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乱歩奇譚 Game of Laplace・第1話

江戸川乱歩没後50年記念作品。私は文庫本でかなり江戸川乱歩の作品を読んでいる。確か背表紙が青かった記憶があるので画像検索してみたら角川文庫らしい。

そんな訳でサブタイが「人間椅子」と聞くと「あの話を現代風に変えたのか」と思ったのだが、見てみたら全然違う流れだった。

教室で教師が殺され、死体が奇妙な形に。そしてそこには凶器のひとつと思われる鋸を持って眠っていたコバヤシ少年が居た。当然容疑者候補になる訳だが、この状況を見たアケチ探偵とカガミ警視は恐らく違うだろうと考える。そしてコバヤシを庇うハシバ少年。

でもコバヤシはこの状況を楽しんでいた。この謎の殺人事件は一体誰がどうして起こしたのか。その推理を楽しんでいた。

コバヤシはカガミ警視にかかって来たアケチの電話番号からアケチの事務所を推理して訪問。そして自分を助手にしてくれと頼む。でもアケチは拒否。とっとと帰れと。それを無視してそこに留まったコバヤシだったが、実はその頃には殺された教師が実は殺人鬼でしかも自宅では死体を使った人間椅子を作っていた、そしてそこにあった道具にはコバヤシの指紋が検出されたのでコバヤシはその教師との共犯者として逮捕状が出ていたのだ。

踏み込んできたカガミに捕まるコバヤシ。でもこの時点でもコバヤシは全然悲観していない。楽しんでいる。
参考資料
ここまで有能そうにコバヤシ少年が描かれた江戸川乱歩の作品って見た記憶が無いw


さてこの「人間椅子」、登場人物の構成だけなら犯人はハシバしか居ないのだがどうするのかね。原作とは違う話なので先が楽しみではある。

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