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アウトブレイク・カンパニー・第11話

的場から上層部が慎一の実績を高く評価していると聞かされ、良い気持ちになる慎一。でもこれはどう見てもその上層部の狙いが慎一の思っていないよくない方向に向いているフラグ。そしてもうひとつ、日本への大量注文をすると必ず一桁少なくしか送って来ないと言う不都合が起きていた。妙だよね。日本のお役所の仕事が一度ならずも毎回と言うのは。

そんな時にエルダントでまずい事が起きているのを慎一は知る。オタク文化にはまったエルダント帝國臣民が、あるいは新刊を奪い合い、あるいは新刊を読むまでは仕事をしないとか、あるいは自作ラノベに没頭するとか。

これで良いのだろうか。とりあえず慎一は注文品が注文どおりの数の入荷が無い点の改善を求めに的場に会いに行くのだが、エルダント帝國臣民がコンテンツの飢餓感を持ち出していると言うのを聞いて、的場はそれはとても結構な事だ、我々の目論見通りだと話し出す。

日本政府としては神聖エルダント帝國を経済的に大々的に影響下に置くのは難しく、何が出来るかと言う事でコンテンツ文化が未成熟な神聖エルダント帝國にはこの方面で影響を及ぼせるのではないかと考え、この慎一がやっている事業となった。やってみたら目論見以上の成果で、このままエルダント帝國臣民のコンテンツ飢餓感を煽れば神聖エルダント帝國をコントロール出来るだろうと。

君は嘗てのクーデター事件の首謀者が言っていた通り、侵略者なんだよ、と。
参考資料
オタク文化はアヘンかい。

驚く慎一だが、なんだろうこの的場の軽さは。こんな事をぺらぺらと喋るヤツが居るだろうか。こんな陰の目的なんて絶対話さず、君は伝道師なんだよと騙し続けるのが普通じゃないのか。君の代わりなどいくらでもいるんだよなんて脅しはどうにもならなくなった時の最後の台詞だろう。注文した荷物が数量どおり来ない事なんて、「あまりに多い注文は世間の耳目を引くから難しいんだよ。君だって分かるだろう?クソアニメと思われていたコンテンツが急に5,000だの10,000だの円盤が売れたら誰かが何かの為に仕入れているのが丸わかりになってしまう事くらい」と言えば、それなりに説得力はあるだろうに。

これを聞かされてしまった慎一は自分が文化侵略者だと分かってペトラルカのオタク文化のまるごと受容する言葉にもまるで喜べない。

挙げ句の果てには引きこもり。
出てこない慎一に、的場は我々はいつまでも待てない、君の両親の様にはねと最後通牒を告げる。

それでも出てこない慎一を外に出す切っ掛けを作ったのはミュセルだった。ずっと部屋から出てこない慎一の為になんどもなんどもオムライスを作っては部屋の外にまで来ていたのだ。そんなミュセルに帝國への侵略者である自分がもうここにいるべきじゃないんじゃないかと言い、事の次第を打ち明ける。でもミュセルは慎一のおかげでみんな色々変われた、だからここに居ちゃいけないなんて言わないでと言ってくれる。
参考資料

漸く慎一は何をしなくてはならないかを決めた。ペトラルカに急の謁見をお願いして、その場で提案する。
コンテンツを神聖エルダント帝國で自分たちで作っちゃいましょうと。

供給をコントロールする事で神聖エルダント帝國をコントロールしようと言う目論見だった的場は驚く。しかしなあ、そりゃおかしいだろう。遅かれ早かれ帝國内で「自分たちで作ろう」と言う機運は絶対芽生える。アニメーションはすぐには難しいが、ラノベや漫画はやろうと思えば神聖エルダント帝國に既にある道具だけで作れるからね。慎一に教唆されなくたって絶対漫画を描く人は出てくるって。ソースは私w だって、オバケのQ太郎が登場した時に、誰に何をどう言われたとかした訳でもなく漫画描き始めたもの。そしてこれまた誰かに何かを教わった訳でもなく、もーれつア太郎が出た時にはチラシの裏にコマ漫画描いていたもの。

だから的場、そして上層部の目論見なんて最初から思ったとおりにはならない筈だったのだ。
でもそれを破った慎一に的場の冷たい視線が向けられる。
それまで目を開けた事のないキャラが目を開ける時、よくな事が起きる。
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