« たまゆら~もあぐれっしぶ~・第8話 | Start | 恋愛ラボ・第8話 »

銀の匙 Silver Spoon・第7話

アキの母親からこの一週間ですっかり農家の青年になったねと言われた八軒だが、それってアキのお婿さん候補としてイイネって事か?w 一週間働いたので明日は休みにしていいよと言うが、かと言ってこの付近でどこかに遊びに行くと言う所もない。100km先のイトーヨーカドーはとか、それはあの伝説の看板「ジャスコ110km」のネタか。因みにもうあの看板は無いそうで(http://kushiro-genjin.com/road-to-jusco-87)。

確か御影家は清水町だそうなので、狩勝峠から下りてくる根室本線の雄大な曲線見物とかどうだろうか。あ?鉄じゃない?w

タマコのギガファームはどうだろうかと言う事になった。確かに八軒には良い機会だろう。視聴者にもw

当然そんな近場ではなくアキの母親が車を運転して八軒とアキを連れて行く。これって普通の都市での高校物だと同級生の女の子とその母親と一緒に別の同級生の女の子の家に遊びに行くと言う、それって何てエロゲ?みたいなシチュなのだが、この作品の場合には全然そうならない。

ギガファームに到着したらタマコ父が出迎えてくれる。うん、DNA、仕事してるな。タマコの兄がああだったし。特にタマコ父は体型まで似てる。タマコ父が携帯でタマコを呼んでいるのを見て、ここなら携帯が繋がるのかと自分の携帯を見てみた八軒。母からのメールが沢山着信していた。

ふと近くにあった牛舎を開けて中に入ってみようとした八軒にタマコの鉄拳制裁家畜用岩塩が飛ぶ。
参考資料
そう、土足のまま消毒もしないで中に入ったら病気を持ち込むかもしれないのだから。もしそうなったらそこは全頭処分。タマコが言うには共同農家4軒分を路頭に迷わす事になると。つまりギガファームは4軒の共同農家なのか。

タマコに連れられ見学したギガファームは搾乳も機械化されている。駒場はおろか御影の所とも規模が全然違う。そして故障を起こした牛はすぐに処分される。駒場の所はずっと手間をかけていたが。大規模化と言うのはこう言う事だ。この後の牛のお産の時に八軒は分かるが、大規模化してるからと言って、農家が家畜に愛情を持っていないなんて事ではない。

ところで話は逸れる事になるが、農家がどんな規模でどんな経営をするのかはその農家単位では自由かもしれない。でも国家規模と言うか人類規模になると多分もうあまり零細な経営は許されない時代になると思う。競争に負けるとか、そう言う経済原理とはまた別にこんなに増えて生活水準が上昇してきている人類に食糧を供給出来なくなっちゃうよと言う観点で。人類は中世くらいまでは人口が増えるとマルサスの罠に絡め取られて人口調節を余儀なくされて来た。もっとも農業の進歩が全然無かった訳ではないので、そこそこの人口増もあった。人口増がはっきりしだすのは農業革命が起きてからで、今迄以上の余剰人口を養える様になって人口が増える。しかし近代でも危ない時期があって、農地へ供給する窒素やリンをどうするかが問題で、中世とかはその為に三圃式農業をしたりしていた。近代はグアノの採掘によって農地を支え、それも資源がヤバくなる頃にフリッツ・ハーバーが窒素からアンモニアを合成する方法を開発する。このハーバーこそがこの功績でノーベル賞を受賞する一方で欧州大戦時に毒ガスの開発に積極的に参加した人間と言うのはまた別の話。脇道が長くなった。中国やインドの様な膨大な人口を抱える国が経済成長して食生活を豊かにしようとしたら、今迄先進国で消費されていたのと比べものにならない程の家畜が必要になる。それを支える農業は何かと言う事。

八軒がタマコにぶっとばされたところで、今度はタマコ母登場。八軒は最初はタマコの姉と勘違いしたみたいだが、母親だった。それだけ若く見えたと言うのもあるが、それ以上に顔の部品がタマコ・タマコ兄・タマコ父と同じだったから、姉と思った。だって、夫婦は元々は別家族なんだから顔の部品が同じなんて、それじゃまるでハプスブルク家の結婚ですよ。
参考資料

タマコ父とタマコ母はタマコが家を継ぐ事に囚われてしまっているのではないかと心配しているみたいだが、タマコはそんな甘い事を考えていない。自分はお金が好きで、その為には早く経営を父から奪い取ってまだまだぬるいギガファームの経営を金が稼げる物にするのだと言う。こんな所で下克上宣言。しかも八軒にはあんたは数学とか出来るから高校を出たらここで働けと。婿取りじゃないです!w

タマコは自分の将来をもうすっかり設計している。エゾノーの生徒達はみんな将来どうするかをもう考えている。だがアキはどうなのだろう。ちょっと様子が違う。そんな事にこの八軒が気がつく。お前はそんな繊細なのか?でもその事を慮ってアキに相談に乗るよと言う八軒にアキは気持ちはありがたく貰っておく、まるで八軒君は馬みたいだねと。

馬?馬ってどういう事だ?
その事を聞いたタマコ達が色々想像するが、タマコ母、あんたナニを想像した?
参考資料

そんな時にタマコ父の携帯に連絡が入る。牛の出産だそうだ。でもタマコ父の声の雰囲気が暗かったから何かあるかなと思ったが、逆子の出産だった。良い経験になるし、感動するわよとか言われて、出産に立ち会うばかりか、引っ張るロープまで持たされた八軒。予想はしていたが、牛の逆子の分娩とか、初めて見て感動しましたとかなかなか言えないよねえ。でも分娩後、なんとか息もする様になった仔牛はかわいい様だ。

タマコの家でも色々経験を積んだ八軒。帰りの車の中で母からのメールに御影家への挨拶無用と一行返信するが、その直後に着信した常磐の数学教えてくれーメールを見てほっとするとか、八軒の実家との関係は深刻だなあ。

その後、アキが話してくれた事にはアキは馬と関係する仕事がしたいのだそうだ。でもそれを言ってしまうと御影家の農家としてはもう終わりになってしまうと言えないでいる。そんなアキに親としっかり話をしろよと自分が出来ても居ない事を言う八軒だが、その辺りが、馬みたいだねって言うアキの言葉だった。

でも、アキが馬が好きで、八軒が馬みたいだねと言っても、そこに必ずしも等式は成り立たない、かもしれないのでw

|

« たまゆら~もあぐれっしぶ~・第8話 | Start | 恋愛ラボ・第8話 »

TrackBack

TrackBack-Adresse für diesen Eintrag:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/598/58049133

Folgende Weblogs beziehen sich auf 銀の匙 Silver Spoon・第7話:

« たまゆら~もあぐれっしぶ~・第8話 | Start | 恋愛ラボ・第8話 »