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コンクリート・レボルティオ~超人幻想~・第3話

「恥ずかしながら帰ってまいりました」
ええ、覚えてます。あの年の大ニュースでした。

神化47年のこのニュースがなぜ今回登場したのかと言うと、横井さんと一緒に帰国したけど秘密扱いされたロボットが居たと言う事から。

このニュースを見ていた警視庁刑事課のテレビの調子が悪くて、ああ、この時代なら真空管テレビの調子が悪い時に叩いて写りを良くする棒でも出るのかなと思ったら、柴来人の指の影響で写りがなおった。日立キドカラー全盛の時代だったかな。この後の机を叩いた時のめりこみ方と言い、彼が普通の人間では無い事を示唆している。
参考資料

八束重工爆破事件の件が超人課に委ねられた事で文句を言いに怒鳴り込む来人。昭和に起きた東アジア反日武装戦線の連続企業爆破事件は昭和49年頃からなので、この爆破事件はそれより早い時期のテロと言う事になる。個人的な話だが、この時期の爆破事件のあるひとつの事件で父が巻き込まれそうになったのもあって、左翼は絶対許せないと思っている。

来人が怒鳴り込む時に部屋をサンダーバードばりに模様替えして知らんぷりを決め込む超人課だが、その時に笑美がポロっと言っていた「今度ラジオが無料になるんですってね」は、神化43年のNHKラジオ受信料無料化の話。そう言えば昔はラジオ受信料ってあったんだよね。いや、私は子供だったから後から知ったんだけど。カラー契約ってのは覚えてる。玄関にカラー契約のシールを貼るのだが、始まった頃は「我が家にはカラーテレビがある」と言う「誇らしいシール」だったw
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来人は実はロボットの身体に死んだ人間の記憶を移植したもので、彼の意識による正義によって動いている。超人課にも誘ったが自分は超人ではなく人間だと言って断った。

来人が公園を歌いながら歩いていたらそれを少女に聞きとがめられる。彼の説明によると「音波に変換することで電子頭脳の加熱を抑えている」のだそうだ。面白い仕組み。しかしその少女も只者ではなかった。八束重工からトラックが出て来たらそのトラック目がけて走り出す。彼女の手を掴んだ来人を引きずりながら。

彼女もロボットで、彼の臭いがする物を戦場に送り出すのは許せないとトラックを襲いだした。超人課が介入して彼女は消え、来人は爾郎の家で修理される。爾郎の父の孫竹は戦前から軍の研究施設で超人の研究をしていたが、同じ研究施設の別の部署でロボットの研究をしていた。だから八束重工に出現した女性ロボットの正体を知っていたし、来人を修理する事も出来た。

孫竹の聞いた話から当時男女対のロボットが作成され、敵地で二人が合体する事で大爆発を起こす兵器開発が行われていたのだと言う。うーん、かけたコストから見たら破壊力が小さい様な。核兵器の無い時代だからそれでいいんだろうか。男女二対のロボットが惹かれ合うのは合体による破壊工作の為にプログラムされた物にすぎない。でもきっこは人間だったそう言う風にプログラムされたと考える事が出来るんじゃないのかと。いや、私はそう思うよw有性生殖をする為に脳に恋愛感情だのが生まれるんだと。

神化42年2月。第1話の感想で昭和41年に小田急百貨店が一部開店して、昭和42年に全館開店したと書いたけど、つまり車が地下に潜るあの新宿西口はその時に出来ている。でも西口で若者がフォークソングを歌う様になったのはもうちょっと後じゃなかったっけ?そこを歩いていた興梠美枝子は「新宿の目」の前で来人と遭遇する。しかしこの遭遇は超人課も狙っていた。来人を追っていれば美枝子にいつか出会うだろうと。兵馬が時間を止めた僅かな隙に二人を淀橋の副都心計画地である淀橋浄水場跡地に連れ出した。
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そう。確かこのブログの何かでチラと書いたと思うが、当時は未だ淀橋浄水場が廃止になって開発工事をしている最中で、新宿の西側に広大な平地があった。バスの窓からたまたまそれを見てなんだか恐ろしい気持ちになったのを覚えている。でも水が未だ残っていたかな。作中で「工事が遅れて未だ水がある」と言っていたから、本当のところがどうであれ、この場面では水が未だあるんだ。

来人は美枝子に対して、もう一対の男性ロボットと君が出会って合体すると爆発するが自分とならそうはならない、と自分と一緒になる事を求めるが、美枝子はそれを拒否して浄水池に飛び込んで自爆。

ところがこれが自爆じゃなかったのだ。それから5年。冒頭の横井さんと同時に日本に戻って来た「もう一対の男性ロボット」と、自爆したと思われた美枝子が来人によって引き合わされる。爾郎がこの時にはもう超人課の人間じゃなくなっていたのと同様に来人は指名手配犯になっていた。彼の言によればこの5年の間にこの国は腐ってしまったのだそうだ。その2年前にあった三島事件の三島由紀夫みたいな言葉だなあ。来人は二人を冬季スポーツグランプリの会場で合体させて爆破させ、世界中の目を向けさせようと思っていた。

ちょw、やめてよ。その神化47年の冬季スポーツグランプリ、私が普通に見に行ってましたよ。危うく巻き込まれるところだったなw

そこにやって来た爾郎、ここで二人を合体させる。あ、爆発しちゃうんじゃ?しかし二人の合体は5年前に考えていたのとは違った。合体した二人はプログラムされた判定によって正義を遂行する存在となった。

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