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舟を編む・第1話

今期のノイタミナって何なのかな?え?舟を編む?例によって原作知らないけど?え?CMを見たら辞書編纂の話なの?

と言う事でもう見る前から私の嗜好にぴったりな背景の作品と知った。
だから勢い贔屓目での感想になってしまう。

冒頭は辞書編纂に携わる国語学者の松本と、編集者の荒木の蕎麦屋での会話。しかし荒木が定年退職が近い上に、妻が病気で看病が必要との事でこの先の辞書編纂には全力では取り組めないらしい。だが今の辞書編纂は是非ともやり遂げたく、若くて辞書編纂に適任の人間を絶対捜し出して来ると誓う。

さて場面が変わって荒木ご所望の人材らしき馬締登場。ここまでの話から神保町付近の話なのに東武線?と思ったが今は半蔵門線に乗り入れてるんだっけ。
参考資料

その馬締が書店に営業周り。後から記述があるのかもしれないが、馬締は神保町で半蔵門線を降りて書店に行った。と言う事は玄武書房は神保町ではない場所にあるのか。冒頭の松本と荒木の居た蕎麦屋は特定してないが、それに先立つ風景は神保町だった。だから色々位置関係が気になる。後で登場する馬締の住む木造アパートも。あくまでも雰囲気だけど菊坂とかそう言う場所っぽさがあった。

馬締のあまりにバカな営業スタイルに偶々近くにいた西岡が驚いて書店へのフォローの後に馬締を捕まえて説教。社員同士で名刺交換するとは大きな会社だが、西岡は辞書編集部じゃないか。西岡が「空気嫁」と言うのを聞いて馬締は「この場合の空気と言うのは・・・」と呟き出す。おいおい、さっそく辞書編集部の主任荒木が求めている人間がこんな近くに居たぞ。しかしそれに気が付かない西岡。

アパートに帰った馬締が自分の部屋に戻ると飼い猫らしき(Wikipediaを見たら飼ってるのは大家さんらしい)トラさんがまとわりついて来る。馬締の部屋は壁一面が全部本。うちの書庫部屋はあんな感じにさらに部屋の真ん中の方に櫛状に書棚を配置してる。マンションだから耐えられる重さだと思うが、それでも一杯になっちゃってやはり本を読む人間には1000平米位の家は必要なんじゃなかろうか。
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馬締はトラさんの食事を作ってやった後でサッポロ一番を作ろうとしていたが、大家さんらしきおばあさん(タケ)がご飯作りすぎたから食べてと言って来た。それ絶対わざと作ったよね。食べている時も「早雲荘」は頑丈だからまだまだ本を置いても大丈夫と言うが、いやあいくら頑丈と言っても木造はなあ。私は大学生の時に本の重さで実家の梁をたわませてしまったからね。いや、あの頃は未だ全然大した量じゃなかったのに。

社内で有望な人材を探す荒木だが、あんな所に行きたくないと言う社員達が目を合わせない様にして逃げる。この出版社の方針次第だけど、時間がかかって地味な辞書編集部じゃ将来の出世とか望めないと思って避けるんだろうな。

編集部に戻ると例の西岡が居るのだがまあ西岡もそんな気持ち。ただ、腐ってないのがイイヤツかもしれない。辞書のなんたるかが分かっていない西岡に荒木が説教。あのじしょたんずでも言われていた、辞書には一冊一冊個性がある。それが例え同じ「国語辞典」と言う名前でも。話に出て来る大言海なんて、これが作られる時の話は一つの物語になる程だし、別の意味で有名処は新解さんの新明解国語辞典だろう。

そして一つの言葉が色々な意味を持つと言うのを話した時に西岡が馬締を思い出す。ところでこの時の荒木の机の上には用例カードが本当に紙のカードで置かれていた。この作品の時代が未だ分からないので、始まった時点では「もう今なら電子化されてるだろうな」と思っていたのでやや驚く。作品の時代背景が古いのか。
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馬締の話を聞いてすぐさま荒木が動き出した。面倒だから一緒に来て教えろと。だが営業部に行って部屋の中を見渡しただけでその雰囲気から馬締を見つけ出した。そして問うのだ「右を説明する時にはどう言うか」と。まず馬締はその「右」とは方向の右なのか、思想の右なのかと聞いて、方向の右なら箸を持つ手とか心臓の無い方とかでは個人によって差が出るから北を向いて東の方向が右だと言う。次に「島」について問われて同じ様に思考し出すともう荒木の気持ちは決まった。

おまえ、辞書編集をやれ!
まさに適材適所が叶った瞬間だが、なかなか普通の会社でこう言うの無いよね。この出版社、辞書編集部があるビルが古かったけど、馬締を探しに行った営業部は大きなビルだった。出版社としては講談社級の大手じゃないかな。

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