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残響のテロル・第11話・最終回

ナインの全国放送の記者会見を邪魔され、核爆弾の起爆シークエンスが発動してしまう。どこにしかけられたか分からないんじゃ首都圏に避難命令が出てもどうしようも無いだろう。こんな究極の事態なのに日本人は大人しく避難してるなw
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しかしここで柴崎は考える。スピンクスは今迄一度も人を殺していない。都庁崩壊も先に警報を鳴らしておいて、避難させてから倒壊させた。まああれで避難しきれるかとか疑問だが。六本木署の時もそうだった。一方で羽田の時は詐称されてしかけられた爆弾については人的被害が起きない様に除去にまでかけつけた。だったら今回の件も人を(直接)殺さずに核爆弾は爆発するのではないかと。

ここで柴崎は娘に電話。随分繋がらなかったが、漸く繋がった娘に人を殺さずに起爆するのにはどんな手段があるのかと。前々回だったかに登場した柴崎娘、まさかここで役に立つとは。成層圏を越えて爆発させたら直接の放射能汚染は無い。但し爆発による電磁波で日本中の電子機器がやられるだろうと。
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どうやって核爆弾をそこに持って行くか。それは気球だと理解して直ちに監視カメラなどでそれらしい物を探したら定点カメラの中にまさにその時刻に飛び立つ気球を発見。あれか。あれを見た時は電波ジャックの道具かと思った。自衛隊機が追跡に入る。目視で確認する所まで行ったが、F-15の高度限界となってやむなく引き返す。F-15が補足したのはいいのだが、その後でどうするつもりだったんだろう。因みにF-15の上昇テストをしたストリーク・イーグルは30,000m迄208秒弱で行ったそうだが、実戦配備された機体がそこまでは出来ないだろう。

電子機器がやられると現代日本では様々な物が停止してしまう。言わば電気のない時代に逆戻りする。その結果が即座に影響するのは日本付近を飛行中の飛行機。そして医療設備。飛行中の航空機は全機を緊急着陸する命令を出すが、これって国境関係ないから周辺国でも影響受けるよね。医療設備も。

回収か、場所をずらすのか、どうするつもりだったのかは不明だが、爆発の阻止は出来ずに核爆弾は爆発。想定されたとおりにあらゆる電子機器はやられた。
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ナイン・ツエルブ・リサがあらゆる物が停止したかの様な空の下、嘗て施設だった場所で墓標を立て、しばしの時を過ごしている。水道、来るのかな。それからナインが用意したスマホみたいなのは、遮蔽物の中に入れておいて、音楽再生だけは出来たのか。

そこに柴崎がやって来て、漸く柴崎とスピンクスの対面。スピンクスがしたかったのは自分たちの存在を世間に知らせる事。全国放送の記者会見はその為の物で、そこに至る為の今迄の事件。そしてそれが叶わなかった時は最後の手段としての核爆発による日本の機能の停止。単なる花火じゃ「そんな事があったよね」で終わるが、その後ずっと続く機能停止なら嫌でもその事を見過ごす事が出来なくなり、スピンクスとは何なのかを全ての人間が知りたくなるだろうと言う仕組みだった。

但しスピンクスの計画には柴崎みたいな相手が必要だった。
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その相手がここでこうして漸く会えた訳だが、そこに米軍のヘリが襲来。今回の件をハイブを使って介入したのを世間から隠蔽する為にナインとツエルブを始末する為にやって来た。ナインは最終手段として原発の爆破スイッチを用意していたが、米国にとってはそれより始末優先。ツエルブが撃たれナインにも銃口が向けられたのを柴崎が前に立つ。ナインとツエルブのやりたかった事は俺が責任を持つと。この柴崎を信用してナインは倒れる。

スピンクスがやりたかった事、自分たちの存在はその後世間へ知られる方向へ。

残響のテロルは見た目よりも話の根底が明快で、演出が凡百だったらここ迄の見応えはなかったろう。

ストーリーの中で憲法解釈を受けて核兵器の開発を日本が始めたとか言っていたが、その二つがリンクする訳がない。核兵器保有は日本の憲法がどうなろうと国際社会でどう言う位置を取るのかの方が決定的に重要で、改憲しようとしまいと保有する意思決定は出来るし、持たない方が意味があるなら持たない。その一方で第二次世界大戦後の日本の置かれたポジションがいつまでも「敗戦国」扱いな理由で、理不尽な圧力を受ける以上、もう一度戦争をやって勝つのか、そうでなければ、蔑ろにする訳には行かない何か持つしかあるまい。北朝鮮はその為に何が何でも核兵器を持とうとしている。国際社会がそれを良いとか悪いとかは別にして、北朝鮮がそうしたいと思う気持ちだけは分かる。では日本は何を持てば良いかと言う解答が今回の作品では特殊能力を持った子を育てると言う形だった。何でもよいから持てればいいんだよね。その何かが前世紀では経済力だったのだが。

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