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櫻子さんの足下には死体が埋まっている・第8話

磯崎先生の前任の佐々木先生が残した品物の整理の続き。遺族は取りに来られないから宅配便で送ると磯崎は言う。そこに余計なおせっかいをする正太郎。いちいち自分で届けるとか言い出したので、何を言っているんだこいつはと思ったが、櫻子さん絡みでその遺族に会ったら櫻子の事が少しは分かるんじゃないかと言う少年の思い。

そしてついでと言ってはなんだが、磯崎が折角買ったケーキなのにと言ったのを届けるのと一緒に遺品届けで車を出して貰おうと言う。それにしても正太郎が持って来たケーキを無言で奪ってドアを閉めようとする様な人間は嫌だなあ。それも一応車内での会話で櫻子が正太郎と会うのを避けたがっているからとフォローは入るのだが。

その時に正太郎が猫の骨格標本の話を持ち出すのだが、櫻子はしらばっくれる。猫など知らぬ、それはきっと私が間違えたのだろうと。

養護老人ホームか何かの施設に行って会った車椅子の女性春間小雪は佐々木先生の姉。遺品を袋から出して少しづつ渡す正太郎だが、その時に櫻子が小雪の足の指に気づく。あなたはケルト型だなと。この失礼な物言いのヤツに小雪は怒らないで逆に弟などとの思い出の話になったので正太郎は胸をなで下ろしつつ何だこの会話はと思う。

ケルト型は珍しい上に、この足のタイプは遺伝するらしい。へー。
参考資料
ただ、「足 指 タイプ」で検索すると辿り着くサイトでルーツがエジプトだとかギリシャだとかタイプによって性格がこうだとか書かれていて目眩がした。ここではタイプがあって、遺伝して、ケルト型が少ないだけに留めたい。

小雪は弟の話から過去の話を色々語ってくれる。初対面の相手にそこまで話すか。小雪だからこう言う話をしたくなるのかもなあ。小雪は元々足が不自由で、ある時父が女の子の夏子を引き取って彼女の世話係にしたらしい。学校で見つかった人骨は夏子のものだろうと言う。しかし意外な事を言い出した。もうひとり分の人骨は出なかったのか、赤ん坊の人骨はと。

実は夏子はある時身ごもっているのが分かって、嫁ぎ先が決まっていた事もあって小雪の部屋で子供を産んだものの、それは死産だったと言う。弟は夏子に好意を持っていたが、お互いの分をわきまえていたのでその子の父親が弟ではないのは確かだと言う。そして夏子は亡くなった子を自分で埋めに行ったとも言う。しかしそれを弟に知られてしまったのを悩んでいたとも。

それがどこにあるのかと言う手がかりは恐らくあの寄生木の文庫本に隠されているのだろうと、春光台の蘆花寄生木ゆかりの地碑の所へ櫻子と正太郎は向かった。何か埋めたとしたらこの木の下あたりだろうと櫻子が指し示して正太郎が掘ってみたらオルゴールが出て来た。その中には成人女性の腰椎の欠片と他に小さい骨。その小さい骨を見て櫻子が思うところがあった。
参考資料

小雪の所へそれを持って帰ると小雪は喜んでこれで一緒の墓に入れてやれると言うのだが、ここでまた櫻子がいきなり失礼な物言い。
「いずれ本当の母親も同じ墓に入ることになるんだからな」

つまり死産した赤ん坊の本当の母親は夏子ではなく、お前だろうと言っている。そこで漸く小雪は真相を話したが、彼女は当時時折家を訪れる父親の知り合いと恋に落ちてやっちゃったのだが、実はその人は既婚者で生まれて来る子は不実の子となってしまう。それを夏子に相談したら夏子が産んだ事にしてくれたのだそうだ。骨となってもその子がケルト型の足指をしていたのを示すその理由は母親がその小雪だから。

と言う話なんだが、そうなのかな。櫻子が真実は一つじゃないと言うが、もっと違う話を想像したよ。夏子が産んだ子の足指がケルト型なのは小雪の父が夏子を引き取ったのはその母と関係を持って生まれた子だから、しかもだからこそ小雪の弟は夏子に恋したものの異母兄妹になる夏子とは関係を持てなかったと言う事なのだが、それこそもっと違うストーリーもありそうではないか。即ち小雪の父は夏子と関係があったとか。ただ、それじゃ夏子を嫁に出すと言うのは無いか。

それはそれとして、もう一つの謎である何故櫻子が佐々木先生の遺品の中から猫の骨を盗んだのかと言う点。櫻子の家にあった猫の骨格標本にはulma(尺骨)と言う名前がついていた。ulmaはradius(橈骨)と対になっている。だからあの猫の骨はもう一匹の猫のradiusなんじゃないかと。そして正太郎の学校は文化祭の時にチラと話に出ていたが以前は女子校で女子の力が強いんだよと言う様に、女子高で櫻子がそこに通っていたのだろう、佐々木先生とは知己だったのだろうと。
参考資料

正太郎のなかなか鋭い推理に櫻子が事情を話す。確かに佐々木先生から櫻子は骨格標本の事を学んだ。ある時、可愛がっていた二匹の猫が毒をもられて苦しんで死んだのを佐々木先生が一緒に標本にしてくれたのだと言う。・・あれ?二匹居た場面に当時櫻子が立ち会ったのに、何故片方のradiusがどこに行ったのか分からなかったのか。それともその時点ではulmaは櫻子の所に、radiusが佐々木先生の所におかれ、今回あれだけ佐々木先生の遺品整理や骨格標本につきあったのはradiusを探していたと言う事だろうか。でもだったら別に隠さなくたっていいんじゃないのかなあ。この人の性格には到底つきあえないと思う。

正太郎がこんな櫻子に惑わされているのは年上の女性の色香に騙されて居るんだな、きっとw

ところで正太郎と櫻子さんの母校は作中では明聖高校と言う事になっていて、モデルは旭川明成高校らしいのだが、Wikipediaを見たら旭川明成高校も元は女子高だったのだそうだ。そこまで設定が一致してたのか。

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