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クラシカロイド・第9話

またベートーヴェンの「開けるな」の部屋である。

二週間前からベートーヴェンが部屋に篭って飲まず食わずで何かやっているらしい。普通は死んでる。でもクラシカロイドだから。そこでシューベルトが餃子でおびき出そうとするのだが、違う!と叫んで中からベートーヴェンがギターを投げつけて来た。

もう少しシューベルトさんにまともな役をあげて下さい。

話を聞いてみたら或る日ストリートミュージシャンの演奏を聞いて以来、何かがベートーヴェンの頭の中でひっかかって自分もギターを作って演奏してみずにはいられないと言うのだ。だが、その理想のギターがどうしても出来ない。

これを聞いて奏助がしめたと思った。ギターなら自分も多少なりとも嗜んでいる。ベートーヴェンと一緒にギターを弾いてムジークを習得し、そして最終的には女の子にチヤホヤされたいと考えるのだ。そこで家に戻ってベッドの下からホコリまみれのギターを取り出して来る。

しかし高校生の頃から自宅の部屋と音羽館の部屋と二つあるとは贅沢なヤツだな。

音羽館に持って来てジャーンと音を鳴らしてみせてベートーヴェンに渡すものの、ギターを受け取ったベートーヴェンがこれは一体どうやって演奏すれば良いのだと聞き返す。それなら自分が教えてやってもいいよと言う奏助に、ベートーヴェンは「愚かな未熟者に教えを請う事になろうとも」と教えて貰う事にした。

一言余計だと言う奏助だが、その後やった事を見るとやっぱり愚かな未熟者の所業ではなかろうか。形だけ教えてるのだから。

挙句の果てにベートーヴェンはこのギターは借りておくと奏助から取り上げた。そしてそのギターはベートーヴェンによって見る影も無く改造されてしまったのだ。
参考資料
いや、全然別物じゃん。

しかも例によって大火力の火を噴くし、そればかりか電気を食って音羽館のブレーカーを落としてしまい、歌苗から演奏禁止を言い渡された。ただ、ブレーカーが落ちて暗闇に飲み込まれた時にベートーヴェンの頭に何かが去来する。それ以降、その何かを求めておとなしくなるベートーヴェン。

奏助が街を歩いていたらポスターが目に入った。ギターコンテストが行われ、優勝賞品は「なんとあのクロッキー」と書かれている。あんな姿になってしまった奏助のギターの代用になるんじゃなかろうか。調べてみたら相当お高い。
参考資料
私はギターをまるきり知らないので検索してみたら「黒ッキー」じゃなくて「ブラッキー」と言うのがあった。
http://store.ishibashi.co.jp/ec/cmHeaderSearchProduct/doSearchProduct/cmHeader/%20/%20/1?wd=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC
これはお高いw

と言う事で、ベートーヴェンを焚き付けてギターコンテストに出場させる事にする。あの見る影もないギターを改造するのだが、それにはモーツァルト達も手伝う事になった。

ああ、またぞろトンデモナイ姿になったね。

しかし、実はこのギターコンテストはバッハの所のアルケー主催だった。ベートーヴェンがエントリーして来た事をチャイコフスキーが大バッハ様にご注進だべ。

当日、バッハ達が構えている中でコンテストが始まる。しかしベートーヴェンはなかなか来ない。未だ自分の中の闇を解決していなかったのだ。またあのストリートミュージシャンの所へやって来たりして。

ギリギリでやって来たベートーヴェンがステージに立ったが、バッハの指示で電源が落ちる。これじゃ演奏出来ないじゃない!と言う歌苗達だが、嘗ての音を失った記憶の闇からベートーヴェンは先へ進んだ様に、今度も闇の中からベートーヴェンは先へ進む。ムジークが発動。

デスヨネー
電気を介在した音なんて音楽ではないですよねー(をい

奏助はこの時にやっとベートーヴェンが過去に聴覚を失った歴史があったのを知って、帰りがけにそっとベートーヴェンに声をかけるのだが、もう今のこのベートーヴェンは終わった人間ではない、これから先に進むのだと。

そして優勝賞品(やはり優勝したのか。ちょっと卑怯ではないか?w)は自分の心を打ったあのストリートミュージシャンに渡す。
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