達はふざけるなそんな勧告で降伏するかと反発し、恐らく市民もこれで逃げると言う判断は出来なかったろう。

時間をおいて帝国軍の猛砲撃が始まった。街を建物ごと吹き飛ばす。その攻撃に為す術もなくパルチザンもろとも市街地は破壊された。共和国の魔導大隊長はこんな事があって良いのかと呆然とする。

市街地の制圧はほぼ終わったが、残った共和国魔導大隊が帝国軍の侵攻の脅威となると言う事でターニャに殲滅の命令が下った。だがあの魔導大隊は共和国市民を避難誘導しているではないのか。それへの攻撃は避難民をも巻き添えにする事になる。

グランツはたまらずターニャに再考をと言うが、ターニャはそれを聞き捨てる。これは上からの命令であり、今日ここで逃した敵は明日牙を剥いて立ち向かって来る。さっきの言葉は聞かなかった事にするのでお前も銃を取って攻撃しろと。
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市街戦についてのターニャの割り切った考えは、これまでの人類史を踏まえたものだ。元のサラリーマン、かなり勉強していたな。

そしてそもそもこう言う市街戦のやり方は軍大学に居る時にターニャが論文として出したもので、それを今回ゼートゥーアが採用したのだ。ターニャは非常に有能な軍人だ。ゼートゥーアは次は共和国との戦争にかたをつけるのに使う事を決めていた。

そしてスー大佐。やはり生きていたか。登場の仕方(ターニャの初戦闘の相手)、OPに残っている点から戦死はしていなだろうなとは思っていた。

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verlinkt am 05. März 17 um 09:22

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