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甘城ブリリアントパーク・第11話

残り10日であと十万人。一万人入る日もあるが、前回みたいに何故か百人台の日もあったりして「平均して一日一万人入ればクリア」なんて計算にはならない。このままだと五万人は足りない。

そこで西也がなにを言い出したのかと思ったらサッカーをやるぞと。えー?サッカー?なにそれと言う顔をするキャスト達。こっちもそう思った。確かに建てたけど使っていないスタジアムがあると言うのは最初の方で言っていた。でもサッカーごときで五万人?

スタジアムでサッカーの試合をと言うのは以前から画策していたらしい。西也の密命を受けてトリケンが交渉して回っていた。でもまあ実績の無いスタジアムでいきなりサッカーなんて引き受けてくれるチーム、しかも2チームなんて無かった。それがグランディーラ東京が毎年記念日に行っている現役組と引退組のドリームマッチをするのに、グランディーラ東京のホームグラウンドが芝の問題で開催地を模索していると言う情報が入ったのだそうだ。このドリームマッチは例年約五万人の観客動員数がある。ちょうど足りない分の客数を埋める数。しかも公式試合ではないから認定されたスタジアムでなくとも開催可能だろうと。

早速グランディーラ東京へ交渉に出発。いすずも西也もスーツ姿ではあるが、ガキがスーツ来ても顔でこんな奴らがと思われるから、トリケンが営業部長と言う事で。メダルのおかげで他人からはあの格好には見えないらしい。どんな格好に見えるんだろうw
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交渉を始めたものの、トリケンがこう言う交渉事にはあまり向いていない。せめてもうちょっとハッタリをかませるくらいは出来ないか。まあハッタリかましても底が浅いと嘘ついてるのは結構分かるんだけど。こんな時こそ西也の出番、と思ったのにこのまま終わりそう。

でも最後の最後でやはり西也が出てきた。芝なら専門家がいるから全く問題ない。スタジアムもちゃんと整備されているし、駅からの輸送も甘城交通と話がつけられると。その付近を淀みなく説明する西也にグランディーラ東京の経営陣もやや興味を持ち始めたらしい。そしてここでトドメ。

西也があの獲得した魔法で相手の心を読み取る。ああやっと、やっと、第一話の頃に期待されていた展開が行われた。西也はちゃんと有能で(まあ限界もあるだろうが)、それに加えて人の心を読む力でパークを立てなおして行く、そんな展開が。

その結果、経営陣の悩みは経費が無いと言う点だと言うのが分かった。経費が捻出できたらホームグラウンドの芝の改修もちゃんと出来ていた筈だった。それが出来なくて今の事態に陥いっている。他所でグラウンドを借りるにしてもそんな金が無い。

そこで西也は切り出す。今回は特別に無料でお貸ししましょうと。驚くグランディーラ東京の経営陣に西也は畳み掛ける。それだけでなく、警備費用、バスのレンタル費用、チケットやビラの印刷費用それらの一部を負担もしましょうと。ちょっと美味すぎる話だが、ここで彼らに納得の行く、いや、納得したがっている彼らに理由を添える。パークは今回の観客が将来のパークの利用客になって貰らいたいのだと。この理由は、後から付け加える条件の説明にもなる。スタジアムに入るにはパークの正面ゲートから入って欲しいと。勿論試合チケットで入場料は無料。そりゃ、スタジアムに直接入られたのではパークの宣伝にはならない。正面ゲートから入ってパークを見て貰って、その上でスタジアムに行ってくれと言う話だ。最後に、明日にでもうちのスタジアムを見て頂いて結構ですよと。

帰りの車の中であんな費用はどこから出てくるのかと言うトリケンに西也はその点はあてがあると答えた。

問題は視察に来るまでにスタジアムをどうするかで、しかしそれにはプロが居る。お花のプロのティラミー。まあ花のプロと植物のプロは若干違うのだが、荒れて草もちゃんと生えていないスタジアムにティラミーが魔法で生やす。ついでに得体の知れない花も生えてくるが、それはモグート族が綺麗に整備。視察にやって来たグランディーラ東京の経営陣も感嘆の声をあげるほどだった。これで話は決まった。

残された問題は経費だ。西也はキャストを全員集めて宣言した。場所だけ確保して使われていなかった南エリアを売却すると。動揺するキャスト達だが、西也が今ここで売却して予算を確保しなければそもそもパークが潰れて南エリアを使う事など永遠に無いのだと。西也の言葉にモッフル、ティラミー、マカロン達も理解を示し、キャストのみんなも納得はしたみたいだ。この場面ではラティファがそれは駄目ですと乗り込んで来るんじゃないかと思ったが、ラティファもこの話には理解していた様だ。

本格的に7月31日に向けて準備が始まる。何も出来なくて申し訳ないと言うラティファに西也は安静にして回復を目指すのが姫様の役割だ。大丈夫、これで目標をクリアして8月以降も営業を続けられる・・・と言いかけたところで、8月1日になったらラティファは一年間の記憶も成長もクリアされるのを思い出した。確かにそうだけど、パークがあるかぎり自分はずっとここにいる、支配人をやめた後も時々遊びに来て欲しいとラティファは答えた。
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そして最終日前日、例の甘城企画のヤツがやって来て様子を見に来たよと。21時きっかりに目標値をクリアしていないとならないからなと。西也は18時には試合開始だからそれまでに観客が入る、大丈夫だと自信を持って答えたが、そう言うのが危ない。

とうとう始まった最終日。今まで経験したことの無い来客数が甘城ブリリアントパークにやって来た。やってもやっても終わらないアトラクション。モッフル達のキャストは疲れきったものの、ここを何とか乗り越えようと。そして夕方の試合を目指してサッカー客も続々とやって来た。夕方になって最終便のバスのゲストがゲートを通った。
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18時の試合開始の時点で本日の来場者数は54,721人。本年の来場者数は499,748人。50万人にあと252人足りない。21時迄あと3時間。

あれ?
そうなのか?
ナイター営業ってのはどうなった?

ツイッター上では、パーク内でボヤ騒ぎを起こして消防や警察を呼び込んでクリアするとか、キャストを全員解雇してそれがゲストとして入る事でクリアするとか言うのを見かけたが、それらはどうなのかな。どっちも卑怯な手の様な気がする。特に前者は。

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