クロスアンジュ 天使と竜の輪舞・第14話
エンブリヲさんに追い詰められて思わずヴィルキスが青くなってどこかに飛んだアンジュとタスクとヴィヴィアン(ドラゴン)。我々から見たらどう見ても新宿です。ヴィヴィアンの背に乗って偵察飛行に出かけたアンジュはここはミスルギ皇国の廃墟だと言う。その証拠は崩れ落ちた明けの御柱。
こんな状態になったミスルギ皇国と言う事は未来に飛んでしまったのだろうかと訝しがる。そこに自動走行するロボットがやって来る。生存者はいますか?シェルターが稼働していますと。言うとおりに行ってみると大きなシェルターがあり、二人は生存者として認定されて中へ。しかしシェルターの中に非難したと思われる人間はみんなミイラ化している。
案内モニターに一体これは何なのかと聞いたら、案内モニターは気安く答えてくれたwそれによると今から538年193日前に連合と同盟の大戦があって人口は1割程に減少。連合側は絶対兵器のラグナメイルを投入して同盟の殲滅戦に出たが、薬が効きすぎて「ドラグニール反応炉の崩壊」が起きて全文明が滅んだらしい。
(にっこり)
自分達が居た世界が538年前に滅んだと認識したアンジュとタスクだが、確かに今目の前にある世界は文明が滅んだ世界だが、自分達の文明との繋がりが見いだせないとは思えないのか。
ヤケを起こしたアンジュはヴィヴィアンを酷使して周囲の偵察に飛び回る。さらに飛ばせようとするアンジュにヴィヴィアンは逃げてしまった。タスクにも八つ当たりをして何がリベルタス計画か、そんなゴミ計画と言い捨てるが、リベルタス計画はずっと以前から実施されていて、タスクの両親はそれに殉じていたのだ。
流石のアンジュもそれを聞いて悪い事を言ってしまったと思い、お土産持参で謝罪。あんなので許すなんてタスクも心が広いな。甘いのかもしれないがw。ただ、二人とヴィヴィアンだけが残された世界では対立しても何も良い事が無いので和解は必要。
そのうちに雪が降って来た。これはあんなテントじゃまずいね。するとアンジュがヴィヴィアンとの偵察飛行で良い物件を発見して来た。
素晴らしい、きっと名のある貴族の居城なのでしょう!w
(何故ラブホの名前がムウ・ラ・フラガなのか)
タスク「奇跡的な保存状態だね」
いや、マジで奇跡的w
500年以上前だよ。普通なら半世紀経たないうちにもうボロボロになってるよ。
何もかもが奇跡的な保存状態で風呂に入ってガウンを来て、さていよいよ寝る時間になったらタスクが外に行こうとする。廊下で寝るよと言うのだが、これだけ奇跡的に保存されているなら別の部屋だって綺麗に出来たんじゃないのか。廊下と言うからアンジュが止めてじゃあソファーでと座るが、そのソファーが壊れる。と言う訳で、もうベッドしかありません。タスクを誘うアンジュ。
アンジュが寝たと思って、ベッドから出たタスクに、
アンジュ「しないの?」
お誘いktkr!
俺はヴィルキスの騎士だとかなんだとかグダグダ言い訳をかますタスクだが、それこそこの世界で二人しか居ないのなら成すべきことはひとつしかないじゃないか。漸くアンジュが肌脱になって意を決してちゅーに迄及んだのかと思ったら、
邪魔が入りましたよ。
「ようこそ、偽りの民よ、我らの世界へ」
まあ以前からドラゴンはどこからか突如やって来ていたし、サラもそれと同じと思われる方法で出現したし、案内モニターは「ドラグニール反応炉」がどうのこうの言っていたし、アンジュ達が居たのとは別次元か何かの平行世界がここなんだろうな。