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舟を編む・第3話

トラさんを追って物干しに出てみたら、そこには自分が何気なく投げかけた言葉に応えてくれる女性が居た。普通の人でも驚く状況に馬締は腰を抜かす。どうやって部屋に戻ったのか知らないが、翌朝目覚めてみたらあれは夢だったのだろうと思おう馬締。しかし、出勤する為に玄関を出るとその女性が居て泡を食う。

あわあわ言っているうちにその女性が自分の事を話してくれた事にはタケの孫で林香具矢と言って湯島で板前の見習をしているのだそうだ。そしてしばらくはこの早雲荘で暮らすと言う。
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何も言えずに行ってきますと馬締は出るが、何も言えなかった事を会社に着くまでずーっと悔やむ。それを西岡が見かけてなにやってんだあいつと。ところが席に着いてみたら馬締の顔つきが普段通りになっているではないか。

席について今日の作業開始なんだが、例の用例カードの見出し語が他の辞書でどれだけ使われているかのマーク付けの単純作業。出版社の社員の給料って高いだろうから今なら外注だろうなあ。マーク付けるだけなら。と言うか全部電子化されていたら10年とかの作業じゃなくてプログラムが1日もかからずに処理しちゃうけど。

そんな単純作業の合間の何気ない会話の中からも馬締は用例を拾う。おませとおしゃま。おませは男女問わずに使われるがおしゃまは女の子にしか使わない。そこからもっと用例を探っていく事になるが、西岡がこれにつきあってやる。基本的に西岡はイイヤツなんだな。そして馬締に引きずられて嫌々やっている辞書編集の作業にも馴染んでいく事になりそう。

用例拾いからふと馬締の今朝の挙動不審が西岡に追及される事になった。え?同じ下宿先に女の人?なにそのシチュエーション。それで動転したとかひょっとしてDT?w

そんな話をしているうちに今日は松本先生との月例の打ち合わせと言う事を佐々木から知らされた。月例の打ち合わせの場で松本はこの大渡海を国語辞書のみならず百科事典の役割を込めたいと言うのだ。これはまたかなりの野望だ。それにあたっては各々が様々な分野に広く興味を持って欲しい。最近は「あいてー」とか聞くのでそっち方面の言葉も積極的に取り入れたいと。やはりこの作品の時代設定が平成12年頃って言うのは本当みたいだなあ。

この席上で西岡が馬締の女性同居事件に触れる。それを聞いて松本までが「好いたお嬢さんでもできたのですか」と加わるのだが、みんなで馬締の外濠を埋めて追い込むのはどうなのよ。近くに女性が住む事になっただけでそこまで行くか。それにしても「好いた」とはまた古典的な表現だなあ。
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その子が湯島の板前の見習と聞いて今日さっそく行ってみようと言う事になる。あんなに動転していたのに馬締は店の名前を覚えていたのか。その結果、料理店の名前から雑誌に載っていたあの店だと西岡が気が付いて(今ならスマホで検索なんだろうが、当時は余程頭に残っていないとこれは発見出来ない)予約を取っちゃった。

編集部全員で繰り出して林の品定め。林が迷惑そうな顔をしていなかったから良かったものの、場合によっては迷惑だよね。朝挨拶して店を教えたらその日に職場の人間と押しかける人って。まああの雰囲気を察知して馬締がネタにされた方だと理解したのかもしれない。
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板前の修業の話から辞書造りの仕事との相性にまで結びつけられて、だからまるでお見合いの席みたいに追い込むのはやめてあげれ。

食事会の後、松本のタクシーを見送って馬締と西岡が昌平橋経由聖橋方面で帰る。この経路はぐるっと遠回りしていてちょっと不思議。

こんな感じで馬締の入った辞書編集が地道に進むのかと思われたら、物語はそんなに甘くない。綺麗なトイレを使いたくて本社の方へ行った西岡が噂話を聞いてしまった。大渡海の制作が中止になるらしいと。

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