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ジョーカー・ゲーム・第12話・最終回

理不尽な上官の命令に反抗した罪で重営巣に入れられていた小田切を結城中佐がD機関の採用試験を受けてみないかと誘う。その小田切がドイツとソ連の二重スパイのカール・シュナイダーの調査を命令されたが、あろう事かその調査対象のシュナイダーが目の前で死んでしまうと言う大失態をしでかしてしまう。

本件を結城に報告する小田切だが、そこにはD機関の他のメンバーが揃っていてまるで晒し者。この場面に違和感を感じたのだが原作ではこのシュナイダーの調査は「卒業試験」なのだそうだ。なら他のメンバーが居るのもまあ分かる。
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起きてしまったこの事態に結城は他のメンバーにこれに関する様々な側面からの調査を命じた。そして一人残された小田切。自分はどうしたらと声を絞り出すと結城はシュナイダーの恋人の野上百合子を調べろと言う。しかし野上百合子には完璧なアリバイがある。何故今更野上百合子なのか、疑問を持ちながらも小田切は野上の身辺を洗い直した。

しかし野上は恋人のシュナイダーを失った悲しみのあまりに舞台上で言葉を詰まらせて崩れ落ちるほどで、流石にあれが演技とは思えないと小田切は感じる。

そう言う小田切の調査の途中途中で他のD機関のメンバーから調査報告が伝えられる。どの線も全部シロ。

野上の友人にして共演者の安原ミヨコは舞台上での評判が上々で楽屋裏にも次々と花が贈られていた。陰から小田切が様子を伺っていた時にもまた新しい花が届く。ただ、この時に小田切が事件解決のきっかけを掴んだ様だ。

そしてあの三好が小田切に調査の報告。三好、前回で死亡回だったけどここで改めて登場。なぜいちいちみんなは自分に報告するのだと言う小田切に三好は「これは貴様の事件だろうが」と。あの晒し上げの様な報告場面で結城から調査を命じられたメンバーは、それをちゃんと小田切が解決すべきものとして教えてくれていたのだ。

こうして集まった情報から小田切は事件の全貌を掴む。野上は犯人ではない。であるならば犯人は安原だ。安原は符牒としてあの自殺をほのめかすメッセージをシュナイダーにメモらせる。そして野上と一緒に到着する前にワインでも飲んで待っていてと、シアン化合物を仕込んだワインをシュナイダーに飲ませて殺す。ここ、ちょっと強引かなと思ったのだが原作と違う部分らしい。そして死亡したシュナイダーを見て野上が驚いて外に出た隙にメモの端に「XX」を書いて置いた。イギリス側にダブルスパイのメッセージとして。
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これを結城に報告すると、結城は小田切に何故目の前で殺されるのに気が付かなかったのかを改めて問う。それは野上が、嘗て小田切を育ててくれた西山千鶴と生き写しだったからだ。そちらに気を奪われた小田切は同時に見えていた筈の安原の憎悪の気持ちを見抜けなかった。

重ねて結城が問う。何故D機関に女が居ないのか。それは女は必要もないのに殺すからだとも。だがそれは同じ様に気持ちを対象に載せてしまった小田切はD機関の人間としてはこの先やって行けないと言うのを自覚させる事でもあった。小田切は結城に辞表を出す。感情を載せずに任務を遂行する彼らの様な化け物にはなれないと。

結城は小田切を陸軍中尉に復帰させ、赴任地は満州だと言う。満州、それは恋人と友人を同時に失った野上が新宿での役者生活をやめて改めてやりなおそうと向かった地。「飛崎弘行中尉、死ぬなよ」と小田切を送り出す結城に小田切が礼をすると、

「バカか貴様、背広姿で敬礼するやつがあるか」
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おおお、第1話に繋がって終わるのか!

Wikipediaを見ると「XX ダブル・クロス」は原作から内容を相当変えているらしい。だが、この変え方はアニメ全体のエピソードをしめる改変として素晴らしい出来映えだと思う。シリーズ構成・脚本を担当した岸本卓さん(僕街も担当)の功績だろうか。素材が良いのを話数が限られるアニメでうまく作り上げるのは大したものだ。

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